愛してたって、秘密はある-恐怖の花火大会

福士蒼汰が出演する日本テレビのドラマ「愛してたって、秘密はある。」の第4話のあらすじとネタバレ後編です。

このページは「愛してたって、秘密はある-第4話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■愛してたって、秘密はある-第4話のネタバレ後半

その日の夜、奥森黎(福士蒼汰)が帰宅すると、奥森晶子(鈴木保奈美)が退院していた。検査結果は問題無かったのだという。

奥森黎(福士蒼汰)が「足を滑らせたって嘘だよね?本当は誰かに…」と尋ねると、奥森晶子(鈴木保奈美)は「本当はよく覚えて無くて。後ろに誰か居たような気がするし」と答えた。

奥森黎(福士蒼汰)が「誰がこんなことを。やっぱり、俺の事を怨んでて、幸せになるのが許せないのかな?だったら、その気持ちに向き合わないと」と苦悩する。

しかし、奥森晶子(鈴木保奈美)は「そんなことは考えなくていい。貴方には幸せになる権利があるの。庭のことだって、何にも事件になってないじゃない。父さんの車も偶然に見つかっただけだし」と答えた。

そこへ、刑事・一ノ瀬義男(矢柴俊博)と井上大吾(佐伯大地)が、奥森皓介(堀部圭亮)の車のことで尋ねてきた。

刑事・一ノ瀬義男(矢柴俊博)は「鑑識の結果、ギアがニュートラルになっていた。崖から落ちたさい、車には誰も乗っていなかった。何者かが車を押して海に落とした可能性が高いということです。ご主人は、自殺を装って失踪した。あるいは、事件に巻込まれたのかも知れません。引き続き、捜査をしますので」と教えて、帰って行った。

一方、立花爽(川口春奈)は喫茶店で安達虎太郎(白洲迅)と会っていた。

立花爽(川口春奈)が安達虎太郎(白洲迅)に「毎年忙しくて。やっと花火大会に行ける」と喜んで報告していると、後ろから「黎ちゃん(福士蒼汰)は花火嫌いなのにな」と言う声がした。

立花爽(川口春奈)が振り向くと、浦西果凛(吉川愛)が立っていた。

立花爽(川口春奈)が「ああ、病院で」と驚くと、浦西果凛(吉川愛)は「浦西果凛です。黎ちゃんには中学のときに家庭教師をしてもらってて」と自己紹介した。

すると、立花爽(川口春奈)も「聞いてます」と言い、自己紹介した。

浦西果凛(吉川愛)が「結婚するのに、他の男の人とデートしてるんだ」と茶化すと、立花爽(川口春奈)は「学生のときからの友人なの」と教えた。

浦西果凛(吉川愛)が「ふーん。どうも」と挨拶すると、安達虎太郎(白洲迅)も「どうも」と挨拶した。

立花爽(川口春奈)が「黎(福士蒼汰)が花火、嫌いってどういうこと?」と尋ねると、浦西果凛(吉川愛)は勝ち誇った笑顔で「そのままの意味ですよ。結婚するのに、そんなことも聞いてないんだ。黎ちゃんのこと、何にもしらないんですね。お話しできて良かったです」と言い、立ち去った。

立花爽(川口春奈)が安達虎太郎(白洲迅)に「虎太郎は知ってた?」と尋ねると、安達虎太郎(白洲迅)は「ロースクールのときに、何かの話で聞いた」と答えた。

立花爽(川口春奈)が「なんで私には言ってくれないんだろう」と不思議がると、安達虎太郎(白洲迅)は「黎(福士蒼汰)って本当に結婚したいのかな?婚約してから、元気ないというか、表情が暗いというか、幸せオーラがゼロなんだ」と教えた。

立花爽(川口春奈)が「それは検察修習中だし…」と反論しようとすると、安達虎太郎(白洲迅)は「嘘を付かれてるんじゃないかってのは、そういうこと。明日、来ないかもな、アイツ」と告げた。

そのころ、奥森黎(福士蒼汰)は自分の部屋で、「次に警察が来るときは俺が逮捕されるときかも知れない。何かが起るのをタダ待ってるだけじゃだめだ。もう逃げられない。埋めた罪を掘り起こした誰かからも。過去からも」と言い、これまで起きた出来事をノートに整理し、犯人を予想していた。

そこへ、奥森晶子(鈴木保奈美)が洗濯物を持ってやって来た。

奥森晶子(鈴木保奈美)は花火のチケットを見て驚き、「行くの?」と尋ねると、奥森黎(福士蒼汰)は「爽のお母さんに貰ったんだ。流石に断るのもあれだし」と答えた。

奥森晶子(鈴木保奈美)が「でも、花火大会なんて行ったら」と止めると、奥森黎(福士蒼汰)は「爽は楽しみにしてるんだ」と答えた。

しかし、奥森晶子(鈴木保奈美)は「爽が変に思うかも知れないじゃない。心配なの。絶対に行かないで」と頼んだ。

花火の当日、立花爽(川口春奈)は、安達虎太郎(白洲迅)から「明日、来ないかもな、アイツ」と言われた事を思い出し、不安になりながらも、神社の入り口で、奥森黎(福士蒼汰)を待っていた。

