過保護のカホコ-最終回のあらすじと結末ネタバレ

高畑充希が主演する日本テレビのドラマ「過保護のカホコ」の最終回のあらすじとネタバレです。

これまでのあらすじは「過保護のカホコ-原作とあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■過保護のカホコ-最終回のあらすじとネタバレ

並木初代(三田佳子)が死去したことを切っ掛けに麦野初(竹内涼真)からプロポーズされた根本加穂子(高畑充希)は、父・根本正高(時任三郎)と母・根本泉(黒木瞳)に「こんな時だからこそ、結婚したいの」と報告した。

しかし、母・根本泉(黒木瞳)は「これまで通り反対。勝手に婚姻届けを出したら勘当よ」と反対した。

すると、根本加穂子(高畑充希)は、駆け落ちはバアバに禁止されたと言い、母・根本泉(黒木瞳)に認めて貰えるように頑張ると宣言したのであった。

そのようななか、並木福士(西岡徳馬)は、根本加穂子(高畑充希)に電話で「バアバ(三田佳子)に会いに行く」と言い、行方不明になった。

根本加穂子(高畑充希)は、麦野初(竹内涼真)から警官の国村衛(佐藤二朗)に報告して探してもらった方が良いと助言され、家族の協力を得て並木福士(西岡徳馬)を探す。

そして、根本加穂子(高畑充希)は母・根本泉(黒木瞳)から、「バアバとの思い出の場所は自宅しかない」と言われ、家族みんなで並木福士(西岡徳馬)を探し、自宅に隠れていた並木福士(西岡徳馬)を無事に発見したのであった。

それを切っ掛けに、家族は1つになったかと思われたが、従兄弟の糸(久保田紗友)が居ないのでダメだだった。

根本加穂子(高畑充希)は、糸(久保田紗友)の問題を解決するため、楽器店へ行き、チェロを売却しようとする糸(久保田紗友)からチェロを奪い取り、「私が買う。糸ちゃんが必要になったら売ってあげる。ううん。あげてもいい」と説得した。

糸(久保田紗友)が「どうして」と呆れると、根本加穂子(高畑充希)は「糸ちゃんは家族だから。どんなに嫌われても糸ちゃんは守るから。バアバと約束したから」と告げた。

糸(久保田紗友)が「馬鹿じゃないの」と怒ると、根本加穂子(高畑充希)は「馬鹿だよ。だから、むかついたら、こうやって喧嘩すればいい。だって家族なんだから」と告げた。

麦野初(竹内涼真)も「俺もこのごろ、何の為に絵を描いているのか、やっと分かった。加穂子の言うとおり、人を幸せにするためだって。糸ちゃんの音楽なら、俺なんかより、もっと人を幸せにすることが出来るはずだ」と説得すると、糸(久保田紗友)はチェロを売らないと約束した。

こうして、糸(久保田紗友)の問題が解決すると、麦野初(竹内涼真)は「ママに結婚を許して貰いに行くか」と言ったが、根本加穂子(高畑充希)は根本教子(濱田マリ)問題が残っていることを思い出し、「まだダメ」と言った。

その後、根本加穂子(高畑充希)は、父・根本正高(時任三郎)の実家に行き、根本家のビルの2階にオープンする託児所のことを尋ねた。

すると、根本教子(濱田マリ)は、オープンに向けて、もの凄い勢いで準備を進めており、「帰る場所があることは大事」と言い、両親にも感謝していた。

それを聞いた根本加穂子(高畑充希)は、「2つのお願いがあります。1つ目は加穂子の貯金で借金を返済して欲しい。2つ目は、加穂子をここで働かせて欲しい」と頼んだ。

さらに、根本加穂子(高畑充希)は「初くん(竹内涼真)と結婚したいんだけど、認めてくれないかな」と頼むと、根本多枝(梅沢昌代)・根本教子(濱田マリ)・根本正興(平泉成)の3人は快く結婚を認めてくれた。

