刑事ゆが-あらすじとネタバレ

浅野忠信が主演するフジテレビの刑事ドラマ「刑事ゆがみ」の第1話のあらすじとネタバレです。

「刑事ゆがみ」の原作のあらすじとネタバレは「刑事ゆがみ-原作のあらすじと犯人ネタバレ」をご覧ください。

■刑事ゆが-あらすじとネタバレ

刑事・弓神適当(浅野忠信)は、何事にも適当で、だらしないが、事件になるとひたすら真実を追究し、事件解決のためなら、違法捜査もいとわない刑事だった。

そんな刑事・弓神適当(浅野忠信)の相棒は、出世欲と正義感が強い若手刑事・羽生虎夫(神木隆之介)だった。

ある日、歩道橋の階段で、女子大生の押田マイ(小倉優香)の死体が発見される。アルコールが検出されたことから、押田マイ(小倉優香)は酔っ払って階段から足を踏み外して死亡したものと考えられた。

しかし、刑事・弓神適当(浅野忠信)は、押田マイ(小倉優香)が仰向けに倒れていたことから、不審に思い、真相をしるため、ヘアピンを使って鍵を開け、押田マイ(小倉優香)の部屋に不法侵入して室内を調べる。

そのとき、刑事・弓神適当(浅野忠信)は、部屋のドアに赤いペンキの跡を発見し、室内からはペンキ消しスプレーを発見する。

そこで、刑事・弓神適当(浅野忠信)は、押田マイ(小倉優香)は自宅のドアにペンキで落書きされており、犯人を追いかけて、歩道橋の階段から犯人に突き落とされた。だから、押田マイ(小倉優香)は仰向けに倒れていたんだ、と推理した。

翌日、死んだ押田マイ(小倉優香)と一緒に飲んでいた女子大生の友人・倉間藍子(大後寿々花)が見つかり、話を聞くと、倉間藍子(大後寿々花)は「マイ(小倉優香)は嫌がらせに遭っていた」と言い、落書き被害を受けていた事を話した。

羽生虎夫(神木隆之介)が「怨まれる事でもあったんですか?」と尋ねると、倉間藍子(大後寿々花)は「痴漢に遭い、駅で犯人を捕まえました。その日の夜から、落書きが始まったって、マイは言ってました」と話した。

倉間藍子(大後寿々花)はスマーフォトンで落書きされたドアの写真を撮影しており、その話は本当そうだった。

羽生虎夫(神木隆之介)が「痴漢の被害は警察に届けたんですか?」と尋ねると、倉間藍子(大後寿々花)は、犯人が「それだけは止めてくれ」と言い、10万円を渡してきたので、警察には届けなかったと答えた。

さて、弓神適当(浅野忠信)と羽生虎夫(神木隆之介)は、その話を確かめるため、駅に行くと、ホームを担当する駅員・坂木望(杉咲花)から話を聞くのだが、なんと、坂木望(杉咲花)は羽生虎夫(神木隆之介)は中学校時代の知り合いだった。

坂木望(杉咲花)は、押田マイ(小倉優香)と倉間藍子(大後寿々花)が男性と口論しており、押田マイ(小倉優香)が男性からお金を受け取っている現場を目撃していた。

押田マイ(小倉優香)は、痴漢被害は何度か見てきたが、押田マイ(小倉優香)は被害者にしては強気な態度だったと証言した。

防犯カメラの映像から、押田マイ(小倉優香)にお金を渡した男性の顔が判明し、翌日、羽生虎夫(神木隆之介)は、お金を渡した男性・沢谷(岡田義徳)から話を聞いた。

すると、沢谷(岡田義徳)は「痴漢はしてません。男の方が絶対的に立場が弱いし、面倒なので」ということで、5万円を渡したのだが、押田マイ(小倉優香)から少ないと言われ、あと5万円を要求されたのだという。

羽生虎夫(神木隆之介)が死亡推定時刻の深夜1時のアリバイを尋ねると、沢谷(岡田義徳)は「1時ごろは家に帰っていたと思います」と答えた。

羽生虎夫(神木隆之介)は沢谷(岡田義徳)の自宅へ行き、沢谷(岡田義徳)の妻・沢谷薫子(小倉優子)から話を聞くと、妻・沢谷薫子(小倉優子)は「夫は何時も1時には帰宅します」と証言し、沢谷(岡田義徳)は良い父親だと話した。

