西條美佐子(星野真里)の子供を誘拐した犯人
広末涼子が主演する日本テレビの主婦ドラマ「奥様は、取り扱い注意」の第4話のあらすじとネタバレ後半です。
このページは「奥様は、取り扱い注意-第4話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■奥様は、取り扱い注意-第4話のあらすじとネタバレ後編
その後、帰宅した伊佐山菜美(綾瀬はるか)はバタバタしていたので、夕食は宅配ピザを頼んだ。
夫・伊佐山勇輝(西島秀俊)に謝罪するが、伊佐山勇輝(西島秀俊)は「たまに、こういうのが食べたくなるんだ」と言い、許してくれた。
伊佐山勇輝(西島秀俊)が「何か話したいことがあるんだろ?何でも聞くよ」と告げると、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は「貴方にとって仕事って何?何の為にしてるの?」と尋ねた。
伊佐山勇輝(西島秀俊)が「君との生活をよりよいものにする為さ」と答えると、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は「それはお金のことでしょ?お金のためにだけ、仕事をしてるわけじゃないでしょ?」と尋ねた。
すると、伊佐山勇輝(西島秀俊)は「僕が仕事をしているのは、誰かに必要とされたいからかな。僕に何らかの才能があって、それを仕事に活かすことが出来て、誰かに喜んで貰えたとき、僕は生きていることを実感できるんだ。この世界にちゃんとした居場所を与えられた気がするんだ」と話した。
それを聞いた伊佐山菜美(綾瀬はるか)が「たとえば、誰かを喜ばせる才能があるのに、それを使わないのは罪なことかな?」と尋ねると、伊佐山勇輝(西島秀俊)は「罪なことだろうね」と答えた。
すると、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は「今夜、お泊まりしてきて良い?」と尋ねたのであった。
さて、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は再び、西條家を訪れると、西條美佐子(星野真里)に寄り添い、少し寝るよに勧めた。
その後、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は書斎に居る夫・光雄(古屋隆太)の元を訪れ、「警察に通報しないんですか?」と尋ねたが、夫・光雄(古屋隆太)はあくまでもお金で穏便に済ませると言った。
伊佐山菜美(綾瀬はるか)が「他に何か話したいことがあるんじゃないですか?」と尋ねると、夫・光雄(古屋隆太)は「何を訳の分からないことを言ってるんだ」と答えた。
翌朝、夫・光雄(古屋隆太)は1億円を集める目処が立たないため、犯人にメールを送り、「7000万円で許して欲しい」と頼んだ。
そのメールを見た犯人の1人が「全額、払いたくなるよなものを見せてやる」と言い、1人息子・悠斗を虐めに行ったが、悠斗が寝ている間に目隠しが少しずれており、犯人は悠斗に顔を見られてしまう。
困った犯人は、真犯人に電話をかけて指示を求めた。
一方、西條家では、犯人からの返事が無いため、西條美佐子(星野真里)は「犯人が怒って悠斗に暴力を振るっているのではないか」と言い、心配していた。
そのとき、家庭教師・真純(佐野ひなこ)のスマートフォンに着信がある。
家庭教師・真純(佐野ひなこ)は「実家の母からです」と言い、席を外し、家の外に出て電話に出る。
そして、家庭教師・真純(佐野ひなこ)が「よっぽどのことが無い限り、電話してくるなと行ったでしょ」と怒ると、犯人は「よっぽどのことが起きたんだよ。ガキに顔を見られた」と告げた。
家庭教師・真純(佐野ひなこ)は「子供の記憶力なんて当てにならないから大丈夫。明日には忘れてるわよ」と告げると、犯人は「俺が捕まったら、お前も破滅させるからな」と告げた。
家庭教師・真純(佐野ひなこ)が「アンタが捕まるとしたら、ビビッて余計な事をしたとき。私の言うとおりにしてれば間違いない。時間が来たら、私が身代金を受け取って、届ける。子供を解放する。お金は全部、あげるわ。身代金は7000万円で手を打って。それが限界みたい」と言い、子供には絶対に手を出さないように命じた。
