愛してたって、秘密はある-第3話のあらすじとネタバレ
福士蒼汰が出演する日本テレビのドラマ「愛してたって、秘密はある。」の第3話のあらすじとネタバレです。
第2話のあらすじとネタバレは「愛してたって、秘密はある。-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■愛してたって、秘密はある-第3話のあらすじとネタバレ
警察から父・奥森皓介(堀部圭亮)の車が引きあげられたという知らせが有り、奥森黎(福士蒼汰)と母・奥森晶子(鈴木保奈美)は警察へと向かった。
引きあげられた車の写真を見た奥森黎(福士蒼汰)は、「見つかったのは、車だけ出すか?」と尋ねると、刑事・一ノ瀬義男(矢柴俊博)は「今のところは」と答えた。
母・奥森晶子(鈴木保奈美)が「事故だったんでしょうか?」と尋ねると、刑事・一ノ瀬義男(矢柴俊博)は「調査中です」と答えた。
奥森黎(福士蒼汰)が「どうして今になって?」と尋ねると、若手刑事・井上大吾(佐伯大地)は「昨日の夜、110番通報がありました。イリセ海岸から車が落ちたって。でも、おかしいんですよね。見つかったのは、この1台だけで」と教えた。
奥森黎(福士蒼汰)が「通報してきたのって誰なんですか?」と尋ねると、刑事・一ノ瀬義男(矢柴俊博)は「そこまでは聞いていません。ウチに捜索願が出ていたので、廻ってきただけですから」と答えた。
奥森黎(福士蒼汰)は、写真に移った車の運転席を見ると、病院の50周年記念キーホルダーが付いたキーが刺さっていた。
先日、奥森黎(福士蒼汰)の元に、病院の50周年記念キーホルダーが遅れて来たが、そのキーホルダーは父・奥森皓介(堀部圭亮)のではないということか。
その後、帰宅した奥森黎(福士蒼汰)は、送られてきた病院の50週年記念キーホルダーを見ると、「092」というシリアルナンバーが刻まれていた。
奥森黎(福士蒼汰)は、奥森晶子(鈴木保奈美)にキーホルダーのことを打ち明けようとしたが、思いと留まった。
さて、母・奥森晶子(鈴木保奈美)は車が見つかったのは偶然だと言ったが、奥森黎(福士蒼汰)は「あるわけないよ。こんな偶然。原因は1つしか思い当たらない。俺が結婚を決めたからだ。自分が何者か思い出せって、俺に言いたいのか。だけど、俺、爽(川口春奈)と別れられなかった。父さんのことを話したよ。俺が15のときに失踪したって。結局、また嘘を付いた」と言って悔やんだ。
母・奥森晶子(鈴木保奈美)は「嘘を真実にする方法が1つだけある。最後まで突き通すの。そうすれば、幸せになれる。そうするしかないの」と告げた。
翌日、奥森黎(福士蒼汰)はオープンカフェで立花爽(川口春奈)と会うと、立花爽(川口春奈)は結婚式の段取りを進めていた。
奥森黎(福士蒼汰)が「この間の戸籍謄本、とうしたの?」と尋ねると、立花爽(川口春奈)は「家のドアに挟まってた。意味分からないよね。…あ?ないない。一瞬、パパがやったのかと思ってたけど、そんな回りくどいことせずに、直接、言ってくるだろうし。でも、『アイツのことは信用できない』って言ってたから、黎のお父さんのことを知ってるのかなって」と話した。
奥森黎(福士蒼汰)が「俺は挨拶に行ったとき、父さんは病気で亡くなったって」と悔やむと、立花爽(川口春奈)は「嘘だって気付いてるかも」と話した。
そのとき、後ろの席に私服の女子高生・浦西果凛(吉川愛)が居り、2人の会話を聞いていた。
さて、奥森黎(福士蒼汰)は、教授・風見忠行(鈴木浩介)の元を訪れ、結婚式の乾杯の音頭を頼むと、快く引き受けてくれた。
奥森黎(福士蒼汰)は「父さんの車が見つかったんです。海で。それで、車の写真を見たんでけど、病院のキーホルダーが付いていて」と言い、キーホルダーについて尋ねると、教授・風見忠行(鈴木浩介)は「キーホルダーは100個限定」と教えた。
奥森黎(福士蒼汰)が「風見先生は何番だったんですか?」と尋ねると、教授・風見忠行(鈴木浩介)は「92番」と教えた。
送られてきたキーホルダーは教授・風見忠行(鈴木浩介)の物だったが、教授・風見忠行(鈴木浩介)のキーホルダーは自転車の鍵に付けていたら、1週間くらい前に盗まれてしまったのだという。
一方、立花爽(川口春奈)は「黎(福士蒼汰)が謝りたいって」と頼んだが、父・立花弘晃(遠藤憲一)は「幸せになる権利も、誰かを幸せにする権利も、嘘つきには無い」と答えた。
怒った立花爽(川口春奈)は「パパの許しなんか要らない」と言い、立ち去った。
さて、奥森黎(福士蒼汰)が自宅で、キーホルダーのことを考えていると、弁護士・香坂いずみ(山本未來)から「この間の就職の話、どうする?」という問い合わせのメールが来た。
