あなたのことはそれほど-第7話のあらすじとネタバレ
波瑠が出演するTBSのドラマ「あなたのことはそれほど」の第7話のあらすじとネタバレです。
原作のあらすじとネタバレは「あなたのことはそれほど-原作のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
第6話のあらすじとネタバレは「あなたのことはそれほど-第6話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■あなたのことはそれほど-第7話のあらすじとネタバレ
渡辺美都(波瑠)と不倫相手・有島光軌(鈴木伸之)は、ホテルに入ったが、有島光軌(鈴木伸之)は「しないよ」と告げると、渡辺美都(波瑠)は不満を漏らした。
渡辺美都(波瑠)が「本当の気持ちを言ってみて」と告げると、有島光軌(鈴木伸之)は「やべー。道を間違えた。亜胡かわいい」と言った。
渡辺美都(波瑠)が「逃げたい?」と尋ねると、有島光軌(鈴木伸之)は「逃げたい。ごめんな。俺が悪い。家に帰れ。まだ間に合うから」と諭した。
渡辺美都(波瑠)は「もし、中学の時の私の部屋からやり直せるとしたら?」と尋ねたが、有島光軌(鈴木伸之)は何も答えなかった。
すると、渡辺美都(波瑠)は「じゃー、最後に」と言い、有島光軌(鈴木伸之)にキスをした。
翌日、有島麗華(仲里依紗)が娘・亜胡を連れて実家から帰宅すると、同じマンションに住む横山皆美(中川翔子)が尋ねてきた。
横山皆美(中川翔子)は「このまえ、有島さんに言われて、旦那にワガママを言ってみたの。たまには、お母さんを忘れて夫婦でデートしたいって。そしたら、旦那、渋々OKしてくれて、子供を実家に預けたんだけど、ドタキャンされてちゃって。愛されてないの、私」と話した。
横山皆美(中川翔子)は旦那にドタキャンされたとき、街で渡辺美都(波瑠)と渡辺涼太(東出昌大)が親密な感じで話し合っている所を目撃していた。
このため、横山皆美(中川翔子)は「この前来てた女の人(波瑠)、ピンクのスカートの人、友達じゃ無いって。ご主人の同僚か、なにか?」と尋ねたので、有島麗華(仲里依紗)が「夫の中学の同級生とか」と答えた。
横山皆美(中川翔子)は「そこそこ、綺麗な人だったけど、嫉妬とかしないの?」と尋ねると、有島麗華(仲里依紗)は「そんなこと気にしても無駄だから」と答えた。
横山皆美(中川翔子)は意味ありげな顔で「強いなあ、有島さんは。きっとどんなことがあっても、冷静で居られるだろうな」と感心した。
さて、家出中の渡辺美都(波瑠)は、実家へ戻っており、母・三好悦子(麻生祐未)は「ただで泊まろうなんて、そうはいかないわよ」と言い、スナックの手伝いをさせた。
渡辺美都(波瑠)はスナックを手伝いながら、半分、自暴自棄になり、「そうだ。もう1度、インチキ占いで、この先を決めてみるのみいいんじゃない?」と思った。
そこへ、渡辺涼太(東出昌大)が現れる。渡辺涼太(東出昌大)は渡辺美都(波瑠)の勤め先の眼科クリニックへ行ったが、渡辺美都(波瑠)が仕事を休んでいたので、実家の方に来てみたのだ。
渡辺美都(波瑠)は、渡辺涼太(東出昌大)を店の外に連れ出す。
渡辺涼太(東出昌大)は「ここはダメだよ。帰ろう」と訴えると、渡辺美都(波瑠)は「占い、やってみようか」と提案し、占いの館へ連れて行き、占ってもらった。
しかし、占い師は、ハッキリしたことは言わず、どうとでも受け取れることばかり言うので、渡辺涼太(東出昌大)は怒って店を出てしまう。
すると、渡辺涼太(東出昌大)は「僕の名前はね、おじいちゃんが付けてくれたんだけど、画数なんて何も考えてないのに、結構、良い名前なんだよ」と言い、渡辺美都(波瑠)を連れて姓名判断の店に入った。
渡辺涼太(東出昌大)は何故か「有島光軌」の名前を書いて占ってもらったのだが、占い師は「最強。何やったって上手くいくよ。恋愛運が抜群だね。必ず運命の人と出会う。凄いね」と絶賛した。
渡辺涼太(東出昌大)は「馬鹿馬鹿しい」と呆れて店を出るが、渡辺美都(波瑠)は店に残ったまま、「有島光軌」と書いた名前を見て笑っていた。
