愛してたって、秘密はある-最終回のあらすじと結末ネタバレ
川口春奈が出演する日本テレビのミステリードラマ「愛してたって、秘密はある。」の最終回(第10話)のあらすじと結末ネタバレです。
第9話のあらすじとネタバレは「愛してたって、秘密はある-第9話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■愛してたって、秘密はある-最終回のあらすじとネタバレ
奥森皓介(堀部圭亮)の日記を読んだ立花爽(川口春奈)は、父・立花弘晃(遠藤憲一)の強引な取り調べのせいで、奥森晶子(鈴木保奈美)が殺人犯になってしまったことを謝罪した。
しかし、奥森黎(福士蒼汰)は「母さんじゃないよ。俺が殺した。あの時の感触、まだ残ってる。母さんと一緒に庭に埋めて、無かった事にして生きてきた。俺は悪くないと自分に言い聞かせて、まわりを欺いて、爽のことも裏切ってた。俺みたいな奴に謝る必要は無いよ」と打ち明けた。
そして、奥森黎(福士蒼汰)は立花爽(川口春奈)に歩み寄ろうとしたが、立花爽(川口春奈)が一歩引いたので、奥森黎(福士蒼汰)はそのまま立ち去った。
僕(福士蒼汰)は心のどこかで、彼女(川口春奈)なら受け入れてくれるのではないかと思っていた。どんなに暗い場所に居ても、僕を照らしてくれるのではないかと、馬鹿みたいに期待していた。
さて、立花爽(川口春奈)は母・立花茜(岡江久美子)から電話を受け、病院へと駆けつけた。父・立花弘晃(遠藤憲一)が風見忠行(鈴木浩介)に刺されたのだ。
立花爽(川口春奈)が事情を訊くと、兄・立花暁人(賀来賢人)は「何のためらいも無く、風見に背中を向けやがった、オヤジ」と話した。
母・立花茜(岡江久美子)が「貴方を守ろうとしたのよ」と話すと、兄・立花暁人(賀来賢人)は「それだけじゃない。わざと風見を煽ろうとしていた。罰を受けようとしたのかも知れない」と話した。
そのころ、風見忠行(鈴木浩介)は警察で事情聴取を受けていた。
さて、奥森黎(福士蒼汰)は警察へ自首しに行ったはずだが、翌朝になって目覚めると、自分の部屋のベッドで寝ていた。
そこへ、刑事・一ノ瀬義男(矢柴俊博)が尋ねてくる。宅配業者の防犯カメラから、立花爽(川口春奈)に凶器のトロフィーを送った犯人が分かったのだという。
刑事・一ノ瀬義男(矢柴俊博)がノートパソコンで動画を再生すると、防犯カメラに写っていたのは、母・奥森晶子(鈴木保奈美)だった。
刑事・一ノ瀬義男(矢柴俊博)は、「庭を掘り返して遺体や凶器を持ち去ったのは、お母さんかもしれない」と指摘した。
若手刑事・井上大吾(佐伯大地)が「でも、動機が分からない。なんでお母さんは、こんなことをしたと思います?」と尋ねたが、奥森黎(福士蒼汰)にも分からず、「どうして」と動揺するばかりだった。
刑事が帰った後、奥森黎(福士蒼汰)は、「どうして母さんが?」と考えていたが、仕事の資料から赤い小包の写真が挟まっていたことを思い出し、「地検に入るなんて、母さんには無理だ」と考えた。
それに、何時も自分の幸せを願って居てくれた奥森晶子(鈴木保奈美)が、自分の幸せを壊そうとするとは思えなかった。
そこで、奥森黎(福士蒼汰)は、香坂いずみ(山本未來)の弁護士事務所を訪れ、香坂いずみ(山本未來)に奥森晶子(鈴木保奈美)の弁護を依頼し、接見に同席させて欲しいと頼んだ。
奥森黎(福士蒼汰)が「母に会って、どうしても確かめたいことがあるんです」と頼むと、香坂いずみ(山本未來)は「お父さんの日記のこと?」と尋ねた。
日記という言葉を聞いた奥森黎(福士蒼汰)が驚くと、香坂いずみ(山本未來)は「ごめん。一昨日の夜、日記のコピーがポストに入ってて、立花さん(川口春奈)が読むべきだと思って、渡したんだけど、彼女とは、ちゃんと話せた?」と尋ねた。
奥森黎(福士蒼汰)が「爽(川口春奈)とは、もう会うことは無いと思います」と告げると、香坂いずみ(山本未來)は「私は余計なこと…」と謝罪した。
しかし、奥森黎(福士蒼汰)は「いえ、これで、良かったんです」と答えた。
