あなたのことはそれほど-渡辺美都(波瑠)が家出
鈴木伸之が出演するTBSの不倫ドラマ「あなたのことはそれほど」の第6話のあらすじとネタバレ後半です。
このページは「あなたのことはそれほど-第6話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■あなたのことはそれほど-第6話のあらすじとネタバレ後半
さて、渡辺美都(波瑠)が佐藤との飲み会を終えて帰宅すると、不倫相手・有島光軌(鈴木伸之)から「柴犬君を放し飼いにしないでください」というメールが着信した。
メールを見た渡辺美都(波瑠)が渡辺涼太(東出昌大)に「有島君の奥さんに会ってどうするつもり?どうしてそんなことをするの?」と怒ると、渡辺涼太(東出昌大)は「どうしてボクが怒られるの?みっちゃん、よく考えて、誰が悪いの?」と尋ねた。
渡辺美都(波瑠)が「だからって何も奥さんの所に行かなくたって」と反論すると、渡辺涼太(東出昌大)は「どうして?バレると関係が続けられなくなるから?それとも何も知らない奥さんが可哀想?真面目そうな人だよね。頭も良さそうだ。取り乱したりするのかな?どういう風に有島君を責めるのか、ちょっと見てみたいよね」と答えた。
渡辺美都(波瑠)が「なに楽しんでるの?」と怒ると、渡辺涼太(東出昌大)は「2人で散々、楽しんだくせに。でも、今日は本当に陶芸の佐藤さんだったね。安心したよ」と笑った。
すると、渡辺美都(波瑠)は自分の部屋に行ってカバンに服を詰め込み始めた。
渡辺涼太(東出昌大)は「どこへ行くの?ボクはみっちゃんが世界で一番好き…」と引き留めると、渡辺美都(波瑠)は「もう止めて。おかしいよ、私たち。私、さっきまで、有島君に会いたいって連絡してた。貴方の笑顔は息が詰まる」と告げた。
渡辺涼太(東出昌大)は泣きながら「そういうキミも好きだよ」と告げると、渡辺美都(波瑠)は「無理、超無理」と言い、荷物を持って部屋を出て行った。
さて、家出をした渡辺美都(波瑠)がカプセルホテルで、返事が無いのに一方的に不倫相手・有島光軌(鈴木伸之)にメールを送り続けていた。
そのようななか、飯田香子(大政絢)から電話がかかってきた。
翌日、渡辺美都(波瑠)が飯田香子(大政絢)に会うと、飯田香子(大政絢)は「ばっかじゃないの。これから、どうするの?またカプセルホテルに泊まるの?一生帰らないの?涼太さん、電話で泣いてた。美都の力になってやってくれって」と叱った。
渡辺美都(波瑠)が出て行った後、渡辺涼太(東出昌大)は飯田香子(大政絢)に電話して、泣きながら「ちょっと喧嘩しちゃって。そっちに行ったら、美都の力になってやってくれって。みっちゃんは良い子なんだよ」と泣きながら頼んでいたのだった。
飯田香子(大政絢)は「そんな事を言わなきゃいけない旦那の気持ち、考えたことある?」と呆れたが、渡辺美都(波瑠)は心の中で「やられた、先手を打たれた。何で香子に」と思った。
渡辺美都(波瑠)が「今日もカプセルに泊まる」と話すと、飯田香子(大政絢)は「そういうのいいから。アンタ、有島とどうなりたいの?未来が無い物にすがって何が楽しい?アッチの家族を壊して奪う気?」と呆れた。
渡辺美都(波瑠)が「ただ、会いたかった」と答えると、飯田香子(大政絢)は「有島に大事にされてると思ってるの?」と呆れた。
飯田香子(大政絢)が「一応、頼まれたから聞くけど、ウチに来る?」と尋ねると、渡辺美都(波瑠)は首を横に振った。
飯田香子(大政絢)が「じゃー実家?」と尋ねると、渡辺美都(波瑠)は首を横に振り、泣きながら、「香子、私、悪い大人になっちゃった」と言った。
すると、飯田香子(大政絢)は「少し立ち止まって、真剣に考えても良い頃なんじゃ無い?みっちゃん」と言い、渡辺美都(波瑠)を部屋に泊めた。
