カルテット-第8話のあらすじとネタバレ
高橋一生が出演するTBSの弦楽四重奏ドラマ「カルテット」の第8話のあらすじとネタバレです。
カルテット-第7話のあらすじとネタバレは「カルテット-第7話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■カルテット-第8話のあらすじとネタバレ
カルテットの4人は、凍った湖の上で、氷に穴を空けて魚釣をしながら、昨夜見た夢の話をしていたが、家森諭高(高橋一生)は「人の夢の話しを聞いても『へー』としか言えない」と持論を展開した。
その後、カルテットの4人が別荘に戻ると、巻鏡子(もたいまさこ)が食事を用意してくれていた。巻鏡子(もたいまさこ)は、ぎっくり腰が治り、世話になったお礼に食事を作ってくれたのだ。
巻鏡子(もたいまさこ)は、台所から4人の生活習慣は乱れていると説教していたが、カルテットの4人は、説教を無視して、コッソリと料理を食べていた。
翌日、早乙女真紀(松たか子)は巻鏡子(もたいまさこ)を駅まで送ると、離婚した夫・巻幹生(宮藤官九郎)の弁護士の名刺を渡し、「戻ったら連絡をください」と告げるが、巻鏡子(もたいまさこ)は「もう真紀ちゃんには連絡しない。自分の人生を生きてください」と言い、駅の中へと消えた。
一方、世吹すずめ(満島ひかり)は布団の中で、片思いの別府司(松田龍平)を思い出し、至福の時間を過ごしていた。
世吹すずめ(満島ひかり)が別荘に到着したとき、別府司(松田龍平)がナポリタンを作っていたので、一緒に食べた。
このとき、世吹すずめ(満島ひかり)が白い服を着ていたので、「ナポリタンは危険です。白い綺麗なお洋服だから」と言い、自分がしていたエプロンを外し、世吹すずめ(満島ひかり)にエプロンをかけてくれたのだ。
そのとき、世吹すずめ(満島ひかり)は別府司(松田龍平)を好きになったのだ。
他方、家森諭高(高橋一生)は別府司(松田龍平)に「結婚しても僕を追い出さないでね」と頼むと、別府司(松田龍平)は「僕は結婚するんですか?」と驚いた。
家森諭高(高橋一生)は「真紀さん(松たか子)は離婚したし、チャンスじゃないか。…今、『そうか』と思ったね」と告げると、別府司(松田龍平)は「思ってませんよ」と否定した。
その後、家森諭高(高橋一生)は、1人でそばを食べている世吹すずめ(満島ひかり)に「前に別府くん(松田龍平)とキスしてたよね?でも、別府くんって、真紀さん(松たか子)の事が好きだよね?真紀さんは離婚しちゃったし」と告げた。
その後、家森諭高(高橋一生)は早乙女真紀(松たか子)に「真紀さん、ほてりまくりでしょ。離婚したし。別府くん(松田龍平)なんてどうですか?相手として」と尋ねた。
早乙女真紀(松たか子)が「家森さんこそ、好きな人は居ないんですか?」と尋ねると、家森諭高(高橋一生)は「僕は女性を好きにならないようにしてるんで」と答えた。
早乙女真紀(松たか子)が「なんでですか?」と尋ねると、家森諭高(高橋一生)は「向こうが僕のことを好きになる確率が、もの凄い低いからです」と答えた。
早乙女真紀(松たか子)は「家森さん、自分の事をよく分かってたんですね」と感心すると、家森諭高(高橋一生)は「分かりすぎているからこその、この性格です」と答えた。
その日から、世吹すずめ(満島ひかり)は、好きな別府司(松田龍平)のために、早乙女真紀(松たか子)と別府司(松田龍平)をくっつけるように努力した。
さらに、世吹すずめ(満島ひかり)は別荘を出る準備として、不動産屋でアルバイトを始めた。
世吹すずめ(満島ひかり)は、早乙女真紀(松たか子)が「これ美味しそう」と言ってた食べ物を別府司(松田龍平)に買ってこさせたり、不動産会社の社長からもらったコンサートのチケットを早乙女真紀(松たか子)と別府司(松田龍平)にプレゼントしたりした。
さらに、世吹すずめ(満島ひかり)は、空気を読まずに2人の邪魔をしようした家森諭高(高橋一生)を連れ出すと、「カルテットは続けるけど、部屋を借りて独立しようかなって。別府さん(松田龍平)の負担になってるんです」と言い、家森諭高(高橋一生)に別荘を出て独立するように進めた。
家森諭高(高橋一生)は「すずめちゃん(満島ひかり)がここを出たいのは、真紀さん(松たか子)を見ている別府くん(松田龍平)を見るのが辛いからなんじゃないの?」と指摘した。
さらに、家森諭高(高橋一生)は何時もの面倒くさい持論を展開していたが、世吹すずめ(満島ひかり)は家森諭高(高橋一生)の胸ぐらを掴んで、「協力してください」と頼み、強引に承諾させた。
さて、早乙女真紀(松たか子)と別府司(松田龍平)はコンサートへ行き、デートしたあと、別府司(松田龍平)が早乙女真紀(松たか子)に「好きです」と告白した。
しかし、早乙女真紀(松たか子)は「2人で出会ったら、違ったかもしれないけど、4人で出会ったじゃないですか。ずっとこのまま4人で一緒に居たいんです。死ぬなら今かなっていうくらい、今が好きです」と答えた。
それを聞いた別府司(松田龍平)は、納得して早乙女真紀(松たか子)を諦めたようだった。
一方、巻鏡子(もたいまさこ)の自宅に船村が尋ねてきた。船村は、富山県警の刑事・大菅直木を連れてきていた。
刑事・大菅直木は、早乙女真紀(松たか子)と巻幹生(宮藤官九郎)の結婚写真を差し出し、巻幹生(宮藤官九郎)を指さして「こちらは息子さん?」と尋ねると、巻鏡子(もたいまさこ)は「息子、富山でも何か?」と尋ねた。
刑事・大菅直木は、何も答えず、今度は早乙女真紀(松たか子)を指さして「こちらの女性は?」と尋ねると、巻鏡子(もたいまさこ)は「先日、息子と離婚した嫁だった人です」と答えた。
刑事・大菅直木が「お名前は?」と尋ねると、巻鏡子(もたいまさこ)は「早乙女真紀(松たか子)」と答えた。
それを聞いた刑事・大菅直木は、「あのですね。お母さん、こちらの女性は早乙女真紀ではありません。実際の早乙女真紀は、この方とは全くの別人です」と教えた。
巻鏡子(もたいまさこ)が驚いて「じゃー、誰なんですか?」と尋ねると、刑事・大菅直木は「さあ。誰なんでしょう。誰でも無い女です」と答えたのであった。
「カルテット-第9話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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