愛してたって、秘密はある。原作とあらすじとネタバレ

福士蒼汰が主演する日本テレビの恋愛ミステリードラマ「愛してたって、秘密はある。」の原作とあらすとネタバレです。

■愛してたって、秘密はある。原作と主題歌

愛してたって、秘密はある。-原作と主題歌
主題歌家入レオの新曲「ずっと、ふたりで」
原作原案は秋元康/脚本は桑村さや香
放送局枠日本テレビの日曜日の夜10時
放送開始日2017年7月18日

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■愛してたって、秘密はある。あらすじとネタバレ

奥森黎(福士蒼汰)は、11年前、中学3年生のとき、父・奥森皓介(堀部圭亮)のDVから母・奥森晶子(鈴木保奈美)を守るため、父・奥森皓介(堀部圭亮)をトロフィーで殴って殺害した。

奥森黎(福士蒼汰)は自首しようとしたが、母・奥森晶子(鈴木保奈美)は、「母さんを救ってくれてありがとう。今度は母さんの番。母さんが黎を守るから」「罪は無かったことにすれば、罪じゃ無くなるのよ」と言い、庭の隅に死んだ夫・奥森皓介(堀部圭亮)を埋め、失踪したことにした。

こうして秘密を抱えた奥森黎(福士蒼汰)は、友達も恋人も作らず、人とは関わらずに生きていき、11年後、弁護士を目指して司法修習生となっていた。

そして、3年前に検事を志望する法科大学院の立花爽(川口春奈)と出会って恋に落ち、立花爽(川口春奈)から逆プロポーズされ、結婚を決めた。

しかし、立花爽(川口春奈)も秘密を打ち明けられずに居た。なんと、立花爽(川口春奈)の父親は、特捜の出身で「特捜の鬼」と恐れられていた神奈川地方検察庁の検事正・立花弘晃(遠藤憲一)だったのである。

立花家に結婚の挨拶に行った奥森黎(福士蒼汰)は、立花爽(川口春奈)の父親が検事正・立花弘晃(遠藤憲一)だったので驚いたが、結婚の意思は変わらなかった。

立花爽(川口春奈)は秘密を打ち明けられたと安堵したが、奥森黎(福士蒼汰)は父親を殺したという秘密を抱えたままだった。

そのようななか、奥森黎(福士蒼汰)のスマートフォンに、「庭のお父さんには彼女を紹介しないの?」というメールが届き、奥森黎(福士蒼汰)は激しく動揺する。

さらに、翌日、自宅の庭が掘り返され、庭に埋めた父・奥森皓介(堀部圭亮)と凶器のトロフィーが無くなっていたのだった。

奥森黎(福士蒼汰)は「自首する」と言ったが、母・奥森晶子(鈴木保奈美)に止められた。

そのようななか、奥森黎(福士蒼汰)は中学3年生(15歳)の少年・深水柊二の事件を担当し、加害者の家族が酷い扱いを受けている事を知る。

一方、立花爽(川口春奈)は帰宅するとドアに封筒が挟まっており、封筒の中には奥森黎(福士蒼汰)の戸籍謄本が入っていた。

奥森黎(福士蒼汰)の戸籍謄本には、父・奥森皓介(堀部圭亮)が「失踪宣言」で死亡扱いになっており、「父親は病気で死んだ」と言っていた奥森黎(福士蒼汰)を追及した。

しかし、奥森黎(福士蒼汰)は「俺のこと、許せないのなら、それでいいよ」と言ったので、立花爽(川口春奈)は怒って立ち去った。

その後、立花爽(川口春奈)は苦悩するが、法を犯しても良いと思えるほど愛しているからこそ、奥森黎(福士蒼汰)と結婚しようと決めたことに気付き、奥森黎(福士蒼汰)の秘密を受け入れる事にした。

しかし、奥森黎(福士蒼汰)は、父親を殺害したことは言わず、「父さんは急に居なくなったんだ。理由は分からない。捜索願を出したんだけど、事件性が無かったから、ちゃんと捜査してもらえなくて、4年前に失踪宣告されて、戸籍上では亡くなったことになっている」と話したのだった。

そのようななか、警察は何者かの通報により、崖から海に落とした父・奥森皓介(堀部圭亮)の車を発見する。

一方、奥森黎(福士蒼汰)の元には、「奥森黎の落とし物」というメッセージとともに、父・奥森皓介(堀部圭亮)の車の鍵が届いたのであった。車の鍵には、病院の50周年記念キーホルダーが付いていた。