渡辺涼太(東出昌大)は占い店に戻って渡辺美都(波瑠)を連れ出すと、渡辺美都(波瑠)は「離して」と嫌がった。
それでも渡辺涼太(東出昌大)が渡辺美都(波瑠)を抱きしめると、渡辺美都(波瑠)は「懐かしい臭い。二番目に好きだった人の臭い」と思い、「離婚してください」と頼んだ。
渡辺涼太(東出昌大)が「とりあえず、家に戻って話し合おう」と言ったが、渡辺美都(波瑠)は「私、もう、あの家には戻りたくない」と答えた。
そこへ、母・三好悦子(麻生祐未)が忘れ物を届けに来て、「ごめんなさいね、喧嘩ぐらいで出戻って。とっとと連れて帰って。ふつつかな娘ですがよろしくお願いします」と頼んだので、渡辺涼太(東出昌大)は渡辺美都(波瑠)を連れて帰った。
帰宅すると、渡辺涼太(東出昌大)がリビングにワインをぶちまけており、ワインの臭いが充満して、シミが出来てた。
寝室も汚れており、渡辺涼太(東出昌大)が「僕がクリーニング出すから」と言ってシーツを丸めようとすると、渡辺美都(波瑠)は「いいよ。明日洗う」と言ってシーツを奪った。
すると、渡辺涼太(東出昌大)は「明日も居てくれるんだ」と喜んだ。
渡辺美都(波瑠)がシーツを洗濯機に入れて戻ってくると、渡辺涼太(東出昌大)が渡辺美都(波瑠)の荷物を整理しており、紙袋の中から「蕎麦ちょこ」を見つけたところだった。
以前、渡辺涼太(東出昌大)が陶芸教室に通っている渡辺美都(波瑠)にリクエストとした品だった。
渡辺美都(波瑠)は「教室にずっと置いとけないから、取りに行っただけ。捨てる」と言い、慌てて紙袋を取り戻そうとしたが、渡辺涼太(東出昌大)は「なんで?ダメだって」と言い、奪い返そうとした。
「蕎麦ちょこ」が入った紙袋の引っ張り合いになって、「蕎麦ちょこ」が床に落ちたが、割れていなかったので、渡辺涼太(東出昌大)は「蕎麦ちょこ」を拾い上げて、「ほら、落としても割れない」と笑った。
翌日、有島麗華(仲里依紗)は有島光軌(鈴木伸之)に「わがまま、言いたいことがありました。たまには、半日、数時間だけでいいから、お母さんを忘れたい。美容室にも行きたいし、ちょっとお洒落して、光軌と2人で食事したいなって」と告げた。
すると、有島光軌(鈴木伸之)は喜んで、「母ちゃんに来てもらおう。電話してみる」と言い、母親に電話をかけた。
一方、渡辺美都(波瑠)の職場に、夫の同僚・小田原真吾(山崎育三郎)が尋ねてきたので、一緒に昼食を取った。
渡辺美都(波瑠)が「涼ちゃん(東出昌大)に何か言われてきたんですか?」と尋ねると、小田原真吾(山崎育三郎)は「いや、アイツからは何も。見ちゃったんです。奥さんが浮気しているところ。責める気はないです。どちらかというと、奥さんが心配で」と答えた。
小田原真吾(山崎育三郎)が「で、どっちと別れるんですか?」と尋ねると、渡辺美都(波瑠)は「彼(鈴木伸之)とはもう…」と答えた。
小田原真吾(山崎育三郎)が「渡辺とは?」と尋ねると、渡辺美都(波瑠)は「うーん。よく分からなくて、涼ちゃん(東出昌大)のことが」と答えた。
それを聞いた小田原真吾(山崎育三郎)は「分り合っていたら、こんなことになってないですよね?」と指摘した。
渡辺美都(波瑠)が「涼ちゃんってどんな人ですか?」と尋ねると、小田原真吾(山崎育三郎)は「俺はアイツに救われたんです。昔、悩んでたときに。苦しかったときに、渡辺が言ったんです。『足るを知る』、これくらいで十分なんだって」と話した、。
それを聞いた渡辺美都(波瑠)が心の中で「私には無理だ、そんなの。欲しくて、欲しくて仕方がなかった。好きな人が、幸せが」と思うと、小田原真吾(山崎育三郎)は「冗談じゃ無いって顔してますね。本当に嘘付くのが下手ですね」と笑った。
小田原真吾(山崎育三郎)は「渡辺が奥さんみたいな人と結婚するのが意外で、アイツらしくないなって。失礼ですけど、渡辺とは別れた方が良いです。お互いのために。…というよりも奥さんのために。奥さんには幸せになって欲しいから」と告げると、渡辺美都(波瑠)は「そうですよね」と答えた。
