下克上受験-最終回のあらすじと結末ネタバレ

山田美紅羽が出演するTBSの中学受験ドラマ「下克上受験」の最終回(第10話)のあらすっじと結末ネタバレです。

第9話のあらすじとネタバレは「下克上受験-第9話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■下克上受験-最終回のあらすじとネタバレ

合格発表で張り出された紙に、娘・桜井佳織(山田美紅羽)の受験番号は無かった。結果は不合格。娘・桜井佳織(山田美紅羽)は桜葉学園に落ちたのだ。

桜井信一(阿部サダヲ)は中学受験の失敗に絶望していたが、娘・桜井佳織(山田美紅羽)は帰宅すると受験問題をもう一度解き、「何が分かっていなかったか、分かった」と言い、晴れ晴れとしていた。

桜井一夫(小林薫)が「俺たちでは一生勝てない」と落胆したが、娘・桜井佳織(山田美紅羽)は「大丈夫だよ。相手との距離が分かったから、いつかきっと追いつける。だから、お父さん、公立中学校へ行っても、また一緒に勉強してくれる?」と頼んだ。

しかし、絶望していた桜井信一(阿部サダヲ)は「中学の勉強は流石に難しいし、そろそろ、お父さんも仕事をしないと」と断った。

ところが、桜井香夏子(深田恭子)が「その前に、もうひと頑張りしないとね」と言い、「星の宮女学院」の受験票を差し出した。

桜井信一(阿部サダヲ)が「どういうこと?」と驚くと、桜井香夏子(深田恭子)は「申し込んでおいたんだ。信ちゃんは桜葉学園一本だって言ってたけど、あんなに頑張ってたのに、どこにも行けなかったら可哀想だなと思ったの。それに、こっちの学校の方が制服が可愛いの」と教えた。

娘・桜井佳織(山田美紅羽)は「ここを受けてもいいの?」と喜んだが、桜井信一(阿部サダヲ)が「桜葉学園の次ぎに偏差値が高いし、桜葉学園を落ちた子が流れ込んでくるから競争率も高い」と後ろ向きだった。

すると、娘・桜井佳織(山田美紅羽)は「大丈夫。今度は絶対に受かる」と宣言した。

それを聞いて桜井一夫(小林薫)は受験票を見て「なんだよ、あと3日しかないじゃないか。メシ喰ってる暇ないぞ。さっさと勉強しろ」と背中を押すと、桜井信一(阿部サダヲ)は「星の宮女学院」の受験を決め、俺塾を再開した。

喜んだ娘・桜井佳織(山田美紅羽)の目はキラキラしていた。今までどんなオモチャを買い与えても、こんなにキラキラしたことはなかったのに…。

さて、桜井一夫(小林薫)が桜井香夏子(深田恭子)に礼を言うと、桜井香夏子(深田恭子)は「私は今でも公立でも良いと思ってるんです。学歴なんか無くても、素敵な人に出会えれば素敵になれるって。でも、私、この間、初めて仕事関係の人に『あなた大学はどこ?』って聞かれたんです。佳織(山田美紅羽)が将来、専業主婦になるのなら、学歴は要らないんです。でも、やりたい事が見つかったりしたとき、もし、学歴が理由で、それができないとしたら、可哀想だなって」と話した。

こうして、娘・桜井佳織(山田美紅羽)は「星の宮女学院」を受験し、「星の宮女学院」に合格したのであった。

小学校の卒業式の日、徳川直康(要潤)は、アドバダ共和国関連事業の責任を取り、徳川開発の社長を退任することになった。

桜井信一(阿部サダヲ)は心配して仕事を紹介しようとしたが、徳川直康(要潤)は誘いの話しがあると断った。

さて、娘・桜井佳織(山田美紅羽)は卒業式を終えると、クラスメイトから「星の宮女学院」の合格を祝福された。

娘・桜井佳織(山田美紅羽)は、中学受験すると言っていたクラスメイトの健太郎(藤村真優)に「受かった?」と尋ねると、健太郎(藤村真優)は「受けてないよ。私立なんて金がかかるし、オヤジに悪いしな。俺は天才だから、どこで勉強しても一緒だよ。中学でも勉強して、良い高校へ行って、良い大学へ行って、医者になる。お前が病気になったら、俺が治してやるからな」と答えた。

