ひよっこ-第17週のあらすじとネタバレ
有村架純が出演するNHKの朝ドラ「ひよっこ」の第17週「運命の人」のあらすじとネタバレです。
第17週より前のあらすじは「ひよっこ-あらすじとネタバレの目次」からご覧ください。
■ひよっこ-第17週のあらすじとネタバレ
島谷純一郎(竹内涼真)は、実家の島谷製薬を救うため、父・島谷赳夫(北見敏之)から、武富製薬の1人娘の小百合との政略結婚を頼まれた。
それを知っていた谷田部みね子(有村架純)は、島谷純一郎(竹内涼真)から話が有ると言われ、「恋の終わり」を覚悟した。
島谷純一郎(竹内涼真)は谷田部みね子(有村架純)をバー「月時計」に連れて行くと、父・島谷赳夫(北見敏之)から武富製薬の1人娘の小百合との政略結婚を頼まれたことを明かし、「実家とは縁を切る。僕の好きな人は、みね子さん(有村架純)だ。大学も辞める。貧乏になっちゃうけど、ごめんね。お金なんか無くても言い、自分らしく生きられれば」と話した。
谷田部みね子(有村架純)は、嬉しかったが、「まだ子供なんですね。貧しくても良いなんて、知らないから言えるんです。良い事なんて1つもありません。それでも明るくしているのは、そうやって生きていくしか無いからです。私は貧しくて構わない何て思いません。それなのに、島谷さんは、捨てるんですか?みんなが欲しいと思っているものを自分で捨てるんですか?私、親不孝な人は嫌いです」と言った。
谷田部みね子(有村架純)は「どちらかが、口を開けば、終わる」と思い、何も喋れなかった。
思い沈黙が続いたが、島谷純一郎(竹内涼真)は「先に出るね。ありがとう。素敵な人を好きになることが出来た」と言い、頭を深々と下げると、バー「月時計」を出て行った。
やがて、バー「月時計」の時計が鳴った。日付が変わり、谷田部みね子(有村架純)は20歳になった。
そこへ、誕生日を祝おうと思って部屋で待っていた助川時子(佐久間由衣)が迎えに来た。
助川時子(佐久間由衣)は、谷田部みね子(有村架純)から破局の報告を受け、「ゴメンね。けしかけたのは私だし」と泣きながら謝った。
谷田部みね子(有村架純)は20歳になったので、お酒を注文し、初めてのお酒を飲み、助川時子(佐久間由衣)に負ぶわれて帰った。
翌朝、助川時子(佐久間由衣)は、久坂早苗(シシド・カフカ)・坪内祐二(浅香航大)・新田啓輔(岡山天音)の3人に、「3人には私から伝えることになりました。『応援してくれたのに、ごめんささい』という、みね子(有村架純)からの伝言です」と言い、谷田部みね子(有村架純)の破局を報告した。
それを聞いた坪内祐二(浅香航大)・新田啓輔(岡山天音)は、嘆いて落ち込んだ。
助川時子(佐久間由衣)が「なんで、そこまで?」と不思議がると、久坂早苗(シシド・カフカ)は「こいつら、谷田部みね子(有村架純)と島谷純一郎(竹内涼真)の恋をモデルに漫画を描いてたんだ」と教えた。
坪内祐二(浅香航大)が「ハッピーエンドじゃなかったな」と落ち込んだので、助川時子(佐久間由衣)が「もう要らないでしょう」と言い、漫画を破こうとすると、坪内祐二(浅香航大)らは慌てて止めた。
久坂早苗(シシド・カフカ)は「別に終わりじゃないだろう?続ければ良いじゃないか。たかが恋が1つ終わったくらいで、人生に決着が付くわけじゃ無いだろ。いつかハッピーエンドになるかもしれないだろ」と告げた。
一方、「すずふり亭」に出勤した谷田部みね子(有村架純)は、みんなにどうやって報告しようか困っていると、朝倉高子(佐藤仁美)が「私、朝倉高子は嫁入りする異なりました」と発表した。
