医龍3-第9話のあらすじ-黒木慶次郎の医療ミス

ドラマ「医龍3-チームドラゴン」第9話「遂に来た!最強の仲間!絶対に許せない過去の男…お前は俺が救う!」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。第8話のあらすじは「医龍3-第8話のあらすじ」をご覧ください。

中国の病院へ飛ばされていた野口賢雄(岸部一徳)が明真大学付属病院へ戻ってきた。手術中にエピネフリンのコネクタを抜くミスを犯してしまった真柄冬実(谷村美月)は落ち込んでいた。

野口賢雄は鬼頭笙子(夏木マリ)に、中国の元大臣・李強忠(リ・キョウチュウ=解世雄)からロシアの保険社会開発庁の大物イワン・ロワチェフスキーを紹介してもらい、イワン・ロワチェフスキーに明真大学付属病院のメディカルツーリズム構想を話したところ、人間ドックの受診希望者が殺到したと説明した。

そして、野口賢雄は人間ドックの受診希望者リストと、ロシア・中国から招聘する医師のリストとを鬼頭笙子に手渡した。

鬼頭笙子は外国人医師による医療行為は認められていないと突き返すが、野口賢雄は明真大学付属病院を外国人医師が働ける医療特区にするために、厚労省に働きかけていることを明かした。

そのころ、黒木慶次郎(遠藤憲一)の元同僚の高瀬清(渡辺いっけい)が明真大学付属病院を訪れていた。高瀬清は「カルテに目を通してくれ」と言い、頭を下げていた。

診察を断られた高瀬清は病院を出たところで、過呼吸を起こして倒れてしまった。高瀬清は偶然、通りかかった朝田龍太郎(坂口憲二)に助けられ、朝田龍太郎に事情を話し、「黒木に話をつないでくれ」と土下座した。

高瀬清はMEで港北大学時代の黒木慶次郎の同僚で、教授を恐れて、黒木慶次郎に責任をなすりつけたロス手術に参加していたメンバーだった。

高瀬清は妻・高瀬春香(出口結美子)が重度の心臓病になったが、人工心肺を使いたくないため、黒木慶次郎にカテーテルを頼みに来たのだった。

一方、荒瀬門次(阿部サダヲ)は黒木慶次郎に「病名はなんだ。双葉中央病院に通院しているんだろ」と問いかけるが、黒木慶次郎は何も答えずに去っていった。

病院の屋上で朝田龍太郎(坂口憲二)は黒木慶次郎(遠藤憲一)に「なぜ診ようとしない。どんな事情があろうと患者は患者だ。患者を救うのが医者だ」と言うが、黒木慶次郎は何も答えなかった。

終業時間通りに帰宅していた研修医の真柄冬実(谷村美月)が医局に残って勉強をしていた。

伊集院登(小池徹平)は真柄冬実に「教科書通りの症例は1つもないと朝田先生によく言われた。経験を積まなきゃ。失敗して得られるものもある。だからミスしてもトライし続けろって」とアドバイスした。

ある日、カテーテルの手術が始まった。しかし、黒木慶次郎はバルーンの挿入に手間取ったうえ、バルーンを膨らませた後、一瞬気を失ってしまった。助手が声を掛けると、黒木慶次郎は我に返る。その時だった、警報が鳴り始め、患者の血圧が急激に下がり始めた。

バルーンの圧着時間が長くなったため、過剰な圧がかかり、上行大動脈瘤(じょうこうだいどうみゃくりゅう)が破裂してしまったのだった。

黒木慶次郎と言えどもカテーテルでは上行大動脈は修復できない。助手が外科を呼ぼうとするが、黒木慶次郎は止める。

その時だった。手術室にチームドラゴンが入ってきた。朝田龍太郎(坂口憲二)は「上行大動脈は任せろ。お前は腹部大動脈に集中しろ」と言い、手術を始めた。「医龍3-第9話のネタバレ」へ続く。

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