ひよっこ-島谷純一郎のあらすじとネタバレ
有村架純が主演するNHKの朝ドラ「ひよっこ」に登場する慶應義塾大学の学生・島谷純一郎のあらすじとネタバレです。
■ひよっこ-島谷純一郎のあらすじとネタバレ
島谷純一郎(竹内涼真)は、慶應義塾大学の学生である。実家は佐賀県で島谷製薬を経営しており、実家を継ぐことが決まっているが、ボロアパート「あかね荘」に住みながら、貧乏学生をしている。
このボロアパート「あかね荘」に、洋食店「すずふり亭」で働く事になった谷田部みね子(有村架純)が引っ越してくるのだが、島谷純一郎(竹内涼真)が谷田部みね子(有村架純)と会うのは、2度目である。
1度目に会ったのは、谷田部みね子(有村架純)が引っ越してくる前の年末だった。
谷田部みね子(有村架純)が商店街の路上にお金を落としてばらまいてしまいていたところに、島谷純一郎(竹内涼真)が通りかかり、お金を拾うのを手伝っていた。
このとき、島谷純一郎(竹内涼真)が谷田部みね子(有村架純)に説教していたので、谷田部みね子(有村架純)は島谷純一郎(竹内涼真)のことを覚えていたのだが、島谷純一郎(竹内涼真)は谷田部みね子(有村架純)のことを全く覚えていなかった。
島谷純一郎(竹内涼真)と谷田部みね子(有村架純)は最悪な出会いだったが、お互いに次第次第に意識するようになっていく。
そのようななか、東京の武道館でビートルズの公演が行われる事になった。
谷田部みね子(有村架純)は、ビートルズが好きな叔父・小祝宗男(峯田和伸)のために、ビートルズのチケットを手に入れようとして、大量の歯磨き粉を購入して、懸賞に応募したが、ビートルズのチケットは手に入らなかった。
一方、島谷純一郎(竹内涼真)は、実家の父親からビートルズのチケットが送られており、何の苦労も無く、ビートルズのチケットを手に入れていた。
島谷純一郎(竹内涼真)は、谷田部みね子(有村架純)が必死にビートルズのチケットを手に入れようと頑張っているのを知っていたが、谷田部みね子(有村架純)には「恵まれている大学生」と思われたくないため、チケットを渡せずに苦悩するのであった。
このビートルズのチケット騒動によって、島谷純一郎(竹内涼真)と谷田部みね子(有村架純)はお互いに好きだと判明し、交際する事になった。
さて、順調に交際をしていたが、島谷純一郎(竹内涼真)は父・島谷赳夫(北見敏之)から政略結婚を頼まれる。
島谷純一郎(竹内涼真)の実家は、島谷製薬という佐賀県の製薬会社なのだが、新薬の認証が降りなかったため、経営危機に直面していた。
父・島谷赳夫(北見敏之)は、武富製薬から支援を得て経営を再建するため、武富製薬の1人娘の小百合と結婚して欲しいと頼んだのである。
島谷純一郎(竹内涼真)は「谷田部みね子(有村架純)と付き合っており、行く行くは結婚したい」と言ったが、父・島谷赳夫(北見敏之)は「環境の近い人と結婚した方が幸せになる」と告げた。
谷田部みね子(有村架純)は、偶然にも、牧野由香(島崎遥香)からその話を教えられたが、島谷純一郎(竹内涼真)からは何も話してくれなかった。
やがて、卒業論文を書き上げた島谷純一郎(竹内涼真)は、決意して、谷田部みね子(有村架純)を呼び出すと、実家を捨てて、谷田部みね子(有村架純)と一緒になることを告げた。
しかし、谷田部みね子(有村架純)は「これが最後」だと覚悟しており、「まだ子供なんですね。貧しくても良いなんて、知らないから言えるんです。良い事なんて1つもありません。それでも明るくしているのは、そうやって生きていくしか無いからです。私は貧しくて構わない何て思いません。それなのに、島谷さんは、捨てるんですか?みんなが欲しいと思っているものを自分で捨てるんですか?私、親不孝な人は嫌いです」と言って別れを告げたのだった。
それ以降、島谷純一郎(竹内涼真)は姿を消したが、しばらくして、「すずふり亭」のコック見習い・前田秀俊(磯村勇斗)が島谷純一郎(竹内涼真)の元を訪れ、島谷純一郎(竹内涼真)の動向が明らかになる。
再登場した島谷純一郎(竹内涼真)は、左腕の薬指に指輪を嵌めており、高そうな腕時計もしていた。
詳しい事情は分からないが、島谷純一郎(竹内涼真)は姿を消した後、父親の勧めを受け入れて、会社再建のために武富製薬の1人娘・小百合と結婚したのだろう。
前田秀俊(磯村勇斗)が「みね子ちゃん(有村架純)のことは心配するな。俺が守るから。俺、あの子のことが好きだ。女の子としても、人としても好きだ。大好きだ。それを言いにきた」と告げると、島谷純一郎(竹内涼真)は「俺はそういうことを聞く資格が…」と困惑した。
しかし、前田秀俊(磯村勇斗)が「別に俺はお前の許可をもらいに来たわけじゃない。友達だからだよ。お前に話したかったんだよ」と告げると、島谷純一郎(竹内涼真)は「ガンバレ」と言い、前田秀俊(磯村勇斗)の恋を応援したのだった。
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