朝倉高子(佐藤仁美)は、角谷三男(泉澤祐希)の兄・角谷太郎(尾上寛之)と結婚して、農家の嫁になり、「すずふり亭」を退職することになった。
牧野鈴子(宮本信子)は「高子は娘みたいなもんだから、嫁入り道具はウチから出させて貰うよ」と言った。
谷田部みね子(有村架純)は、朝倉高子(佐藤仁美)のお祝いに便乗する形で、「私は恋が終わりました」と報告した。
さて、朝倉高子(佐藤仁美)が寿退社し、谷田部みね子(有村架純)がホールを切り盛りするようになった。谷田部みね子(有村架純)は給料もあがり、張り切っていた。
料理人・前田秀俊(磯村勇斗)は、「これまでは、みね子ちゃんだったけど、対等な仲間だから、これからは呼び捨てにするね」と言い、谷田部みね子(有村架純)を「みね子」と呼び捨てにした。
さて、島谷純一郎(竹内涼真)が出て行った部屋には、永井愛子(和久井映見)が入ってきた。
永井愛子(和久井映見)は、働く独身女性同士として久坂早苗(シシド・カフカ)と仲良くなり、漫画家の坪内祐二(浅香航大)と新田啓輔(岡山天音)には編集者気取りで、大家の立花富(白石加代子)とも意気投合していた。
しかも、永井愛子(和久井映見)は、「すずふり亭」から出てくる牧野省吾(佐々木蔵之介)を観て楽しんでいた。
ある日、女優の川本世津子(菅野美穂)が約束通り、「すずふり亭」に食べに来た。
ある日、「すずふり亭」で食べていた客が、急に慌て出す。CM出演を予定していた女優が病気で来れなくなったのだという。
その客は、テレビ番組「夜の気まぐれショー」のディレクターで、谷田部みね子(有村架純)を見て、女優の代わりにCMに出てくれないかと言い出したのである。
谷田部みね子(有村架純)はテレビのディレクターが困っていたので、代役を引き受け、CMに出演を引き受けた。
CMは生放送で、女性が商品(お茶漬け)を紹介した後に、谷田部みね子(有村架純)が台詞は笑顔で「お父さん、今日も1日ありがとう」というだけだったが、台詞を上手く言えなかった。
テレビ局に居た女優・川本世津子(菅野美穂)は、谷田部みね子(有村架純)がCMに出演する事を知り、困っている谷田部みね子(有村架純)に「お父さんに言うように言ってみて」とアドバイスした。
その後、女優・川本世津子(菅野美穂)が見守るなか、本番が始まり、谷田部みね子(有村架純)はCMで「お父さん、今日も1日ありがとう」ということが出来た。
ただ、笑顔でと言われていたが、谷田部みね子(有村架純)の表情はとことなく悲しげだった。
その後、谷田部みね子(有村架純)は、女優・川本世津子(菅野美穂)の車で「あかね荘」まで送ってもらう事になった。
女優・川本世津子(菅野美穂)が「本番の時の表情が良かった」と褒めると、谷田部みね子(有村架純)が「笑顔って言われてたのに」と反省した。
女優・川本世津子(菅野美穂)が「なんで?」と尋ねると、谷田部みね子(有村架純)が「お父さんを思い浮かべてと言われたので。お父さんは居るんですけど、居なくて」と言い、父・谷田部実(沢村一樹)が行方不明になっていることを打ち明けた。
女優・川本世津子(菅野美穂)が「辛いことを思い出させちゃったね。行方不明か…。…どんなお父さんだったの?」と尋ねると、谷田部みね子(有村架純)は「背が高くて、優しくて。写真があるんですよ」と言い、父・谷田部実(沢村一樹)の写真を撮りだして見せた。
その写真を見た女優・川本世津子(菅野美穂)は、思わず言葉を失ったのであった。