一方、奥森黎(福士蒼汰)はチケットを見つめながら、思案していたが、スマートフォンに神社の前で待っている立花爽(川口春奈)の写真が送られてくる。

それを見た奥森黎(福士蒼汰)は、立花爽(川口春奈)が狙われていると思い、慌てて神社の前へと向かったが、立花爽(川口春奈)は無事だった。

さて、立花爽(川口春奈)は奥森黎(福士蒼汰)が来てくれたので喜び、奥森黎(福士蒼汰)と手を繋いで花火会場へと向かう。

その途中で、黒い手袋をした手が、立花爽(川口春奈)の頭から髪飾りを抜いて持ち去った。

立花爽(川口春奈)は髪飾りが無くなった事に気づくと、奥森黎(福士蒼汰)は探そうとしたが、立花爽(川口春奈)は「いいよ」と言い、そのまま花火の会場へと向かった。

やがて、花火が始まると立花爽(川口春奈)は「綺麗」と喜ぶが、花火を見た奥森黎(福士蒼汰)は父・奥森皓介(堀部圭亮)を殺害した時の事を思い出して、動揺し、手が震え出す。

すると、立花爽(川口春奈)は、震えている奥森黎(福士蒼汰)の手を握り、「帰ろうか?もう十分。帰ってウチでテレビでも観よう」と言い、帰ることにした。

その帰り道で、立花爽(川口春奈)が「花火嫌いなの?」と尋ねると、奥森黎(福士蒼汰)は立花爽(川口春奈)の手を強く握りしめながら、「小さい頃、花火大会で迷子になったことがあって。父さんが居なくなって怖かった。花火を見ると、あの時の蒸し暑さとか、生ぬるい空気とか、土の臭いとか、不安とか絶望とか、息が出来ない感じとか、思い出して、頭が変になりそうになる」と話した。

そして、奥森黎(福士蒼汰)は「ごめん、ぶちこわしにして」と謝罪した。

すると、立花爽(川口春奈)が「私こそゴメン。本当は黎が花火を嫌いなの知ってて。けど、言ったら、今日が終わっちゃう気がして。来てくれて、一緒に見てくれて、凄く嬉しかった。私のことを真剣に思ってくれてるんだなって、また自惚れちゃった。今日のが最高だったから、あと100年は花火見なくていいよ」と話した。

奥森黎(福士蒼汰)が「何歳まで生きるんだよ」と笑うと、立花爽(川口春奈)は「126歳」と答えた。2人は笑いながら手を繋ぎ、帰路に就いた。

一方、立花暁人(賀来賢人)は、そのまんま東の汚職事件を取材していた。

翌日、立花爽(川口春奈)は奥森黎(福士蒼汰)に電話して、「お兄ちゃんが知り合いの刑事さんに頼んで、マンションの防犯カメラを見せて貰ったの。それでね、戸籍謄本が届いたときの映像をみたら、知っている人が写ってたの。写真を撮ったから送るね」と告げた。

写真を受け取った奥森黎(福士蒼汰)は、写真を見て動揺する。

その日、奥森黎(福士蒼汰)が帰宅すると、浦西果凛(吉川愛)が台所でオムライスを作っていた。

奥森黎(福士蒼汰)が「何やってるの?どうやって入ったの?」と尋ねると、浦西果凛(吉川愛)は2年前に奥森黎(福士蒼汰)が無くした鍵を渡した。

浦西果凛(吉川愛)が「黎ちゃんの困った顔が好き」と言うと、奥森黎(福士蒼汰)は「怒ってるんだ」と答えた。

すると、浦西果凛(吉川愛)は「怒ってる顔も好き」と言った。

呆れた奥森黎(福士蒼汰)がスマートフォンを見せると、浦西果凛(吉川愛)が立花爽(川口春奈)の部屋のドアに封筒を差し込む様子が写っていた。

それを見た浦西果凛(吉川愛)は「よく撮れてるじゃん。ってか、気づくの遅い」と言って笑った。

奥森黎(福士蒼汰)が「戸籍謄本もウチから盗んだのか?どうしてこんなことをした?」と尋ねると、浦西果凛(吉川愛)は「婚約したことを知って、もしかして、彼女、黎ちゃんのお父さんのことを知らないのかなって。ちょっと、意地悪したくなって」と答えた。

奥森黎(福士蒼汰)が「他には?全部、果凛ちゃんがやったの?」と尋ねると、浦西果凛(吉川愛)は「全部ってなんのこと?」と尋ねた。

すると、奥森黎(福士蒼汰)は「もう、来ないでくれる?彼女にも近づかないで欲しい」と告げた。

それを聞いた浦西果凛(吉川愛)は「本当にあの人の事が好きなんだね。彼女が羨ましいわ。嘘つきのくせに彼女に愛され」と言った。

奥森黎(福士蒼汰)が「爽が嘘つきってどういうこと?」と尋ねると、浦西果凛(吉川愛)は「そのまんまの意味だけど」と言い、安達虎太郎(白洲迅)から入手した立花爽(川口春奈)の写真を見せた。

写真を見た奥森黎(福士蒼汰)が「何これ」と驚くと、浦西果凛(吉川愛)は「結婚するのに聞いてないんだ。彼女のこと、何にも知らないんだね。果凛の言ったとおりだった。秘密と恋って似てるね」と告げた。

一方、部屋に居た立花爽(川口春奈)は、宅急便を受け取っていた。

段ボールを開けると、花火会場で無くした髪飾りと、奥森皓介(堀部圭亮)という名前が入った古びたトロフィーが入っていたのであった。

愛してたって、秘密はある-第5話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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