闇金ウシジマくん-最終回の感想
ドラマ「闇金ウシジマくん」の最終回(第9話)の感想です。最終回のあらすじは「闇金ウシジマくん-最終回のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
ドラマ「闇金ウシジマくん」が第9話で最終回を迎え、ドラマが終了した。ハッピーエンドではないけれど、少し心が温かくなる最終回だった。
最終回は、1つ1つは細かく描いていないが、テンポが良かった。30分番組なの良さが出ていた。その中に、心が少しだけホッコリする要素も含まれていた。
しかし、見終わっても何も残らない、何だったのか今ひとつ要領を得ないドラマでもあった。味方によってはウシジマ君が野菜を食べるためのドラマのようにも受け取れる。
タクシー運転手のタクシー運転手の足立(酒井敏也)は風俗店従業員ユカリ(野間れい)をはねた。足立のタクシーに乗ったウシジマは、足立が300万円を手に入れたことを悟る。ウシジマが「開けろ」と言うと、足立が「トランクをか?」と聞き返す。
トランクにははねた風俗嬢ユカリが入っており、300万円の方向に話が進むのかと思ったが、ウシジマは「ドアだ」と言い、タクシーを降りて去っていってしまった。
良く分からないがシュールな展開で面白かった。ウシジマにしてみれば、貸した金がさえ戻ってくれば、足立が300万円を手に入れようが関係無いのだろう。
結局、風俗嬢のユカリは生きていた。だが、2人はどうなったかは不明だ。
信用帰庫から融資を受けていた板橋清(山中崇)は、友達の小堀豊(中村靖日)を取り込み詐欺への協力を頼まず、ロシアンマフィアの漁船にのることを選んだ。
「本当に良いのか」というウシジマに、板橋清は「これ以上、自分を嫌いになりたくない」と答えた。最後の最後に板橋清は男を見せた。
一方、小堀豊が帰宅すると、怒って家を出て行った妻と子供とが暖かく迎えてくれた。お金は失ったが、妻と子供とが戻ってきた。
柄崎(やべきょうすけ)が大久保千秋(片瀬那奈)が出演しているAV「悶絶Eカップ美脚ストッキング秘書3」を見つけて、大久保千秋が本当にEカップだったことも判明した。
片瀬那奈が主演する「悶絶Eカップ 美脚ストッキング秘書3」でスピンオフ番組を作っても面白いと思う。