リバース-第6話のあらすじとネタバレ
三浦貴大が出演するTBSのドラマ「リバース」の第6話のあらすじとネタバレです。
原作のあらすじとネタバレは「湊かなえの原作「リバース」-あらすじと犯人のネタバレ」をご覧ください。
リバースの第5話のあらすじとネタバレは「リバース-第5話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■リバース-第6話のあらすじとネタバレ
村井隆明(三浦貴大)は行方不明になり、深瀬和久(藤原竜也)は会社が倒産した。
さて、深瀬和久(藤原竜也)が、昏睡状態の谷原康生(市原隼人)を見舞いに行くと、谷原明日香(門脇麦)が「兄(三浦貴大)はもう戻ってこないと思います。兄(三浦貴大)は広沢さん(小池徹平)の死に関わっている。そんな気がしてしょうがないんです」と言い、事故当日の事を話した。
あの日、村井隆明(三浦貴大)と谷原明日香(門脇麦)は、谷原康生(市原隼人)に電話して「迎えに来い」と言ったが、駅を通りかかったタクシーに頼み込んで乗せてもらい、別荘へと向かった。
その途中で、村井隆明(三浦貴大)は谷に方に何かを目撃したので、「ちょっと待ってろ」と言い、タクシーを降りて谷へ向かった。
しかし、いつまで立っても村井隆明(三浦貴大)が戻ってこないため、谷原明日香(門脇麦)は様子を見に行くと、どこからかボーンという音が聞こえた。
その後、谷原明日香(門脇麦)は、谷の方から戻ってきた村井隆明(三浦貴大)とであったが、谷の方で何かが燃えているようだった。
谷原明日香(門脇麦)は「後から考えると、あれは車が爆発した音だったんじゃないなかって」と話すと、深瀬和久(藤原竜也)は「浅見(玉森裕太)も車の近くに居た村井(三浦貴大)を見たと言っている。村井(三浦貴大)は何も見なかったと言っている。何があったのかは、本人にしか分からない」と話した。
そのようななか、病室にジャーナリスト・小笠原俊雄(武田鉄矢)がやってくる。
深瀬和久(藤原竜也)は追い返そうとしたが、小笠原俊雄(武田鉄矢)は「凄く面白い話しを聞いたんだけど」と言って、あるスーパーに連れて行き、買物をしているピアスの男性を指さして、深瀬和久(藤原竜也)に「確かめて来いよ」と促した。
深瀬和久(藤原竜也)が、買物をしているピアスの男性の隣に行き、男性の顔を確かめようとすると、男性は深瀬和久(藤原竜也)に気づいて逃げ出した。
しかし、男性はスーパーを出たところで、小笠原俊雄(武田鉄矢)に取り押さえられてしまう。
小笠原俊雄(武田鉄矢)が「告発文を送ったか?人殺しと書いたビラだよ」と追及すると、男性は「送った」と認めた。
さらに余罪を追及したが、男性は、ゼミ仲間4人にプリンターで「○○は人殺し」と印刷した告発文が届いた件については知らず、谷原康生(市原隼人)を駅のホームで突き落とした件も知らなかった。
男性は、越智美穂子(戸田恵梨香)のストーカーで、深瀬和久(藤原竜也)のアパートのドアに「人殺し」と書いた紙を貼り、パン屋に手書きの手紙一通を送っただけだった。
男性は逮捕され、越智美穂子(戸田恵梨香)のストーカー問題は壊滅したが、「○○は人殺し」という告発文の方は何も解決しなかった。
この一件で、ジャーナリスト・小笠原俊雄(武田鉄矢)が敵ではない事が分かると、深瀬和久(藤原竜也)は村井隆明(三浦貴大)が行方不明になっている事を相談した。
すると、小笠原俊雄(武田鉄矢)は「君よりも広沢君の事を知っている人物を見つければ、この謎は解ける」と教えて立ち去った。
そのころ、村井隆明(三浦貴大)はどこかの一室に閉じ込められており、「開けてくれ、出してくれ」と叫んでいた。
翌日、越智美穂子(戸田恵梨香)は深瀬和久(藤原竜也)のアパートを訪れ、「警察から連絡がきた。深瀬君が逮捕に協力してくれたって。ありがとう」と、お礼を言った。
深瀬和久(藤原竜也)は「入る?」と尋ねたが、越智美穂子(戸田恵梨香)は首を振り、「散歩に行かない?」と誘った。