すると、小田原真吾(山崎育三郎)は「やっぱり、面白い人ですね。何かあったら、連絡をください。アイツの事を愚痴れるのは俺くらいでしょ?」と言い、渡辺美都(波瑠)に名刺を渡した。
一方、横山皆美(中川翔子)が有島麗華(仲里依紗)の部屋を尋ねると、有島麗華(仲里依紗)はお洒落をしていた。
有島麗華(仲里依紗)は、娘・亜胡を義母に預けて、夫・有島光軌(鈴木伸之)とデートするのだと言った。
横山皆美(中川翔子)は「いいなぁ」と羨ましながら、「これ、クッキーを焼いたんだけど、お裾分けです」と言い、クッキーを渡した。
有島麗華(仲里依紗)は礼を言い、クッキーを受け取って部屋に戻ると、義母と義妹に「これ、今頂いたんだけど。よかったら、食べてください」と言い、クッキーをあげた。
すると、義妹が「これルミルミのクッキーだ。嬉しい」と喜んだ。
有島麗華(仲里依紗)が「売ってるの?」と尋ねると、義妹は「会社の近くで。人気なんですよ。ラッピングし直したのかな?」と教えた。
さて、有島麗華(仲里依紗)と有島光軌(鈴木伸之)は、娘・亜胡を母に預け、久しぶりのデートを楽しみ、焼肉を食べていた。
有島光軌(鈴木伸之)は、子供を母親に預けていたので、「肉を食ってるだけなのに、凄く悪い事をしてる気分になるな」と喜ぶと、有島麗華(仲里依紗)は「男の人は悪いことが好きだからね」と告げた。
有島麗華(仲里依紗)が「この後、もう1件、行きたいな。光軌が何時も行っている所に連れて行ってよ」と頼むと、有島光軌(鈴木伸之)は動揺しながら「うん」と答えた。
しかし、有島光軌(鈴木伸之)が連れて行ってくれた店は、高級店だったので、有島麗華(仲里依紗)は「いつも行ってる所って言ったのに。こんなキラキラしたところ、光軌と結婚してなかったら、来てなかった。本当、ありがとう。自分が、こんなふうに結婚して、子供を産んで、明るい家庭を築けるなんて思ってなかったから。ウチが酷かったから。母さんが私のこと、自分みたいにならなくて、本当によかったって、光軌に感謝してた。綺麗でワガママな女が大好きで、母さんを何時も泣かせてた父さんとは違うって。亜胡が居て幸せ。亜胡を私にくれて本当にありがとう」と感謝した。
有島光軌(鈴木伸之)は悔やみながら、「なんで、そんな話しばかりするの?」と尋ねると、有島麗華(仲里依紗)は「貴方はなんで、そんな泣きそうな顔をしてるの?何が辛いの?」と尋ねた。
有島光軌(鈴木伸之)は「バカだった。軽いのりと、昔の思い出と。でもな、お前が俺に感謝をする度に、いつも違和感があった。『ありがとう』『居てくれて幸せ』『助かった』。違和感の原因は、俺が何も頑張ってないからだ。何時も昔っから、お前に対しては自然なんだよ。だから、俺はバカだったけど、お前以外は…」と懺悔しようとした。
有島麗華(仲里依紗)が言葉をさえぎって「何の話し?」と尋ねると、有島光軌(鈴木伸之)は「だって…。知ってるんだろ?」と驚いた。
すると、有島麗華(仲里依紗)は「私が知ってるのは、渡辺(波瑠)という女が尋ねてきた。日を置いて、私の前に2度、現れた男も渡辺(東出昌大)と言った。貴方は私に聞かれて困ることがあると、ちょっとフリーズする。それだけよ」と告げた。
それを聞いた有島光軌(鈴木伸之)は放心状態なった。有島光軌(鈴木伸之)は放心状態のまま帰宅すると、娘・亜胡を抱き抱えようとした。
すると、有島麗華(仲里依紗)は有島光軌(鈴木伸之)から娘・亜胡を奪い、「手を洗ってください」と言ったのだった。
一方、渡辺涼太(東出昌大)は夕食を終えると、渡辺美都(波瑠)から離婚届を突きつけられた。
しばらく苦悩した渡辺涼太(東出昌大)は、観念して離婚届に署名したが、わざと名前を書き間違え、ニコニコしながら、離婚届を破ったのだった。
「あなたのことはそれほど-第8話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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