フリーター、家を買う。-第8話のネタバレ
ドラマ「フリーター、家を買う。」の第8話「おまえに親父さんの何がわかる?」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。このページは「フリーター、家を買う。第8話のあらすじ」からの続きです。
ある日の朝、朝食を囲った武誠治武誠治(二宮和也)は父親の武誠一(竹中直人)に、「就職が上手く行くためにアドバイスもらえないかな。ダメかな?」と言うと、武誠一は「仕方ない奴だな」と言って席をたった。
そのころ、西本幸子(坂口良子)はテレビで霊感商法の番組を観て、自分が霊感商法で訪問販売員・相沢(ムロツヨシ)に騙されていたことを気付いた。
そこへ、相沢(ムロツヨシ)がやってきた。西本幸子は「弁護士の息子を呼びますよ。帰ってください。もう騙されません」と言った。
相沢は「呼べるんですか?これまでのことが息子に知れたら、今まで以上に軽蔑されますよ」と言うと、西本幸子は相沢を押し出してドアを閉めた。そして、膝から崩れ落ちて泣いた。
千葉真奈美(香里奈)は武誠治(二宮和也)を連れて、事故で足を悪くした五十嵐の自宅を訪れた。
千葉真奈美は「あのとき、もっと強く作業を中止するように注意するべきだった。五十嵐さんの自宅を訪れることで事故に向き合っているつもりだった。自己満足だと気付いても止められなかった。でも、これで最後にします」と頭を下げた。
五十嵐は「事故を無かったことにすることは出来ない。事故で家族がバラバラになった。事故を吹っ切ることは出来ない。しかし、田舎に置いてきた妻から『アンタの足でもできる仕事が見つかったから帰ってきて』と連絡があった。だから、アンタも自分を責めるのは止めなさい」と答えた。
ある日の夜、武誠治(二宮和也)が部屋を出ようとすると、武誠一(竹中直人)がドアの前で立っていた。武誠一は「今なら時間があるぞ」と言うので、武誠治は父親から就職のアドバイスを受けることにした。
武誠一は「お前の字には気合いがない。それに履歴を使い回してるだろ。こんなの就職先にゴミを出してるのと同じだ。何が就職活動だ。聞いて呆れる」と履歴書を破って部屋を出た。
武誠治は履歴書を書き直して、リビングに居た武誠一に見せた。武誠一は一応の合格点を出し、面接のアドバイスを続けた。武誠治は慌てて武誠一からのアドバイスをメモした。2人の様子を見ていた母親の武寿美子(浅野温子)が微笑む。
ある日の朝、武誠治はスーツで身を固めていた。今日は医療関連メーカーの面接日だった。面接に臨んだ武誠治は武誠一のアドバイスを生かして、自分の言葉で面接官からの質問に答えた。
そのころ、隣家の西本幸子(坂口良子)は悪徳訪問販売員・相沢(ムロツヨシ)を呼び出し、隣家の武寿美子(浅野温子)が問題を抱えていることを教えていた。
ある日、アルバイトから帰宅すると、面接結果が届いていた。封筒を開けると、1次面接に合格していた。武誠治(二宮和也)は嬉しくて、千葉真奈美(香里奈)に1次面接の合格を報告した。
大悦土木の給料日、武誠治は分厚い給料袋を受け取った。そして、ついに貯蓄が目標の100万円に達した。これで家を引っ越せる…。これで母さんの笑顔が取り戻せる…。
そのころ、悪徳訪問販売員の相沢(ムロツヨシ)の毒牙が、母親・武寿美子(浅野温子)に忍び寄った。「武誠一の就職面接必勝法」へ続く。
スポンサードリンク