家庭教師・真純(佐野ひなこ)は電話を切って西條家に戻ろうとして玄関のドアを開けると、玄関に伊佐山菜美(綾瀬はるか)が立っていた。
伊佐山菜美(綾瀬はるか)が「大丈夫?」と尋ねると、家庭教師・真純(佐野ひなこ)は「母が転んで骨折したみたいですが、大丈夫です」と答えた。
しかし、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は、これまで観察してきた様子から、誘拐事件の真犯人は家庭教師・真純(佐野ひなこ)だと気付いていた。
家庭教師・真純(佐野ひなこ)は、夫・光雄(古屋隆太)の愛人で、痴情のもつれから、今回の誘拐事件を引き起こした。
夫・光雄(古屋隆太)は、家庭教師・真純(佐野ひなこ)が誘拐犯だと気付いていたが、確証が持てず、お金で問題を解決しようとしていた。
伊佐山菜美(綾瀬はるか)は、痴話喧嘩の延長で起きた誘拐事件なので、1人息子・悠斗の身に危険が及ぶことは無いと考えていたが、さっきの電話から家庭教師・真純(佐野ひなこ)の顔に緊張の色が見え始めたので、何か不測の事態が起きたのではないかと考えた。
そのとき、犯人から身代金を7000万円に減額するというメールが届き、西條美佐子(星野真里)と夫・光雄(古屋隆太)は安堵して喜ぶ。
しかし、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は、家庭教師・真純(佐野ひなこ)の緊張から、1人息子・悠斗に危険が迫っていると確信し、「一端、家に戻ってきます」と言い、西條家を出た。
そして、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は、クリーニング店を経営している小雪の元を訪れて、「昨日の朝7時半から30分間の防犯カメラのデータを引き出して欲しい」と頼んだ。
小雪は特殊工作員時代の知り合いのハッカーで、仕事を引き受けると、クリーニング店を閉店にして、店の奥にある隠し部屋のパソコンで、指定された防犯カメラのデータを引き出した。
すると、防犯カメラの映像に、1人息子・悠斗が登校する様子が映っていた。そして、1人息子・悠斗の後ろに不審な黒い車も映っていた。
伊佐山菜美(綾瀬はるか)は小雪に頼んで、車のナンバーを割り出してもらい、犯人の住所を突き止めた。
そこで、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は小雪から帽子とサングラスを借りて顔を隠すと、犯人の家に乗り込み、犯人3人をボコボコにして、1人息子・悠斗の無事を確認した。
伊佐山菜美(綾瀬はるか)は、1人息子・悠斗にもう少し、そのまま我慢してもらい、犯人3人を縛り上げると、公衆電話から、近所の住人を装って、「子供の泣き声がして、不審者が出入りしている家がある」と警察に通報した。
その4時間後、警察に保護された1人息子・悠斗が無事に帰宅し、西條美佐子(星野真里)と夫・光雄(古屋隆太)は泣いて喜んだ。
誘拐事件の真犯人だった家庭教師・真純(佐野ひなこ)は、逮捕されると、子供を堕ろしたショックから立ち直れずにやってしまったと供述した。
しばらくすると、西條美佐子(星野真里)の読書会が再開された。西條美佐子(星野真里)は離婚しており、そのショックから立ち直ろうと頑張っていた。
ある日の夜、伊佐山菜美(綾瀬はるか)がソファーで本を読んでいると、伊佐山勇輝(西島秀俊)がコーヒーを持ってきてきてくれた。
伊佐山菜美(綾瀬はるか)は「読んで」と言って本を渡すと、伊佐山勇輝(西島秀俊)の肩に頭を預け、伊佐山勇輝(西島秀俊)の朗読を聞いた。
伊佐山菜美(綾瀬はるか)は朗読を聞きながら、「この声をずっと耳元で聞いていられるのなら、世界中のものを投げ出したって構わない」と思ったのだった。
「奥様は、取り扱い注意-第5話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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