奥森黎(福士蒼汰)が「紹介して貰えますか?」と返事して、スマートフォンを置くと、再びメールが着信した。
今度のメールは、送信者不明で、「土の中 海の底 かくれんぼは、もう終わりだ」と書いてあり、奥森黎(福士蒼汰)は動揺する。
翌日、奥森黎(福士蒼汰)が香坂いずみ(山本未來)の法律事務所を訪れると、先客・境美夜(谷村美月)が香坂いずみ(山本未來)と話していた。
境美夜(谷村美月)は、殺人の罪で逮捕・起訴され、香坂いずみ(山本未來)が弁護を担当した人物だった。
境美夜(谷村美月)が帰宅したとき、同居していた親友・五十嵐菜月は風呂場で手首を切っていた。出血量から助からないと判断した境美夜(谷村美月)は、これ以上、苦しまないように親友・五十嵐菜月の首を絞めて殺害した。
このため、境美夜(谷村美月)は殺人罪で逮捕・起訴されたのだが安楽死扱いになり、懲役3年・執行猶予5年の判決が出たのだ。
境美夜(谷村美月)は看護婦として第2の人生を歩もうとしていたのだが、五十嵐菜月の母・五十嵐薫は「娘が自殺するはずがない」と主張し、裁判後も境美夜(谷村美月)に付きまとっていた。
そこで、境美夜(谷村美月)は弁護士の香坂いずみ(山本未來)に相談にきていたのだ。
その後、香坂いずみ(山本未來)の用事を済ませた奥森黎(福士蒼汰)が帰宅すると、女子高生・浦西果凛(吉川愛)がやって来た。
女子高生・浦西果凛(吉川愛)が「もうすぐ花火大会だね」と言い、花火に誘ったが、奥森黎(福士蒼汰)は「花火は好きじゃ無いんだ」と断った。
女子高生・浦西果凛(吉川愛)が「彼女のどこが好きなの?」と尋ねると、奥森黎(福士蒼汰)は「嘘が無いところ」と答えた。
女子高生・浦西果凛(吉川愛)が「知ってる?人は不完全だから自分には無い物を求めて補い合うんだって。その理屈で言うと、黎ちゃんは嘘つきなんだね」と告げると、奥森黎(福士蒼汰)は「そうかもね」と答えた。
その日の夜、奥森黎(福士蒼汰)は部屋で、犯人について「誰かが知っている。あのとき、見てたってことか。無かった事にはさせない。まるでそう言っているみたいだ。でも、一体誰が、何の為に。…恨み?」と考えていた。
そのとき、玄関のチャイムが鳴ったので、奥森黎(福士蒼汰)が応答に出るが、誰も居なかった。
そのとき、リビングのレコードがなり始めたので慌ててリビングへと向かうと、そのレコードは、奥森皓介(堀部圭亮)を殺害したときにかかっていたレコードだった。
奥森黎(福士蒼汰)は、思わず、奥森皓介(堀部圭亮)を殺害したときのことを思い出してしまう。
翌日、奥森黎(福士蒼汰)が香坂いずみ(山本未來)の弁護士事務所を訪れると、境美夜(谷村美月)がちょうど帰るところだった。
奥森黎(福士蒼汰)が境美夜(谷村美月)のことを心配すると、香坂いずみ(山本未來)は「被害者の母親に酷いことを言っちゃったんだって。私を責めても、被害者は帰ってこないって」と教えた。
奥森黎(福士蒼汰)が「どうしたら、分かって貰えるんでしょうね?境さんはやり直そうとしてるのに」と心配すると、香坂いずみ(山本未來)は「思い詰めた顔しているのは、奥森君の方よ。大丈夫?」と心配した。
奥森黎(福士蒼汰)が弁護士事務所を出ると、境美夜(谷村美月)が橋から川を眺めていたので、「大丈夫?」と声を掛けた。
境美夜(谷村美月)は「最近、よくうなされるんです。実刑になっていたら、おばさんを追い詰めることも無かったのかな」と落ち込むと、奥森黎(福士蒼汰)は「そんなふうに考える必要は無いです。貴女は罪を認めて、正統に裁かれたんです。言ってたじゃないですか。新しい場所で1からやり直したいって。境さんには幸せになる権利があると思います」と話した。
すると、境美夜(谷村美月)は「ありがとう、ございます。少し楽になりました」と言って立ち去った。
その直後、境美夜(谷村美月)の悲鳴が聞こえたので、奥森黎(福士蒼汰)が駆けつけると、被害者の母・五十嵐薫が境美夜(谷村美月)に包丁を突きつけていた。
母・五十嵐薫は境美夜(谷村美月)に「どうして、何にも悪くないあの子が死ななきゃならなかったの?おばさんのことを騙してるのよね?みんなに嘘を付いてるのよね?」と迫った。
奥森黎(福士蒼汰)が止めようとしたが、境美夜(谷村美月)は「良いんです。これでおばさんの気が済むのなら。おばさんの言うとおりです。菜月なんか居なくなれば良いと思った。死んで欲しかったんです」と話した。
それを聞いた母・五十嵐薫は怒って包丁を振り上げたが、そのまま崩れ落ちて泣いた。
「愛してたって、秘密はある-第3話のあらすじとネタバレ後編」へ続く。
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