根本正興(平泉成)が「結婚式はいつだ」と尋ねると、根本加穂子(高畑充希)は「そういうのはまだ考えてないの。とりあえず婚姻届けを出そうかなって。まだママに認めて貰えてないから」と答えた。

すると、根本正興(平泉成)は「だったら、早く許してもらえ。その間に結婚式のプランを色々と考えておくから」と告げた。

こうして家族の問題を解決した根本加穂子(高畑充希)と麦野初(竹内涼真)は、自宅に戻り、父・根本正高(時任三郎)と母・根本泉(黒木瞳)に「これからのことなんだけど、教子おばさん(濱田マリ)が作る託児所兼学習塾で働くために保育士の免許を取りたいと思います。ママとパパが今まで守ってきてくれたように、加穂子も子供達を守っていきたいの。これが加穂子の出した答えです」と告げた。

そして、根本加穂子(高畑充希)は「結婚のことなんだけど、今度の水曜日に婚姻届けを提出しようと思っています。式とかは全然、やるつもりはなかったんだけど」と言い、家族の協力により、急遽、結婚式を上げる事になったことを報告した。

父・根本正高(時任三郎)が「住むところはどうするんだ?」と尋ねると、根本加穂子(高畑充希)は「じいじが一緒に住まないかって言われてるの。加穂子も出来れば、そうしたい。バアバが守ってきた家を加穂子も守っていきたい」と言い、結婚を許して欲しいと頭を下げた。

父・根本正高(時任三郎)は「パパはママが良いというのなら賛成する。親子の縁を切ってまで、加穂子に結婚して欲しいとは思わないから」と告げた。

すると、母・根本泉(黒木瞳)は「もちろん反対よ。加穂子、どうしても結婚したいのなら、縁を切ってからって言ったよね。私は長くて苦しい不妊治療の末にこの子を産んだの。だから、これから、加穂子に苦労があれば、知らん顔はできない。貴方(竹内涼真)は離婚したら、他人になれるけど、私は加穂子の人生に一生、責任を負わなければならない。貴方に何ができるの?せいぜい、愛するくらいでしょ」と告げた。

すると、麦野初(竹内涼真)は「僕はここから逃げ出したいけど逃げ出しません。加穂子さんの家族になりたいから。どんな時も側に居て、いつかお母さんに認めて貰えるように、歯を食いしばって頑張りますから」と言った。

それを聞いた母・根本泉(黒木瞳)は「そう、じゃー勝手にすれば」と言い、席を立って話し合いを打ち切った。

水曜日、根本加穂子(高畑充希)と麦野初(竹内涼真)は、家族の協力により、ささやかな結婚式を挙げる準備をしていた。

従兄弟の糸(久保田紗友)は、あれ以降、不良と付き合うのを止めて、部屋で音楽を聴いていたが、結婚式には来てくれなかった。

父・根本正高(時任三郎)は結婚式に来てくれたが、母・根本泉(黒木瞳)はやはり来てくれなかった。

そのようななか、家族写真を撮ろうとしていた並木福士(西岡徳馬)が転倒して、ウエディングケーキを潰してしまい、さらにはウエディングドレスまで破いてしまった。

困った父・根本正高(時任三郎)は、母・根本泉(黒木瞳)に電話して「こっちに来てくれないか?大変なんだ」と告げると、母・根本泉(黒木瞳)は「困ったら、私に助けて欲しいってこと?」と呆れた。

父・根本正高(時任三郎)が「加穂子(高畑充希)がなんで今日に拘ったのか、まだ分からないのか?俺たちの結婚記念日だからだよ。俺たちは加穂子を守るための壁だったけど、あの子が乗り越えられない壁になってないか?だったら、門を開けてあげようよ」と頼むと、母・根本泉(黒木瞳)は理解してくれた。

ところが、母・根本泉(黒木瞳)は自分のテリトリー(赤線)の外では車を運転できず、「ごめん、無理。橋の向こうは車が多いし」と言い、結婚式には行けないと言った。

しかし、父・根本正高(時任三郎)が「お前も壁を越えるチャンスだぞ」と告げると、母・根本泉(黒木瞳)は勇気を持って車を運転して、テリトリー(赤線)の外へと出たのであった。

