下克上受験-第8話のあらすじとネタバレ
阿部サダヲが出演するTBSの中学受験ドラマ「下克上受験」の第8話のあらすじとネタバレです。
第7話のあらすじとネタバレは「下克上受験-第7話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■下克上受験-第8話のあらすじとネタバレ
腹痛を起こしてた倒れた桜井信一(阿部サダヲ)は、病院に運ばれており、検査入院することになった。
桜井佳織(山田美紅羽)は、全国オープン模試で偏差値40に下がっており、桜井信一(阿部サダヲ)は「振り出しに戻った。いや振り出し以下だ。今までの苦労は全部無駄なのか」と驚き、病院に勉強道具を持ち込んだ。
そして、桜井信一(阿部サダヲ)は桜井佳織(山田美紅羽)の模試の答案を分析し、「お前は考え方は間違っていない。しかし、ミスが多い。結局、バツになるんだから、考え方が分からない人と同じなんだ」と指摘する。
桜井佳織(山田美紅羽)が「これからは気をつける」と答えると、桜井信一(阿部サダヲ)は「もし、病院の先生がお父さんを治療してて、『これからは気をつけます』っていう先生に診て貰いたいか?だから、ミスしない人にしか、お医者さんみたいな仕事は出来ないんだ」と話した。
さて、桜井信一(阿部サダヲ)が胃の検査を受けることになり、検査と聞いた桜井佳織(山田美紅羽)はショックを受けていた。
桜井佳織(山田美紅羽)は「このまま成績が上がらなかったら、どうしよう」と相談すると、桜井香夏子(深田恭子)は「一所懸命にやってるから、お母さんは応援してるんだよ。一生懸命やってダメだったら、仕方ないよ」と答えた。
桜井佳織(山田美紅羽)が「それで幸せになれるのかな?」と尋ねると、桜井香夏子(深田恭子)は「お母さんの事をどう思う?不幸だと思う?何時も楽しい。何でか分かる?信ちゃんと佳織が居るから。大好きな人に出会うってテストより難しいと思うよ」と答えた。
桜井佳織(山田美紅羽)が「佳織も好きな人に出会えるかな?」と尋ねると、桜井香夏子(深田恭子)は「もちろん。お父さんとお母さんの子供だもん」と答えた。桜井佳織(山田美紅羽)はそれを聞いて喜んだ。
数日後、桜井信一(阿部サダヲ)が退院する。腹痛の原因は胃潰瘍だった。
桜井信一(阿部サダヲ)が退院して帰宅すると、何故か部屋の鍵が開かなかった。不思議がっていると、ドアの隙間に大家からの通知が挟まっていた。
なんと、桜井信一(阿部サダヲ)は家賃を滞納し続けていたので、大家に鍵を変えられてしまったのだ。
桜井信一(阿部サダヲ)は困って中卒仲間の居酒屋へ行くと、桜井一夫(小林薫)は「金の心配はするな」と言い、自宅を売却する事を明かした。
ところが、自宅の売却を頼まれていた楢崎哲也(風間俊介)が来て「売るのは難しい。あそこ、市街化調整区域なんです」と報告した。
その日、桜井信一(阿部サダヲ)は桜井一夫(小林薫)の自宅に泊まった。
桜井一夫(小林薫)は「格好つけようと思ったのに、つくづく自分が情けない」と落ち込むと、桜井信一(阿部サダヲ)は「オヤジの家が無ければ、野宿しなければならなかった」と告げた。
翌日、桜井信一(阿部サダヲ)は大家の元を訪れ、土下座をして頼むが、大家は家賃を払わなければダメだと言い、相手にしなかった。
さて、徳川真理亜(篠川桃音)は全国オープン模試で偏差値70を取っており、「これでお母さんに会える」と喜んでいた。
徳川真理亜(篠川桃音)の母親も桜葉学園の出身で、桜葉学園に合格すれば、入学式に母親が来てくれると考えていたのだ。
一方、娘・桜井佳織(山田美紅羽)は成績が下がったことに苦悩し、自信を喪失していた。
さて、桜井信一(阿部サダヲ)は恥を忍んで徳川直康(要潤)に金を借りようと、部屋の鍵を変えられた事を打ち明けると、徳川直康(要潤)は「それは違法ですね」と言い、徳川開発の顧問弁護士を手配してくれた。
徳川開発の顧問弁護士が登場すると、大家は手のひらを返したように猫なで声になり、鍵を返してくれた。
桜井香夏子(深田恭子)は、ようやく、マンションの契約が取れたので、桜井一夫(小林薫)に報告しに行くと、桜井一夫(小林薫)は生命保険でお金を作ろうと思い、木からつるしたロープに手を掛けているところだった。
桜井一夫(小林薫)は桜井香夏子(深田恭子)に止められて未遂に終わったが、脚立から転落して骨折し、病院に運ばれた。
病院に駆けつけた娘・桜井佳織(山田美紅羽)は、自分のために桜井信一(阿部サダヲ)が胃潰瘍になったり、桜井一夫(小林薫)が死のうとしたことを知り、「もう中学受験を止める」と言いだした。
桜井香夏子(深田恭子)は「もう良いよ。よく分かった」と言い、泣いている娘・桜井佳織(山田美紅羽)を抱きしめ、桜井信一(阿部サダヲ)に「もう止めよう。もう限界なんだよ。皆の期待を背負って頑張ってきた。けど、もう無理なんだよ。今まで頑張ったことは無駄にならない」と告げた。
しかし、桜井信一(阿部サダヲ)は「お父さんは納得できない。お前は嘘を付いている。お前は逃げたいだけだ。お前は俺の病気やおじいちゃんの事を言い訳にしているだけだ。お前が一番気にしているのは、こないだの全国模試で偏差値40に下がったことだ」と指摘した。
桜井香夏子(深田恭子)は「信ちゃん止めて」と言い、娘・桜井佳織(山田美紅羽)を連れて立ち去ろうとする。
しかし、桜井信一(阿部サダヲ)が「今ここで逃げ出したら、全てが無駄になるんだぞ。それでいいのか?真理亜ちゃん(篠川桃音)は偏差値70だったんだぞ。負けたままでいいのか?弱虫!佳織の弱虫」と告げると、娘・桜井佳織(山田美紅羽)は泣きながら「弱虫じゃないもん」と言い、桜井信一(阿部サダヲ)の元に引き返した。
こうして、娘・桜井佳織(山田美紅羽)は再び受験勉強に取り組み、次の全国模試で偏差値60を越えたのだった。
「下克上受験-第9話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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