ひよっこ-第3週のあらすじとネタバレ

木村佳乃が出演するNHKの朝ドラ「ひよっこ」の第3週のあらすじとネタバレです。

第2週のあらすじとネタバレは「ひよっこ-第2週のあらすじとネタバレ」からご覧ください。

■ひよっこ-第3週のあらすじとネタバレ

母・谷田部美代子(木村佳乃)は、洋食店「すずふり亭」の亭主・牧野鈴子(宮本信子)の暖かみを感じながら、始発に乗って奥茨城村に戻ると、谷田部みね子(有村架純)に、父・谷田部実(沢村一樹)が失踪したことを打ち明けた。

それでも、母・谷田部美代子(木村佳乃)と谷田部みね子(有村架純)は、正月には帰ってくると信じ、その日まで待つことにした。

翌日、谷田部みね子(有村架純)は明るく振る舞っていたが、幼馴染みの助川時子(佐久間由衣)と角谷三男(泉澤祐希)は逆に怪しみ、事情を問い詰めた。

谷田部みね子(有村架純)が父の失踪を明かすと、助川時子(佐久間由衣)と角谷三男(泉澤祐希)は聖火リレー計画の中止を提案した。

しかし、谷田部みね子(有村架純)は「何時もみたいにしていないと、お母ちゃんが悲しむ」と言い、聖火リレーの計画を進めることにした。

すると、助川時子(佐久間由衣)が、新聞社やテレビ局に手紙を書いて奥茨城村の聖火リレーを宣伝しようと提案した。

谷田部みね子(有村架純)はテレビに映れば、父・谷田部実(沢村一樹)が見るかもしれないと期待した。

助川時子(佐久間由衣)もテレビに映れば、映画会社のスカウトの目に止り、女優への道が開けるのではないかと期待した。

さて、谷田部みね子(有村架純)らが、青年団に聖火リレー計画を説明する日がやって来た。

角谷三男(泉澤祐希)は聖火リレーについて説明するが、青年団長の兄・太郎は「却下だ。どうせ村を出て行くんだ。余計な事はするな」と一蹴する。

すると、角谷三男(泉澤祐希)は「俺は農家の三男坊だから、もうすぐ村を出て行く。でも、この村のことが好きだ。みね子の父ちゃん(沢村一樹)みたいに、この村のことを考えながら東京で暮らしている人も居る。村は住んでる人間のためだけにあるわけはない。奥茨城村は元気だぞって、俺は見せてやりたいんだ」と熱弁を振るった。

しかし、青年団長の兄・太郎は「お前は、生まれた時から村を出て行く運命だとか、俺は可哀想だみたいな顔をしてるが、生まれた時からここを出て行くことが出来ない運命の人間の事を考えたことはあるのか?」と指摘した。

谷田部みね子(有村架純)と助川時子(佐久間由衣)は聞いているのが辛くなり、止めに入ろうとしたとき、青年団長の兄・太郎が言った。

「俺たちは現実を背負って生きている。それがどういうことか教えてやる。まず、この見積もりは甘すぎる。桁が違う。会場設営費は1万5000円、チラシつくんのに2000円はかかる」

すると、他の青年団員達が、次々に具体的な意見を提案し、谷田部みね子(有村架純)らの聖火リレー計画は実現に向けて進み始めたのであった。

聖火リレーの当日、奥茨城村は村中の人が集まり、テレビの取材も駆けつけた。

第1走者は角谷三男(泉澤祐希)が務め、第2走者は女優を目指す助川時子(佐久間由衣)が務めた。

そして、第3走者のアンカーは、父・谷田部実(沢村一樹)に見て貰うために頑張る谷田部みね子(有村架純)が務めた。

アンカーの谷田部みね子(有村架純)は村中の人から声援を受け、神社に作った聖火台に火ともし、奥茨城村の聖火リレーは大成功に終わった。

その日の夜、奥茨城村の聖火リレーの一部がテレビで放送された。

谷田部みね子(有村架純)は「父ちゃん、見てるかな」と不安げだったが、祖父・谷田部茂(古谷一行)が「きっと見てるだろう」と言うと、谷田部みね子(有村架純)は「そうだね」と言い、家族は明るくなった。

さて、奥茨城村の聖火リレーから10日後に東京オリンピックが始まった。開幕式をテレビで見ていた谷田部みね子(有村架純)は、ある事を決意していたが、まだ誰にも言えずにいた。

やがて、東京オリンピックが終わり、奥茨城村に秋がやって来た。

そのようななか、派出所の警官・綿引正義(竜星涼)から手紙が来た。

警官・綿引正義(竜星涼)は父・谷田部実(沢村一樹)を捜してくれていたが、未だに手がかりも掴めないと言い、そのことを謝罪していた。

それでも、母・谷田部美代子(木村佳乃)は警官・綿引正義(竜星涼)に感謝し、手紙を仏壇に供えたマッチの横に置いた。

ある日、谷田部みね子(有村架純)は、妹・谷田部ちよ子(宮原和)が居ない事に気づいた。仏壇を見ると、仏壇に供えたマッチと手紙も無くなっていた。

妹・谷田部ちよ子(宮原和)は、警官・綿引正義(竜星涼)の手紙を読んでしまい、東京の父・谷田部実(沢村一樹)に会いに行ったのだ。

谷田部みね子(有村架純)は慌てて妹・谷田部ちよ子(宮原和)を探しに出かけようとしたとき、バスの運転手・益子次郎(松尾諭)が寝ている妹・谷田部ちよ子(宮原和)を負ぶってやってきた。

バスの運転手・益子次郎(松尾諭)はバス停で待っていた妹・谷田部ちよ子(宮原和)を不審に思い、行き先を尋ねると、妹・谷田部ちよ子(宮原和)は父・谷田部実(沢村一樹)を探しに東京へ行くと言った。

そこで、バスの運転手・益子次郎(松尾諭)は妹・谷田部ちよ子(宮原和)をバスに乗せて、村を一周してるうちに、妹・谷田部ちよ子(宮原和)は眠ってしまったのだという。

その日の夜、母・谷田部美代子(木村佳乃)は祖父・谷田部茂(古谷一行)に「あの人が居なくなったこと、いつか進(髙橋來)にも言わなければなりませんね」と相談した。

すると、谷田部みね子(有村架純)は「正月までにお父ちゃんが帰ってこなければ、私は東京へ働きに行こうと思う。東京で働いてお金を送るよ。東京へ行けばお父ちゃんを捜すこともできるかもしれない」と言い、秘めていた考えを打ち明けたのだった。

ひよっこ-第4週のあらすじとネタバレ」へ続く。

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