さて、警察は、車が海に落ちたという110通報を受け、奥森皓介(堀部圭亮)の車を発見した。しかし、見つかったのは奥森皓介(堀部圭亮)の車だけで、通報を受けた車は見つからなかった。

海から引きあげた奥森皓介(堀部圭亮)の車にはキーと病院50周年記念のキーホルダーが付いており、奥森黎(福士蒼汰)の元に送られてきた病院50周年記念のキーホルダーは父・奥森皓介(堀部圭亮)のものでは無いと判明する。

送られてきたキーホルダーには「092」というシリアルナンバーが入っていたため、奥森黎(福士蒼汰)は、風見忠行(鈴木浩介)にキーホルダーのことを質問すると、送られてきたキーホルダーは風見忠行(鈴木浩介)のものだと判明する。

しかし、風見忠行(鈴木浩介)は、自転車に付けていたキーホルダーが1週間前に盗まれたと証言した。

そのようななか、奥森黎(福士蒼汰)の元に、「土の中 海の底 かくれんぼは、もう終わりだ」というメールが届く。犯人は一体、誰なのか?その目的は?

ところで、立花弘晃(遠藤憲一)は、立花爽(川口春奈)の結婚に反対しており、食事会を拒否していた。

そのようななか、奥森晶子(鈴木保奈美)は、立花爽(川口春奈)の父親が神奈川地検の検事正であることを知り、喫茶店で立花弘晃(遠藤憲一)と会う。

2人は知り合いだったようで、奥森晶子(鈴木保奈美)が「知らない方が良いこともあります」と告げると、立花弘晃(遠藤憲一)は一転して食事会を承諾したのであった。

一方、女子高生・浦西果凛(吉川愛)は、司法修習生・安達虎太郎(白洲迅)に接近しており、立花爽(川口春奈)の秘密という写真を入手する。

そのようななか、奥森晶子(鈴木保奈美)は病院の階段から転落し、重症を負うのであった。

さて、母・奥森晶子(鈴木保奈美)は階段から転落して左腕に7針を縫う怪我をしてが、命に別状は無く、無事に退院できたが、病室に黄色いバラの花束が届いていた。

しかも、黄色いバラの花束の送り主は奥森黎(福士蒼汰)で、1週間前に配達日指定で注文されていた。

そのようななか、立花爽(川口春奈)は、フリージャーナリストの兄・立花暁人(賀来賢人)の協力により、マンションの防犯カメラを確認する。

すると、防犯カメラには、浦西果凛(吉川愛)が立花爽(川口春奈)の部屋のドアに封筒を差し込むところが写っていた。

つまり、立花爽(川口春奈)に奥森黎(福士蒼汰)の戸籍謄本を渡した犯人は、浦西果凛(吉川愛)だったのだである。

それを知った奥森黎(福士蒼汰)は浦西果凛(吉川愛)に、戸籍謄本のことを追及すると、浦西果凛(吉川愛)は犯行を認めたうえ、奥森家の鍵を持って居る事を明かした。

さらに、浦西果凛(吉川愛)は立花爽(川口春奈)の秘密だと言い、奥森黎(福士蒼汰)に1枚の写真を差し出した。

それを見た奥森黎(福士蒼汰)は、言葉を失ってしまう。

一方、立花爽(川口春奈)の元には、花火大会のときに無くした髪飾りと、奥森皓介(堀部圭亮)の名前が入った古びたトロフィーが届くのであった。

奥森黎(福士蒼汰)は宅配伝票から受け付けた宅配便の営業所を調べて話を聞きに行くと、担当者は「女性だった」と教えてくれたが、それ以上は警察ではないため、教えてくれなかった。

しかし、奥森黎(福士蒼汰)は、その宅配便の営業所の直ぐ地学に浦西果凛(吉川愛)の通う学校がある事が判明する。犯人は浦西果凛(吉川愛)か…?

さて、9月23日の結婚式にキャンセルが出たため、立花爽(川口春奈)は喜んで結婚式の準備を進めた。

そこで、奥森黎(福士蒼汰)は、婚約指輪を購入して立花爽(川口春奈)に贈ろうとしたのだが、なぜか購入した指輪が父・奥森皓介(堀部圭亮)の指輪に変わっていた。

奥森黎(福士蒼汰)は激しく動揺するが、送られてきた病院創立50周年記念キーホルダーが風見忠行(鈴木浩介)の物だったことから、この指輪も父・奥森皓介(堀部圭亮)の指輪ではなく、奥森晶子(鈴木保奈美)の指輪ではないかと考えた。

