過保護のカホコ-第2話のあらすじとネタバレ
黒木瞳が出演する日本テレビの箱入り娘ドラマ「過保護のカホコ」の第2話のあらすじとネタバレです。
第1話のあらすじとネタバレは「過保護のカホコ-あらすじとネタバレ」をご覧ください。
■過保護のカホコ-第2話のあらすじとネタバレ
人を幸せにする仕事をしたいと言う根本加穂子(高畑充希)に、母・根本泉(黒木瞳)は「だったら花嫁修行でいいじゃない。家族を幸せにする、とても素敵な仕事よ」と勧めた。
しかし、根本加穂子(高畑充希)は「それじゃダメなのよ」と言い、麦野初(竹内涼真)から叱られた事を話すと、母・根本泉(黒木瞳)は麦野初(竹内涼真)を「なんなのあの子。インチキ商法や新興宗教の勧誘じゃないの?」と批判した。
母・根本泉(黒木瞳)が「人を幸せにする仕事って、どうやって、探すの?
口で言うのは簡単だけど、大変だよ、探すのは」と尋ねると、根本加穂子(高畑充希)は会社の見学を思いついた。
根本加穂子(高畑充希)は、父・根本正高(時任三郎)や親戚の職場を見学した後、アトリエで絵を描いている麦野初(竹内涼真)の元を訪れ、「麦野君どうして絵を描こうと思ったの?」と尋ねた。
麦野初(竹内涼真)は「昔から絵が好きだったし、将来、世界一の画家になれるよって言われたから」と教えた。
根本加穂子(高畑充希)が「誰に?」と尋ねると、麦野初(竹内涼真)は慌てて「どうでもいいだろ。それより、なんでそんなことを聞くんだよ」と話題を変えた。
根本加穂子(高畑充希)は「麦野君みたいに人を幸せにする仕事に就きたいと思って、パパの職場やおじさんの職場に行ってみたんだけど、全然、分からなくて」と話した。
すると、麦野初(竹内涼真)は呆れて「だったら、『13歳のハローワーク』でも読んでみたら?色々な仕事が、お前みたいな奴にも分かるように載ってるから。片っ端から読んで考えてみたらどうだ」と教えた。
それを聞いた根本加穂子(高畑充希)は「ありがとう」と言い、本屋さんへ走って「13歳のハローワーク」を買って帰った。
根本加穂子(高畑充希)は「13歳のハローワーク」を読んで色々と職業を想像したが、お腹が空いて眠くなってしまった。
翌日、1人でチェロの練習をしている従兄弟・糸(久保田紗友)に話しを聞きに行くと、従兄弟・糸(久保田紗友)が右手に痛みを感じて、弓を落としてしまった。
根本加穂子(高畑充希)が驚いて「痛いの?」と心配すると、従兄弟・糸(久保田紗友)は「大丈夫。誰にも言わないでくれる?お母さんにも心配を掛けたくないから」と頼んだ。
根本加穂子(高畑充希)が「分かった」と言い、チェロを始めた理由を尋ねると、従兄弟・糸(久保田紗友)は「小さい頃から音楽が好きだったんだけど、中学生の時に卒業生がチェロを生演奏しているのを聞いて、体が震えるくらいに感動して、自分が探している物を見つけたって感じがしたの。それから私はチェロが好き。この世界から誰も居なくなっても、チェロさえあればいいって思うくらい好き」と話した。
根本加穂子(高畑充希)が「いいなぁ。加穂子もそんな物に出会えるかな」と羨ましがると、従兄弟・糸(久保田紗友)は「大丈夫だよ。応援している」と告げた。
翌日、みんなで従兄弟・糸(久保田紗友)のコンクールを応援に行く。根本加穂子(高畑充希)は従兄弟・糸(久保田紗友)の腕の事が気になって仕方が無い。
一方、従兄弟・糸(久保田紗友)は、楽屋で出番に供えて練習をしていると、他の出演者から「止めたら?頑張ったって無駄だから。スタッフが話してるのを聞いたの。あの子が優勝する事に決まってる。審査員している人のレッスンをずっと受けてるから、私たちがどんなに良い演奏をしても、難癖を付けて落とす事になってるみたい」と教えられた。
その後、従兄弟・糸(久保田紗友)の出番が来て、演奏を開始するが、演奏の途中で弓を落として右手を痛がった。
その後、従兄弟・糸(久保田紗友)は病院に運ばれて診察を受ける。
従兄弟・糸(久保田紗友)の病気は、思い通りに手を動かせない神経障害で、原因がよく分からないため、完治するかは分からない。日常生活には問題は無いが、チェロを続けるのは難しいという。
それを聞いた親戚一同が動揺するなか、母・根本泉(黒木瞳)はテキパキと指示した。
その日の夜、ずっと悩んでいた根本加穂子(高畑充希)は、母・根本泉(黒木瞳)に「知ってたんだ。糸ちゃん(久保田紗友)の手首が痛かったこと。コンクールの前に会って、偶然、観ちゃったんだ。誰にも言わないでって言われて」と打ち明けた。
すると、母・根本泉(黒木瞳)は「ママと加穂子だけの秘密にしましょ。今更、起きてしまった事は変えられないし、加穂子が正直に話したとしても、糸(久保田紗友)がコンクールに出ることを止めると思う?私は思わない。だから、誰にも言っちゃダメよ」と答えた。
翌日、根本加穂子(高畑充希)と麦野初(竹内涼真)が話していると、麦野初(竹内涼真)がちょっと良い事を言った。
すると、悩んでいた根本加穂子(高畑充希)は「麦野君、糸ちゃんに何か言ってあげてよ。同じ芸術家同士だし、何か通じることもあるかもしれない」と頼んだ。
麦野初(竹内涼真)は「人をけなすのは得意だが、慰めるのは苦手なんだ」と言ったが、根本加穂子(高畑充希)の泣きそうな顔を見て、仕方なく根本加穂子(高畑充希)に連れられて病院まで行った。
しかし、麦野初(竹内涼真)は病室に入る直前で、「やっぱり、いい。もし、俺が二度と絵が描けないと分かったら、慰められても逆効果というか、むかつくだけだから。向こうがこっちを必要としてくれるまで、そっとしておいた方が良い」と言い、引き返した。
それでも、何とか糸(久保田紗友)の力になりたいと考えた根本加穂子(高畑充希)は、麦野初(竹内涼真)の言葉で、千羽鶴を折ることを思いつく。
根本加穂子(高畑充希)が麦野初(竹内涼真)に手伝いを頼むと、麦野初(竹内涼真)は諦めさせようと思い、「1羽100円、500羽で5万円。それならバイトも休める」と言った。
ところが、根本加穂子(高畑充希)は、貯金を下ろして本当に5万円を持ってきたので、麦野初(竹内涼真)も千羽鶴を折るのを手伝った。
「過保護のカホコ-第2話のあらすじとネタバレ後半」へ続く。
スポンサードリンク