母・根本泉(黒木瞳)は結婚式場に駆けつけると、「何をやってるの?貴方たちの愛と覚悟はそんなもんだったの?」と呆れると、みんなにテキパキと指示して、再び結婚式の準備を始めた。

やがて、結婚式が始まり、根本加穂子(高畑充希)は母・根本泉(黒木瞳)の指示通りに、音楽が鳴り始めたので入場すると、ウエディングマーチを演奏していたのは糸(久保田紗友)だったので驚いた。

根本加穂子(高畑充希)が「ありがとう、糸ちゃん」と礼を言うと、糸(久保田紗友)は「加穂子のママに怒られたの。もし、加穂子ちゃんに感謝の気持ちがあるのなら、伝えに来いって。加穂子ちゃん、私、もう絶対に音楽から離れないから。歌でも作曲でも、音楽で人を幸せにする。絶対に諦めないから」と約束した。

そして、母・根本泉(黒木瞳)も根本加穂子(高畑充希)に「今までパパやママを一杯幸せにしてくれてありがとう。これからは、初くん(竹内涼真)と一緒に生きて、ここに居る人や、これから出会う人を幸せにしてあげて。加穂子はみんなの心のドアを開ける鍵をもっているから」と告げた。

すると、根本加穂子(高畑充希)は「ママ、お願いが2つあります。1つ目はハグしてください。2つ目は絶対に長生きしてね。バアバが無くなったとき、ママは凄く落ち込んでたから、ママが亡くなったら、加穂子はどうなっちゃうんだろうって」と頼んだ。

母・根本泉(黒木瞳)は「わかった。加穂子がもういいって言うまで生きてあげる」と言い、根本加穂子(高畑充希)を抱きしめた。

そして、根本加穂子(高畑充希)は家族1人1人に礼を言うと、「ここに居るみんなの誰か1人でも居なかったら、今の加穂子は居ませんでした。みんな大好きだよ」と礼を言い、結婚指輪を交換したのであった。

その日の夜、母・根本泉(黒木瞳)は「ねえ、パパ。離婚しようか。加穂子が居なければ、やることないし、私たち」と告げると、父・根本正高(時任三郎)は母・根本泉(黒木瞳)を抱きしめた。その後、2人がどうなったのは視聴者の想像に任せる。

ある日、帰宅した麦野初(竹内涼真)が「今日は7枚も売れたんだよ、似顔絵が」と報告すると、根本加穂子(高畑充希)は「明日は夕飯要るの?」と尋ねた。

麦野初(竹内涼真)は「明日はコンビニのバイトが無いから、たぶん要る」と答えると、根本加穂子(高畑充希)は「たぶんじゃ困るんだけど」と言った。

しかも、根本加穂子(高畑充希)が「あっ、そこ、汚れた服で座らないで。さっき、掃除したばかりだから」と注意したので、麦野初(竹内涼真)は「お前、ママに似てきたな」と呆れた。

その後、糸(久保田紗友)の誕生会を開くため、根本加穂子(高畑充希)は麦野初(竹内涼真)に手伝ってもらい、テーブルなどを並べた。

そのとき、根本加穂子(高畑充希)は「バアバの凄さが、今になってやっと分かった。この部屋や内の中だけじゃなくて、門とか玄関とか庭とか、全部1人で綺麗にして、お正月や誕生会には美味しいものを一杯作ってくれてたんだ。本当に私にできるのかな?この家や家族を守るなんて」と思った。

すると、麦野初(竹内涼真)は「お前ならできるって。ママみたいにどんな試練でも耐える強さを持ち続け、パパみたいな優しさを持ち続ければ」と言ったので、根本加穂子(高畑充希)は「ちょっと良いこと言っただろみたいな顔をしている」と言って笑った。

一方、根本教子(濱田マリ)は保育所兼学習塾「カホコハウス」をオープンしており、根本加穂子(高畑充希)は子供達を相手に働いていたのだった。

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