伊佐山菜美が水上知花のDV問題を解決
綾瀬はるかが主演する日本テレビの特殊工作員ドラマ「奥様は、取り扱い注意」のあらすじとネタバレの後編です。
このページは「「奥様は、取り扱い注意」の原作とあらすじとネタバレ」からの続きです。
■奥様は、取り扱い注意-あらすじとネタバレの後編
水上知花(倉科カナ)がようやく夫・喬史にDVを告白してくれたので、伊佐山菜美(綾瀬はるか)ら3人は、水上知花(倉科カナ)の夫・喬史にDVを辞めるように話し合いに行くが、夫・喬史は「困った人たちだ。貴女たちは知花(倉科カナ)と知り合ってどれくらいですか?」と尋ねた。
伊佐山菜美(綾瀬はるか)が「3ヶ月です」と答えると、夫・喬史は「そんな短い時間で、知花(倉科カナ)のことを分かった気になられているんですか?この傷は、知花(倉科カナ)が階段から落ちた時に出来た傷です。知花(倉科カナ)には虚言癖がありましてね。人の同情を買おうとして、蟻もしないことを話すんです。直ぐにバレて、これまでにも多くの友人を失ってきました」と話した。
夫・喬史が「許してやってください」と謝罪して、水上知花(倉科カナ)に「なっ」と言って水上知花(倉科カナ)の顔を見ると、水上知花(倉科カナ)は伊佐山菜美(綾瀬はるか)らに「ご迷惑をおかけしました。これからは気をつけますので、許してください」と謝罪した。
伊佐山菜美(綾瀬はるか)ら3人は、水上知花(倉科カナ)が夫・喬史の圧力に負けたことを残念がりながらも、水上家を後にした。
佐藤京子(本田翼)が「でも、なんでだろう」と不思議がると、大原優里(広末涼子)は「生活よ。知花さん(倉科カナ)は学校を卒業して直ぐに結婚し、贅沢な暮しをしてきたら。生活というおりの中に閉じ込められているのよ。それを見越したうえで、あの男は高いところから知花さん(倉科カナ)を縛ってきたんだと思う」と話した。
佐藤京子(本田翼)が「私たちのせいで、もっと酷いDVを受けたらどうしよう」と心配すると、大原優里(広末涼子)は「無視されても連絡をとり続けよう。いつか本当のSOSを発したときに助けてあげよう」と提案した。
翌日、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は水上知花(倉科カナ)の元を訪れ、「プレゼントよ。捨てて貰っても構わない」と言い、紙袋を渡して立ち去った。
それからしばらくはDVも無く、平穏な日々が続いたが、伊佐山菜美(綾瀬はるか)ら3人がいくら電話を掛けても、水上知花(倉科カナ)は電話に出なかった。
そのようななか、水上知花(倉科カナ)は意を決して、夫・喬史に「別れてください」と切り出した。自分で考えて自分で決めたのだという。
すると、夫・喬史は「分かったよ」と言い、包丁で水上知花(倉科カナ)のお腹を刺した。
そして、夫・喬史は「死にたくないだろ。僕が助けてあげようか?言っただろ。君は僕が居ないと生きていけないんだ。助けて欲しければ、言うんだ。助けてくださいって」と告げた。
すると、水上知花(倉科カナ)が泣きながら「助けてください」と頼む。
一方、料理をしていた伊佐山菜美(綾瀬はるか)がスマートフォンの着信に気付いて、メッセージを確認すると、水上知花(倉科カナ)から「私、戦ってみます」というメッセージが入っていた。
それを聞いた伊佐山菜美(綾瀬はるか)は、慌てて自宅を飛び出し、水上知花(倉科カナ)の自宅へと向かった。
すると、水上家に救急車が止まっており、水上知花(倉科カナ)が救急車で運ばれるところだった。
翌日、伊佐山菜美(綾瀬はるか)が病室を訪れると、水上知花(倉科カナ)は「あの人から逃げられません。逃げたら殺される」と言って泣いた。
伊佐山菜美(綾瀬はるか)が「アレ使ったんでしょ?私があげたプレゼント」と尋ねると、水上知花(倉科カナ)は「はい」と答えた。
伊佐山菜美(綾瀬はるか)が「あの男をどうしたい?刑務所に入れたい?」と尋ねると、水上知花(倉科カナ)は「これ以上、ことを大きくしたくないです。あの男から逃げられれば十分です」と答えた。
すると、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は「分かった。私が何とかしてあげる。みんなには内緒にね」と言い病室を後にした。
「主婦としてどうにか解決しようとしたが、上手く居なかった。だから、晩ご飯の仕度が終えたら、少しの間、主婦という役柄を捨てようと思う」
伊佐山菜美(綾瀬はるか)は、晩ご飯の仕度を終えると、エプロンを脱ぎ捨て、水上知花(倉科カナ)の自宅へ行き、夫・喬史に「暴力を認めて離婚しませんか?知花さん(倉科カナ)を自由にしてあげてください」と頼んだ。
しかし、夫・喬史が「ばかばかしい。帰ってくれ」と吐き捨てたので、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は「せっかく穏便に済ませようと思ったのに」と呆れ、部屋の中にあった縫いぐるみを手に取り、「私がプレゼントしたの。中に何が入ってるか分かる?HDD内蔵のカメラ。よく出来てるでしょ?アンタが知花さん(倉科カナ)を刺したところも、バッチリ映ってるはずよ」と告げた。
驚いた夫・喬史が「それを大人しく渡せば、無事に帰してやる」と脅すと、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は「安っぽい台詞」と呆れて、夫・喬史をビンタした。
ボクシングの優勝経験もある夫・喬史は、怒って本気のパンチを繰り出したが、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は全てのパンチを手で受け止め、反対に夫・喬史をボコボコにした。
そして、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は「動画をインターネットに晒されて、全てを失いたくなければ、大人しく離婚しろ。慰謝料として、知花さん(倉科カナ)にこの家を渡せ。3日以内にこの町から出て行け。そして、二度と指輪を嵌めようと思うな。どこに居ても見張ってるからな」と告げた。
全てを解決した伊佐山菜美(綾瀬はるか)は水上家を出ると、「気持ちよかった」と言い、帰って行った。
その後、約束通り、夫・喬史は町を出て行き、自由を手に入れた水上知花(倉科カナ)は、伊佐山菜美(綾瀬はるか)らに礼を言って引っ越していき、新たな人生を歩み始めたのだった。
このちっぽけな平穏に見える町にも、まだまだ知らない事件や悩みが隠れているに違いない。思ったより楽しめそうだ。
でも、他人の家のことを構う前に、我が家の問題を片づけなければならない。
さて、伊佐山勇輝(西島秀俊)が帰宅すると、玄関からローソクの道が2階へと伸びていた。それを見た伊佐山勇輝(西島秀俊)は「お通夜?」と言って動揺する。
伊佐山勇輝(西島秀俊)は恐る恐る、ローソクの道を歩いて行くと、ローソクの道は2階の寝室まで続いていた。
伊佐山勇輝(西島秀俊)は、そっとドアを開けてみると、寝室に入ると、急に伊佐山菜美(綾瀬はるか)が現れ、ベッドへと倒された。
伊佐山勇輝(西島秀俊)が伊佐山菜美(綾瀬はるか)のネグリジェを見て「可愛いね」と褒めると、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は部屋の電気を消したのだった。
「奥様は、取り扱い注意-第2話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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