徳川真理亜(篠川桃音)も卒業式に来ており、娘・桜井佳織(山田美紅羽)が「合格おめでとう」と祝うと、徳川真理亜(篠川桃音)も「佳織ちゃんもおめでとう」と返した。

徳川真理亜(篠川桃音)は「でも、もっと、良いことがあったんだ」と言い、出て行っていた母親と食事した事を報告した。

そして、徳川真理亜(篠川桃音)が「私、佳織ちゃんが居たから頑張れたんだ」と礼を言うと、娘・桜井佳織(山田美紅羽)も「私も真理亜ちゃんが居たからがんばれた」と礼を言い返した。

徳川真理亜(篠川桃音)が「でも、同じ学校には行けなかったね」と残念がると、娘・桜井佳織(山田美紅羽)は「ごめんね。佳織には無理だった」と謝った。

すると、徳川真理亜(篠川桃音)が「じゃー、同じ大学に行こうよ」と提案したので、娘・桜井佳織(山田美紅羽)は「どこ?」と尋ねた。

徳川真理亜(篠川桃音)が「うーん。東大かな」と告げると、娘・桜井佳織(山田美紅羽)は「真理亜ちゃんが目指すなら、私もやってみる」と言い、2人は握手したのであった。

こうして、娘・桜井佳織(山田美紅羽)の中学受験が終わると、桜井信一(阿部サダヲ)は1年半の体験をまとめて、自費出版で本を出すことにした。

頭の良い楢崎哲也(風間俊介)が「どうせなら、ブログを使って宣伝をしましょう」と提案したので、ブログも立ち上げた。

すると、出版社から連絡があり、体験記は「下克上受験」というタイトルで出版されることになった。

1年後、「下克上受験」は売れに売れており、著者・桜井信一(阿部サダヲ)のサイン会が開かれた。ここで娘・桜井佳織(山田美紅羽)の録音メッセージが発表された。

私立なのでお金持ちばかりだが、お金の問題で困ったことは無く、友達も沢山できた。中学に入って驚いたのは、みんなが凄い塾から来ているということだった。

娘・桜井佳織(山田美紅羽)は馬鹿すぎたので塾では無く、父・桜井信一(阿部サダヲ)と一緒にやってきた事を話し、桜井信一(阿部サダヲ)や支えてくれた人たちに礼を言った。

そして、娘・桜井佳織(山田美紅羽)は、これから中学受験を目指す人に「勉強は世界が変わります。思いっきり変わります。みたことのない世界になります。頑張るだけじゃ無くてたどり着いてください」とメッセージを贈った。

ある日、桜井信一(阿部サダヲ)は本が売れて、講演会や受験アドバイザーとして仕事が舞い込むようになっていた。けっこう、評判が良いらしい。

マイベスト不動産では、楢崎哲也(風間俊介)が課長に出世し、桜井香夏子(深田恭子)は課長補佐に抜擢されたが、桜井香夏子(深田恭子)は「とっても嬉しいんですけど、信ちゃん(阿部サダヲ)に相談させてください」と答えた。

徳川真理亜(篠川桃音)は出て行った母親が戻っており、幸せな生活を送っていた。社長を退任した徳川直康(要潤)は新しい仕事に就いており、忙しそうだった。

桜井一夫(小林薫)は桜井佳織(山田美紅羽)のお百度参りをしたとき、神社の補修をしたことが切っ掛けで、神社仏閣の補修の仕事がまわってくるようになり、東北で神社の修復をしていた。

ほとんどボランティアでお金にはならないが、人様の、いや神様のお役に立つと思うと嬉しいのだという。

桜井香夏子(深田恭子)は妊娠して桜井佳織(山田美紅羽)に兄弟が出来ることになった。それを聞いた桜井信一(阿部サダヲ)と桜井佳織(山田美紅羽)は大喜びしたのであった。

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