越智美穂子(戸田恵梨香)は歩きながら、深瀬和久(藤原竜也)に「あの人、前にもお弁当屋さんの女の子に付きまとって逮捕されてるんだって。再犯だから、たぶん刑務所に入るだろうって」と話した。
さらに、越智美穂子(戸田恵梨香)は「落ち着いたら実家に帰るかも知れない。大阪。お店の支店もあるし。お母さんの体の具合も良くなくて」と話した。
その後、深瀬和久(藤原竜也)は浅見康介(玉森裕太)に電話して、村井隆明(三浦貴大)と連絡が取れたかたずねたが、村井隆明(三浦貴大)は「他の友達にも聞いてみたけど、どこにも居ない。まだマスコミから逃げてるんじゃ無いの」と答えた。
そこで、深瀬和久(藤原竜也)は「俺ね、広沢(小池徹平)の実家に行こうと思ってる。愛媛なんだけど。お母さんと話をしようと思って。会って一度、話さなきゃ、ジッとしてても、何も解決しないような気がするし」と切り出した。
すると、浅見康介(玉森裕太)は「俺も行こうかな。ついでに行きたい所がある。長野、斑丘。2度と行くかと思ったけど、もう1度、現場を見てみたい」と話した。
その日、深瀬和久(藤原竜也)と浅見康介(玉森裕太)は、電車で長野の斑丘へと行き、歩いて別荘へと向かった。別荘はあの後、直ぐに売りに出しており、そのままになっていた。
2人は別荘に入ると、あの日のことを、広沢由樹(小池徹平)の事を、思い出した。
その後、2人は警察署へ行き、事件の事を質問したが、警察は不審な点は無かったと答えた。
深瀬和久(藤原竜也)は「10kmくらい下流で見つかりましたよね?そんなに下流で見つかることがあるんですか?」と尋ねると、警察は「去年、秋田で100㎞下流で遺体が見つかったけど」と答えた。
深瀬和久(藤原竜也)が「この事件で不当な圧力がかかったようなことは?」と尋ねると、警察は「記憶に無いな」と答えた。
深瀬和久(藤原竜也)が「担当の小笠原さん(武田鉄矢)は上と揉めて左遷されたって本当ですか?」と尋ねると、警察は「そうだね。左遷された後、相当に荒れたらしいよ。奥さんと子供が家を出ていったって」「思い込みの激しい人だったな。亡くなった学生さんのお母さんに事故じゃ無くて事件だって喋っちゃうし。そういえば、そのお母さん、良く尋ねてくるよ。新しい情報を入ってませんかって、聞きに」と話した。
深瀬和久(藤原竜也)は「広沢君のお母さんは事故じゃないと思ってるんですよね?」と尋ねると、警察は「小笠原さん(武田鉄矢)が余計な事を言うから」と呆れた。
その後、深瀬和久(藤原竜也)と浅見康介(玉森裕太)は、愛媛県へと向かい、広沢由樹(小池徹平)の墓参りをして、広沢由樹(小池徹平)の実家を訪れると、広沢由樹(小池徹平)の両親に歓迎された。
深瀬和久(藤原竜也)は食事が終わると、広沢昌子(片平なぎさ)に「先月の30日、谷原の試合を観に行きました?お母さんを見たって人が居て」と尋ねると、広沢昌子(片平なぎさ)は「親戚の法事があったからね。あの日は由樹(小池徹平)が好きな場所を観に行ってたんよ。野球をやってたグランド、落語を聞いてた寄席。ああ、ここに22歳の由樹が居ったんやなって」と話した。
翌日、深瀬和久(藤原竜也)はミカンの収穫を手伝った。
深瀬和久(藤原竜也)は、こうして、広沢由樹(小池徹平)の両親と接したことで、広沢昌子(片平なぎさ)らが人を陥れるような悪質な復讐をするとは思えず、広沢昌子(片平なぎさ)は犯人ではないと考えた。
浅見康介(玉森裕太)が「由樹君(小池徹平)は道の駅でご当地ストラップを買ってた。彼女は居たいんですか?」と尋ねると、広沢昌子(片平なぎさ)は「居たのかしら?連れてくれば良かったのに」と笑った。
そこで、深瀬和久(藤原竜也)は、「愛媛に居たときの広沢君を知りたい」と言い、広沢昌子(片平なぎさ)に広沢由樹(小池徹平)の地元の友達を紹介してほしいと頼むと、広沢昌子(片平なぎさ)は幼馴染みの松永を紹介してくれた。
その後、深瀬和久(藤原竜也)と浅見康介(玉森裕太)は、居酒屋で幼馴染みの松永と会う。松永は広沢由樹(小池徹平)の友達を集めてくれていた。
松永は歓迎してくれていたが、他の友達は「なんで今更なん?」と言い、深瀬和久(藤原竜也)と浅見康介(玉森裕太)に冷たい視線を浴びせた。