しかし、奥森晶子(鈴木保奈美)の結婚指輪は、失踪宣言を受けた時に風見忠行(鈴木浩介)が預かっていたことが分かり、父・奥森皓介(堀部圭亮)の指輪だと確定する。

一方、奥森黎(福士蒼汰)の婚約指輪を盗んだ司法修習生・安達虎太郎(白洲迅)は、女子高生・浦西果凛(吉川愛)と会っていた。

そのようななか、奥森家の玄関に「殺人現場につき立ち入り禁止」と書いた張り紙と「立ち入り禁止」のテープが張り巡らされたり、奥森黎(福士蒼汰)が集めていた証拠品を全て盗まれたり、奥森黎(福士蒼汰)の部屋から盗聴器も見つかったりした。

そこで、奥森黎(福士蒼汰)は、意を決して、「MAILER-DEMON」というメールアドレスに「あなたは誰ですか?」とメールを送信すると、「MAILER-DEMON」から「君を一番よく知っている人」という返事が来た。

奥森黎(福士蒼汰)は「会って話がしたい」という返事を送ったが、「宛先が存在しないためメールを送信できませんでした」というエラーで、メールは送信できなかった。

さて、奥森黎(福士蒼汰)は「海老原・中川法律事務所」の面接に合格し内定をもらい、予定通り、立花爽(川口春奈)との結婚式を挙げられる見込みとなった。

そこで、奥森黎(福士蒼汰)は立花爽(川口春奈)に風見忠行(鈴木浩介)を紹介するため、港北医科大学附属病院を訪れると、立花爽(川口春奈)は風見忠行(鈴木浩介)を見て急に怯えだし、「犯人、あの人」と言ったのだった。

さて、犯人と再会した立花爽(川口春奈)は、奥森黎(福士蒼汰)に10年前の秘密を打ち明けた。

立花爽(川口春奈)は、高校生のとき、学校帰りに後ろから誰かに薬品を嗅がされ、使っていない工場に連れ込まれていたのだ。

ただ、乱暴された痕跡はなく、立花爽(川口春奈)は、犯人の心を切り裂くような鳴き声で目覚めており、犯人のことを気にして犯行の理由を知りたいと思っていた。

そこで、立花爽(川口春奈)は、風見忠行(鈴木浩介)に、どうしてあんなことをしたのか、理由を尋ねた。

すると、風見忠行(鈴木浩介)は、父親も港北医科大学附属病院の外科医だったことを明かし、その父親が代議士・前園勝敏(そのまんま東)の収賄には関わっていなかったのにもかかわらず、贈収賄の容疑で逮捕され、担当検事にやったと認めろと脅し続けられ、300日拘留されたうえ、執行猶予判決を受け、犯罪者として死んでしまった事を明かした。

その担当検事というのが立花弘晃(遠藤憲一)で、風見忠行(鈴木浩介)は家族を失う苦しみを味わわせるために、立花爽(川口春奈)を誘拐したのだが、殺害する直前で「この子には関係が無い」と思い直し、苦悩して泣いたのだという。

立花爽(川口春奈)は、その心を切り裂くような鳴き声で目覚めていたのだ。

さて、10年前の事件の真相を知った立花爽(川口春奈)は、風見忠行(鈴木浩介)を許すことに決め、弁護士・香坂いずみ(山本未來)に風見忠行(鈴木浩介)の弁護を依頼した。

一方、風見忠行(鈴木浩介)は風見忠行(鈴木浩介)のことを奥森晶子(鈴木保奈美)に話すと、奥森晶子(鈴木保奈美)は庭を掘り返した犯人も、車のことを通報した犯人も風見忠行(鈴木浩介)ではないかと言い出した。

そのようななか、風見忠行(鈴木浩介)と連絡が取れなくなる。

奥森黎(福士蒼汰)は、港北医科大学附属病院を訪れると、風見忠行(鈴木浩介)の机の上に辞表が置いてあった。

さらに、奥森黎(福士蒼汰)は風見忠行(鈴木浩介)の部屋で、「しゃれこうべ」「トロフィー」「指輪」「黄色いバラ」が入った箱を見つけるのであった。

愛してたって、秘密はある-原作のあらすじとネタバレ後半」へ続く。

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嵐の二宮くんが主演して、あややも出てた凄く切ない映画「青の炎」をすぐ思い出した。青の炎は、父親殺害して自分もトラックに突っ込んで死ぬって感じだったような。二宮くんとあややの淡い恋も描かれて悲しくて重たかったけど、良かったです。この話も似たような感じかな?

  • 投稿者-
  • 巷のとみ子