一方、上司の菅能理香(稲森いずみ)は、終電に乗って帰るのなら、どんなに遅くても12時までには自宅に着くと言い、沢谷(岡田義徳)には空白の1時間が存在すると指摘する。

しかし、沢谷(岡田義徳)は「電車で寝過ごした」と言い張っていた。

翌日、坂木望(杉咲花)は、落とし物の記録の中に押田マイ(小倉優香)の記録を発見し、羽生虎夫(神木隆之介)に報告する。

記録によると、押田マイ(小倉優香)が落としたのは財布で、財布の中に30万近い現金が入っており、坂木望(杉咲花)は「ちょっと思ったんだけど、痴漢を捕まえたのは、あれが初めてじゃない気がする」と話した。

そこで、羽生虎夫(神木隆之介)が押田マイ(小倉優香)の預金を調べると、銀行口座には1000万円近い残高があり、押田マイ(小倉優香)が痴漢をでっち上げて男性から金銭を巻き上げていたのではないかという疑惑が浮上する。

そして、押田マイ(小倉優香)はネットの掲示板で誹謗中傷を受けており、掲示板に個人情報も晒されていた事も判明。ネット上の悪口とドアの落書きの悪口が同じだった事から、掲示板に書き込んだ人物が犯人ではないかと考えられた。

痴漢の冤罪被害者が犯人なら、容疑者は一気に増える事になる。

さて、弓神適当(浅野忠信)は、押田マイ(小倉優香)の買物履歴に「スタンガン」があるこに気づいたが、押収リストにも、押田マイ(小倉優香)の自宅にもスタンガンが無かった事を疑問に思う。

弓神適当(浅野忠信)は羽生虎夫(神木隆之介)がスタンガンを探させている間に、天才ハッカー・ヒズミ(山本美月)の元を訪れ、掲示板に書き込んだ人物の特定を頼んだ。

さて、掲示板に押田マイ(小倉優香)の悪口を書き込んでいたのは、押田マイ(小倉優香)が通っていた大学からだと判明し、書き込んだ犯人は友人の倉間藍子(大後寿々花)という可能性が高くなった。

そこで、倉間藍子(大後寿々花)について調べてみると、倉間藍子(大後寿々花)の父親は痴漢の容疑を掛けられて自殺していた事が判明した。

羽生虎夫(神木隆之介)らが話を聞きに行くと、倉間藍子(大後寿々花)は「父は痴漢の冤罪が証明できず、家族にも迷惑を掛けて悲惨だった」と話した。

羽生虎夫(神木隆之介)が「だから、痴漢の被害をでっち上げて、お金を巻き上げていた押田マイ(小倉優香)に恨みを抱いていたんですよね?彼女の住所をネットに書き込んだんですよね?」と尋ねた。

倉間藍子(大後寿々花)は掲示板に書き込んだのは「むかついたから」と認め、「私が誘ったんです。痴漢からお金を貰おうって。マイ(小倉優香)はスタイルも良いし、美人だから、痴漢から狙われやすいと思ったんです」と話した。

羽生虎夫(神木隆之介)が「お父さんは痴漢の容疑を掛けられたんですよね?」と驚くと、倉間藍子(大後寿々花)は「怨むべき相手は痴漢ですから」と答えた。

弓神適当(浅野忠信)が掲示板に書き込んだ理由を尋ねると、倉間藍子(大後寿々花)は「マイ(小倉優香)が条件を出してきたんですよ。触られた方が8割を受け取ろうって。マイ(小倉優香)ばっかり稼いで。私はドンドン惨めになって…」と話して落ち込んだ。

羽生虎夫(神木隆之介)がドアへの落書きを追及したが、倉間藍子(大後寿々花)は「違います。私はネットでマイ(小倉優香)が叩かれているのを知って、便乗して住所を書き込んだだけです」と否認した。

羽生虎夫(神木隆之介)が「だけって、アンタのせいで人が死んでるんだぞ」と怒ると、倉間藍子(大後寿々花)は「どっちみち、誰かに怨まれて殺されてますよ。次は私みたいですけどね。昨日の夜、ウチにも落書きが」と話して怯えた。

倉間藍子(大後寿々花)と別れると、弓神適当(浅野忠信)が「落書きしたのは俺だ。脅せば、スタンガンを持ち出すと思ってな」と言って笑うが、羽生虎夫(神木隆之介)は「違法行為です」と呆れたが、弓神適当(浅野忠信)の口車に乗り、出世のために協力することにした。

刑事ゆが-あらすじとネタバレ後半」へ続く。

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