ウチの夫は仕事ができない-最終回のあらすじと結末ネタバレ
錦戸亮が主演する日本テレビのドラマ「ウチの夫は仕事ができない」の最終回のあらすじと結末のネタバレです。
これまでのあらすじは「ウチの夫は仕事ができない-原作とあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■ウチの夫は仕事ができない-最終回のあらすじとネタバレ
仕事の出来なかった小林司(錦戸亮)は、色々と頑張って社長賞を貰い、大きなプロジェクトも任されて、仕事の出来る男になった。
しかし、小林司(錦戸亮)は、仕事よりも妻・小林沙也加(松岡茉優)や生まれてくる子供の方が大事だと気付き、プロジェクトリーダーを辞退した。
そのようななか、小林司(錦戸亮)は、四谷自動車の社内イベント企画という小さな企画を引き受け、一生懸命、キノコ狩りを企画して、キノコ狩りは大好評に終わった。
これが切っ掛けで、小林司(錦戸亮)は、四谷自動車から、アジアモーターショーのイベントという大仕事を任された。
そのようななか、妻・小林沙也加(松岡茉優)が予定よりも早く破水して病院に運ばれた。
小林司(錦戸亮)は、妻・小林沙也加(松岡茉優)のことを心配しながらも、四谷自動車との打ち合わせに行こうとした。
しかし、上司・土方俊治(佐藤隆太)から「こういうときは仲間に仕事を任せろ」と言われたので、小林司(錦戸亮)は同僚に四谷自動車の仕事を任せて、病院へと向かうのだった。
さて、小林司(錦戸亮)が病院に着くと既に妻・小林沙也加(松岡茉優)は出産を終えていた。生まれたのは男の子だったので、「歩」と名付けた。
その日の夜、病院に駆けつけた田所陽介(薮宏太)は、「俺たちも子供が欲しい」と言い、小林みどり(江口のりこ)にプロポーズしたので、小林みどり(江口のりこ)は大喜びする。
それ以降、小林司(錦戸亮)は昼休みに帰ってきて子供の世話をしたり、夜も仕事を切り上げて帰ってきて、子供の面倒を見るようになった。
小林司(錦戸亮)が何時も早く帰ってくるので、妻・小林沙也加(松岡茉優)は心配して四谷自動車の件を尋ねると、小林司(錦戸亮)は同僚に任せたことを教えた。
しかし、妻・小林沙也加(松岡茉優)は、小林司(錦戸亮)が夜遅くまで自分の部屋で仕事をしている事を知り、「本当はもっと仕事をしたいのではないか」と心配した。
妻・小林沙也加(松岡茉優)は「やりたい仕事を我慢してまで頑張らなくてもいい。私、見ちゃったの。ツカポンの『男ってつらいよ』って企画書」と告げると、小林司(錦戸亮)は「今度、この講座を開くんだ。見に来てよ」と頼んだ。
ところが、「男ってつらいよ」の講演会の当日、講演してくれる先生が飛行機のエンジントラブルで来られなくなってしまった。
すると、上司・土方俊治(佐藤隆太)は、小林司(錦戸亮)に「お前が説明してこい。上手く話せなくてもいい、思いの丈を全部出してこい」と命じた。
小林司(錦戸亮)は、来場者の前に立ち、講演してくれる先生が飛行機のエンジントラブルで来られなくなったことを謝罪し、先生が話そうとしていた事は覚えているので、私から話させて欲しいと言って、自分の子供が生まれた事から話し始めた。
「子供は未来に向かって羽ばたいていきます。子供を育てると言う事は、未来を育てる事です。豊かな人生とはどんな人生なのか、たった一度しかない人生なんだから、ちょっと立ち止まって考えて見てもいいんじゃないかなと」
「私の妻は心配しています。私が本当に仕事をしたいのに、無理をしているんじゃないかと。僕は妻が居たから仕事が頑張れました。大きな仕事も任せて貰いました。でも、そうなって初めて、仕事よりも大切な物に気付いてしまいました。仕事は楽しいです。でも、僕の中で仕事が1番に来ないんです。どうしても、家族が1番に来てしまうんです。仕事を1番に考えられない人間は、もしかしたら、社会では『出来ない人』と呼ばれてしまうのかも知れません、だとしたら、僕は胸を張って妻に言います。僕は仕事が出来ません」
それを聞いた、妻・小林沙也加(松岡茉優)は思わず涙ぐんだ。
そして、ある日、田所陽介(薮宏太)と小林みどり(江口のりこ)の結婚式が行われた。
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