さて、渡辺美都(波瑠)は飯田香子(大政絢)の部屋でも、有島光軌(鈴木伸之)からの返事が無いのに、一方的にメールを送り続けていた。
翌朝、渡辺美都(波瑠)は朝食を済まして出勤しようとすると、飯田香子(大政絢)が「今日もウチに泊まるの?」と尋ねた。
渡辺美都(波瑠)は「本当は泊まりたい。でも、香子(大政絢)が嫌なら出て行く。でも家には帰らない。それで香子(大政絢)が心配して、迷惑だけど我慢して泊めてくれるのなら、やっぱり出て行く」と答えた。
飯田香子(大政絢)が「堂々としてるな。この家出妻。歓迎されないのなら出て行くというのなら、どうぞ出て行ってください。だけど、泣きながら涼太さん(東出昌大)から頼まれたから、私が変な後悔をするのも嫌。よって、涼太さんの為にガスメーターの裏に鍵を貼って出勤しようと思ってる。思ってるけど、正直、私の気持ちはどう揺れるか分かりません。その辺は、鍵の在る無しでお察しください」と告げた。
その日、渡辺美都(波瑠)が仕事をしていると、有島光軌(鈴木伸之)から「今、奥さんの実家、今日の夜1人で」というメールが届いた。
渡辺美都(波瑠)は思わず「1人で何?続きは?」と声を出してしまった。
このとき、有島光軌(鈴木伸之)は、有島麗華(仲里依紗)の実家に居た。有島麗華(仲里依紗)のばあちゃんが危篤というので、駆けつけたが、すっかりと持ち直していた。
有島光軌(鈴木伸之)と有島麗華(仲里依紗)は実家で2~3日、ゆっくりしていたのだが、有島光軌(鈴木伸之)は急な仕事が出来たという口実で帰ることにしたのだ。
有島光軌(鈴木伸之)が車で帰ろうとすると、勘の良い有島麗華(仲里依紗)は「私も帰ろうかな」と行って助手席に乗り込んだので、有島光軌(鈴木伸之)は激しく動揺する。
有島麗華(仲里依紗)は「…っていうワガママを今まで言ってこなかったなって。私、好きなことをして良いと言われたら、貴方を1人にしない。…行ってらっしゃい。気をつけて」と言い、車を降りて有島光軌(鈴木伸之)を送り出した。
さて、渡辺美都(波瑠)が飯田香子(大政絢)のマンションに戻り、ガスメーターの裏をチェックすると、鍵が貼り付けてあったので「良かった。ありがとう」と感謝する。
そのとき、有島光軌(鈴木伸之)から「今から逢える?」というメールが届いたので、渡辺美都(波瑠)は急いで何時ものバーへと向かう。
すると、有島光軌(鈴木伸之)がチャーガティー(早く帰りたい合図)ではなく、お酒(遅くまでOKの合図)を飲んでいたので、渡辺美都(波瑠)は有島光軌(鈴木伸之)に抱きつき、同じ酒を注文した。
有島光軌(鈴木伸之)が「話しをするか?」と尋ねると、渡辺美都(波瑠)は「いいよ。でもお酒を飲んでした話しは後でリセットしても、誰も責められないんだよ」と告げた。
一方、渡辺涼太(東出昌大)は飯田香子(大政絢)に電話して、「そろそろ迎えに行こうと思って。ほんとう、夫婦喧嘩でご迷惑を掛けてすみませんでした。それで、ボクが迎えに行くことは彼女には内緒にしてもらおうと思いまして」と頼んだ。
しかし、渡辺美都(波瑠)は飯田香子(大政絢)の部屋に「香子、ありがとう、ごめん」と書いたメモを残しており、飯田香子(大政絢)は「涼太さん、ちょっと遅かったかもです。逃げました」と教えた。
さて、バーで有島光軌(鈴木伸之)が「本当は今頃、家で弁当を食ってるはずだったんだけどな」と話すと、渡辺美都(波瑠)は「うん。逃げよっか、2人で」と誘ったのだった」。
一方、自宅でワインを飲んでいた渡辺涼太(東出昌大)は、渡辺美都(波瑠)が逃げた事に発狂し、部屋中にワインをぶちまけたのだった。
「あなたのことはそれほど-第7話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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