さて、女優・川本世津子(菅野美穂)の車を降りた谷田部みね子(有村架純)は、「すずふり亭」でCM出演を報告した後、「あかね荘」に帰宅し、助川時子(佐久間由衣)と永井愛子(和久井映見)にCM出演を報告した。
助川時子(佐久間由衣)は、先にテレビデビューした谷田部みね子(有村架純)を羨ましがったが、自分もドラマ出演が決まったことを報告した。茨城弁を喋る端役なのだという。
助川時子(佐久間由衣)が谷田部みね子(有村架純)に、CM出演の感想を聞くと、谷田部みね子(有村架純)はもらったギャラ(アルバイト代)が2500円だったことを明かした。
そして、谷田部みね子(有村架純)は「凄いですね。私のお小遣い2ヶ月分です。凄いな。こんなに稼げるんだなと思ったけど、なんか怖くて、私。よく分からないけど、もちろん、沢山お金を稼いだら、ウチが楽になるとか、欲しい物が買えるかなと思ったけど、怖くて何か。だから、これは、このままウチに送金しようと思います」と語った。
それを聞いた助川時子(佐久間由衣)と永井愛子(和久井映見)は、「みね子らしいね」と言った。
月の休日、谷田部みね子(有村架純)が部屋で雑務をこなしていると、女優の川本世津子(菅野美穂)が部屋に尋ねて、「私の家に来て欲しいの。会って欲しい人が居るの。お願いします」と頼んだのであった。
谷田部みね子(有村架純)は、川本世津子(菅野美穂)に連れられて川本世津子(菅野美穂)のマンションを訪れ、「雨男(あめお)」と呼ばれていた父・谷田部実(沢村一樹)と再会した。
谷田部みね子(有村架純)は「お父ちゃん」と言って父・谷田部実(沢村一樹)に駆け寄るが、父・谷田部実(沢村一樹)はキョトンとしていた。
川本世津子(菅野美穂)は、谷田部みね子(有村架純)に「貴女のお父さんは、何も覚えてないの。昔の事を。自分の名前も、どこで生まれ育ったのかも、家族の事も」と告げた。
それを聞いた谷田部みね子(有村架純)は「嘘だ。嘘だ。だって、お父ちゃんですよ。そんなはずは無い」と言い、父・谷田部実(沢村一樹)に「お父ちゃん、みね子だよ」と言って迫るが、父・谷田部実(沢村一樹)は茫然としていた。
谷田部みね子(有村架純)は「嫌になったんでしょ?私たちのこと。だから居なくなったんでしょ?お父ちゃんがここに居たいのならいいよ。帰りたくなかったら、私は会わなかったことにする。今日のことは無かったことにするから。生きててくれただけで嬉しいし。お父ちゃんを責めるつもりなんて、全然、無いから。だから、覚えてないなんて言わないで」と言って泣いた。
しかし、父・谷田部実(沢村一樹)は「ごめんなさい」と言って頭を下げた。
川本世津子(菅野美穂)は「聞いて、お願い」と言ったが、谷田部みね子(有村架純)は「嫌です。こんなの」と言って部屋を飛び出した。
そして、谷田部みね子(有村架純)がマンションの外で雨に打たれながら泣いていると、父・谷田部実(沢村一樹)がそっと傘を差しだしたのだった。
「ひよっこ-第18週のあらすじとネタバレ」へ続く。
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コメント欄
毎日朝ドラを観ていますが、みね子ちゃんと島谷さんの別れはショック!!!!!
観る気がしなくなりました。
もう一度、島谷さんが出演してみね子ちゃんと再開してくれるといいのですが・・・・
これが、ドラマなのですね!
ドラマ見るたび、目に浮かんで仕方がないのです。
島谷さんは、製薬会社のお嬢さんと結婚して欲しくないですね!
折角、みね子ちゃんと上手くいってたのに最後のお別れの言葉もなく寂しいです。