A LIFE-愛しき人-最終回のあらすじと結末ネタバレ
木村拓哉が出演するTBSの医療ドラマ「A LIFE-愛しき人-」の最終回(第10話)のあらすじと結末ネタバレです。
第9話は「A LIFE-愛しき人-第9話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■A LIFE-愛しき人-最終回のあらすじと結末ネタバレ
榊原実梨(菜々緒)と羽村圭吾(及川光博)は、副院長・壇上壮大(浅野忠信)が壇上記念病院を乗っ取ろうとしていた事実を、院長・壇上虎之助(柄本明)に暴露した。
このため、院長・壇上虎之助(柄本明)は激怒して、副院長・壇上壮大(浅野忠信)を壇上記念病院から追放し、沖田一光(木村拓哉)が壇上深冬(竹内結子)の手術をする事になった。
沖田一光(木村拓哉)が「大切な手術前に、なんであんな事をしたんですか?」と問うと、羽村圭吾(及川光博)は「副院長が壊れ始めたのは沖田先生が来てからだ。これ以上、副院長を放っておいたら危険だと感じたんだ。友達として」と言い、羽村圭吾(及川光博)も裏切りの責任をとって病院を辞めることにした。
一方、弁護士・榊原実梨(菜々緒)は、副院長・壇上壮大(浅野忠信)が殴って明けた壁の穴を壇上深冬(竹内結子)に見せ、「副院長の心にも穴が空いている」と教えた。
このようななか、沖田一光(木村拓哉)が壇上深冬(竹内結子)を手術したが、脳の腫れがあるため、深部の腫瘍は取りきれず、沖田一光(木村拓哉)はいったん、脳を閉じ、腫れが引いてから再び手術することにした。
ある日、沖田一光(木村拓哉)が病室を訪れると、壇上深冬(竹内結子)は沖田一光(木村拓哉)に、壇上壮大(浅野忠信)ではなく、沖田一光(木村拓哉)に手術を頼んだ理由を明かした。
その後、壇上深冬(竹内結子)の脳の腫れは順調に引いていき、4日後に再手術できることになったが、沖田一光(木村拓哉)は脳の専門外のため、血管と腫瘍を見分けられるかという課題が残っていた。
「こればっかりは経験が物を言う」と行き詰まる沖田一光(木村拓哉)に、柴田由紀(木村文乃)は「オペに必要なもの。本当は分かってるんじゃないですか」と指摘した。
その日、沖田一光(木村拓哉)は、壇上壮大(浅野忠信)の元を訪れ、「深冬(竹内結子)が待っている。早く帰ってやれ。深冬(竹内結子)が俺に手術を頼んだのは、もし、壮大(浅野忠信)に頼んで万が一の事があったらって考えたんだ。お父さんのオペが原因で、お母さんになにかあったら、子供が悲しむだろうって」と話した。
さらに、沖田一光(木村拓哉)は「俺はお前が羨ましたかった。お前は雲の上の存在だった。俺がシアトルに行ったのは、お前に追いやられたんじゃない。お前に追いつくためだ。深冬(竹内結子)の事もそうだ。病院の娘だから逃げてたんだ」と打ち明けた。
そして、沖田一光(木村拓哉)は「もう一度言う。深冬(竹内結子)はお前を待っている。オペは3日後だ。彼女を救うには、必ずお前の力が必要なんだ」と告げて立ち去った。
3日後、沖田一光(木村拓哉)が手術室に入ろうとすると、壇上壮大(浅野忠信)が現れ、一緒に手術室に入った。
院長室のモニターで見ていた院長・壇上虎之助(柄本明)は、「彼は脳外科医としての腕だけは確かだ」と言い、手術を黙認した。
さて、沖田一光(木村拓哉)と壇上壮大(浅野忠信)は巧みなコンビネーションで手術を進め、壇上壮大(浅野忠信)は見事に壇上深冬(竹内結子)の脳の深部の腫瘍を取り切り、手術を成功させた。
沖田一光(木村拓哉)は「やっぱり、お前は最高だよ。外科医として」と褒めた。壇上壮大(浅野忠信)は何も答えずに立ち去った。
その後、壇上深冬(竹内結子)が目覚めると、沖田一光(木村拓哉)は「上手くいったよ。神経を傷つけず、腫瘍を全部取り切れた。壮大(浅野忠信)が一緒にオペしてくれた。今ここには居ないけど、だれよりも深冬の事を大事に思ってる。だから大丈夫だから」と教えた。
その後、医局に戻った沖田一光(木村拓哉)は柴田由紀(木村文乃)に礼を言うと、柴田由紀(木村文乃)は「シアトルに帰るんですか?」と尋ねた。
その日の夜、実家の寿司屋に戻って父親のお茶漬けを食った沖田一光(木村拓哉)は「しばらく家を空けるわ」と告げると、父親は「何を言ってるんだ。何時も居ないじゃないか」と答えた。
一方、壇上壮大(浅野忠信)は実家に戻ろうとしていたが、壇上深冬(竹内結子)のノートを見て号泣し、壇上深冬(竹内結子)の元に戻った。
翌日、沖田一光(木村拓哉)は病院に出勤すると、壇上壮大(浅野忠信)に「シアトルに戻るよ」と告げた。
壇上壮大(浅野忠信)は「散々、引っかき回してくれてありがとうな。今度こそ理想の病院を作るよ。昨日、院長に頼まれたんだよ。深冬(竹内結子)と病院を頼むって。オヤジさんの事は任せて、安心してシアトルへ行ってこい」と言い、別れの言葉を交わした。
その後、沖田一光(木村拓哉)は医局に戻り、荷物を整理していると、井川颯太(松山ケンイチ)が来て、「留学を視野に入れることにしました。修行です。やっぱり、1人でも患者さんを救える医者になりたいですから。経営の勉強はそのあとでやります。理想の病院を作りたいんで。つきましては、柴田さん(木村文乃)、俺に付いてきてくれませんか?」と告げた。
柴田由紀(木村文乃)は「はあ?」と呆れると、井川颯太(松山ケンイチ)は「もしかして、沖田先生(木村拓哉)に付いていく気ですか?」と驚いた。
しかし、柴田由紀(木村文乃)は沖田一光(木村拓哉)に「この病院には、私に出来ることが沢山あるので、私はここに残ります。またオペできる日を楽しみにしています」と告げ、壇上記念病院に残る事を決めた。
一方、院長になった壇上壮大(浅野忠信)は、羽村圭吾(及川光博)を副院長に抜擢した。
さて、沖田一光(木村拓哉)は壇上深冬(竹内結子)の病室を訪れると、シアトルに戻る事を告げ、シアトルへと旅だった。
院長に就任した壇上壮大(浅野忠信)は、小児科を壇上記念病院の原点として、小児科を残して黒字化させる方針を採った。壇上深冬(竹内結子)も退院して元気に娘と遊んでいた。
弁護士・榊原実梨(菜々緒)は、捨てた父親の元を訪れていた。
柴田由紀(木村文乃)はオペナースとして後輩の育成に励んでいた。沖田一光(木村拓哉)はシアトルの病院で手術に励んでいた。
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