さて、松永は「由樹(小池徹平)の話しを聞きたいんだよね?追悼文集でもつくるん?」と尋ねると、浅見康介(玉森裕太)が「そうなんです」と話しをあわせた。
すると、広沢由樹(小池徹平)を好きだったという女性は、虐められていたときに広沢由樹(小池徹平)に助けてもらったと言い、「広沢君は争い事が嫌いなんよ。自分が受け止めることで、解決するのなら、一歩踏み出す、そういう人」と話した。
別の女性が「高校の時の彼女とは、ええ感じやったよ」と言い、写真を見せてくれた。広沢由樹(小池徹平)は「カワちゃん」という女性と付き合っていたのだという。
「カワちゃん」の名前は思い出せないが、東京の大学へ進学したのだという。
そのとき、誰かが、古川が来ていないことに気付いた。古川は広沢由樹(小池徹平)の親友なのだという。
古川は陰気な性格で、何も出来ない地味なグループの人間だが、自分は地味グループじゃない事をアピールするために広沢由樹(小池徹平)と一緒に居たのだという。
しかも、その吉川が、広沢由樹(小池徹平)の葬式のとき、深瀬和久(藤原竜也)らを見ながらブツブツと「死ね。死ね」と言っていたのだという。
深瀬和久(藤原竜也)らは新たな情報を得られたが、酔っ払った地元の友達から「由樹が死んだんはアンタらのせいやと思ってる。なんで由樹の実家に泊まってるん?」「過去を反省した僕らを見てくださいみたいなのに、付き合ってられない」などと言われてしまった。
さて、地元の友達・松永らと別れると、深瀬和久(藤原竜也)は「お父さんとお母さんに優しくされて、許されたつもりで居たが、誰も許してくれていない」と苦悩した。
すると、浅見康介(玉森裕太)は「広沢に迎えに行けって言わなければ、死ななかった。後ろめたさが消えないんだよ。生徒の嘘を責める資格なんて無い。証拠を崖の下に捨てた」と言い、事件当日の事を話し始めた。
あの日、広沢由樹(小池徹平)を探しに行った浅見康介(玉森裕太)と谷原康生(市原隼人)は、崖の下に転落した自動車を発見した。
そのとき、雪の上に血が付いていた。
すると、谷原康生(市原隼人)は「警察が、この血痕を調べれば、広沢が酒を飲んでいた事が一発でバレる」と言い、雪の上に付いた血痕をかき集め、谷底に捨て始めた。
浅見康介(玉森裕太)は谷原康生(市原隼人)を止めよとしたが、谷原康生(市原隼人)から「内定を取り消されるぞ。何があっても教師になりたいんだろ?」と言われ、一緒に血の付いた雪をかき集め、谷底へ捨てて証拠を隠滅したのだった。
あの時の秘密を話すと、浅見康介(玉森裕太)は深瀬和久(藤原竜也)に「バレたらヤバイ。バレたら教師になれない。頭にあるのはそれだけだった。深瀬、もう罪の意識を感じないでくれ。お前には何の罪も無いんだ」と告げた。
そのとき、浅見康介(玉森裕太)の携帯電話に、副担任の森下泉(藤本泉)からの電話がかかってくる。生徒・藤崎莉子(山口まゆ)が居なくなったのだという。
このため、浅見康介(玉森裕太)は、深瀬和久(藤原竜也)を愛媛県に残し、1人で東京へと戻った。
一方、深瀬和久(藤原竜也)は、広沢由樹(小池徹平)の実家に戻ると、高校のアルバムを借り、「古川大志」という生徒を発見する。広沢由樹(小池徹平)の親友だった生徒だ。
深瀬和久(藤原竜也)はノートに「広沢由樹の彼女はカワちゃん」「広沢由樹の親友は古川大志」と書いた。
そして、ノートをカバンに戻して、ふと、窓から外を見ると、家の外に古川大志が立っているのを見つけた。
古川大志は深瀬和久(藤原竜也)に気付いて逃げたので、深瀬和久(藤原竜也)は慌てて追いかけた。
深瀬和久(藤原竜也)がようやく、古川大志に追いつき、「古川君だよね?」と尋ねると、古川大志は「人殺し。お前ら人殺しのくせに、何を嗅ぎまわってるんだ」と告げたのであった。
「リバース-第7話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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