さて、入院中の立花弘晃(遠藤憲一)が目覚めると、「夢を見てた。俺が風見を殺してた。ナイフの感触が残っている。後悔と絶望の海を漂っていた」と話した。
それを聞いた立花爽(川口春奈)は、奥森黎(福士蒼汰)のことを思い出した。
一方、奥森黎(福士蒼汰)は、スマートフォンから立花爽(川口春奈)の写真を削除していた。
翌日、奥森黎(福士蒼汰)が1階へ降りると、リビングが散乱していた。父・奥森皓介(堀部圭亮)の日記のコピーが、破られており、リビングにばらまかれていたのだ。
イスの上に、なぜかDVDが置いてあったので、テレビで再生してみると、この部屋の様子が写っていた。まだ部屋は綺麗だった。
奥森黎(福士蒼汰)が振り向くと、ビデオカメラが設置されていた。どうやら、このビデオカメラで部屋を撮影したようだ。
そのとき、DVDを再生しているテレビに、父・奥森皓介(堀部圭亮)の日記のコピーを持った黒い頭巾の男が現れ、日記のコピーを破ってまき散らしていた。
やがて、頭巾の男がビデオカメラの方に近寄ってくる。そして、男はビデオカメラの前で頭巾を外した。
すると、そこに写っていたのは、奥森黎(福士蒼汰)だった。
しかし、奥森黎(福士蒼汰)には全く記憶が無く、それを観た奥森黎(福士蒼汰)は、庭から父・奥森皓介(堀部圭亮)の死体を掘り返したことなど、「全て俺がやったのか」と困惑する。
一方、立花爽(川口春奈)が弁護士事務所に出勤すると、香坂いずみ(山本未來)は奥森黎(福士蒼汰)から奥森晶子(鈴木保奈美)の弁護を依頼されたことを教えた。
立花爽(川口春奈)が「他に何か言ってましたか?」と尋ねると、香坂いずみ(山本未來)は「うん。立花さん(川口春奈)とのことを少し」と教えた。
立花爽(川口春奈)は「そうですか」と言って、平然を装っていたが、やはり動揺していたようだった。
すると、香坂いずみ(山本未來)は「弁護修習、最後の課題。立花さんは、この事件に向き合うべきなんじゃないかな」と言い、立花爽(川口春奈)に奥森晶子(鈴木保奈美)の事件を担当させた。
その日の夜、立花爽(川口春奈)は、安達虎太郎(白洲迅)から電話を受ける。安達虎太郎(白洲迅)は「奥森黎(福士蒼汰)に電話をしても繋がらない。変な事を考えてなければ良いけど」と心配していた。
それを聞いた立花爽(川口春奈)は、自宅を飛び出して、奥森黎(福士蒼汰)の自宅を訪れた。
立花爽(川口春奈)が玄関のドアをドンドンと叩いて、「黎、居ないの?」と何度も叫ぶと、玄関の鍵が開いたので、立花爽(川口春奈)が玄関に入ると、奥森黎(福士蒼汰)が階段に座っていた。
奥森黎(福士蒼汰)が「どうしたの?」と尋ねると、立花爽(川口春奈)は「虎太郎(白洲迅)が連絡とれないって」と告げた。
奥森黎(福士蒼汰)は立花爽(川口春奈)に歩み寄って無理矢理、キスをしようとしたので、立花爽(川口春奈)は奥森黎(福士蒼汰)を突き飛ばした。
すると、奥森黎(福士蒼汰)は「やっぱり突き放すんだ。爽ちゃんは最高だよね。『ちゃんと、誰かと一緒に生きていけるよ』なんて行っておきながら、黎のことを見捨てるだなんて」と言って笑った。
立花爽(川口春奈)は異変を感じ、「黎のこと?ねえ、どうしたの?」と尋ねると、奥森黎(福士蒼汰)は「俺さ、大嫌いなんだよね、お前の事も、お前の言うきれい事も。偽善者」と告げ、立花爽(川口春奈)を玄関から追い出してドアを閉めた。
翌日、立花暁人(賀来賢人)が病院に着替えを届けに行くと、立花弘晃(遠藤憲一)は「書いていいぞ」と告げた。
立花暁人(賀来賢人)が「俺が書いたら、確実に更迭されるぞ」と告げると、立花弘晃(遠藤憲一)は「それがお前の仕事だ」と答えた。
さて、香坂いずみ(山本未來)は奥森黎(福士蒼汰)と一緒に奥森晶子(鈴木保奈美)と接見する予定になっていたので、立花爽(川口春奈)が「お母さんに会って、どうしても確かめたいことがある。黎にも」と言い、香坂いずみ(山本未來)に接見に同席させて欲しいと頼んだ。
「愛してたって、秘密はある-最終回のあらすじと真犯人ネタバレ」へ続く。
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