明日の約束-第3話のあらすじとネタバレ
仲間由紀恵が出演するフジテレビのドラマ「明日の約束」の第3話のあらすじとネタバレです。
原作のあらすじとネタバレは「明日の約束-原作のあらすじと犯人ネタバレ」をご覧ください。
第2話のあらすじとネタバレは「明日の約束-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■明日の約束-第3話のあらすじとネタバレ
吉岡真紀子(仲間由紀恵)は、ジャーナリストの小嶋修平(青柳翔)を自宅に呼び、自殺した吉岡圭吾(遠藤健慎)の部屋を撮影させ、インタビューに答えた。
一方、バスケ部のマネージャー増田希美香(山口まゆ)は藍沢日向(井上真央)に、「自殺したのはバスケ部のせいかもしれない。何があったか分からないけど、キャプテンの長谷部君(金子大地)が1年の沢井君(渡邉剣)と話しているのを聞いちゃって」と言い、話した。
バスケ部1年の沢井勝(渡邉剣)がキャプテン長谷部大翔(金子大地)に、「どうするんですか?もし圭吾(遠藤健慎)と俺らのことがバレたら…」と相談していたのを聞いてしまったのだという。
そして、増田希美香(山口まゆ)は「でも、2人とも圭吾君(遠藤健慎)とは仲が良かったです。同じ中学出身で、もともとバスケ部の先輩後輩だったから」と話した。
その後、藍沢日向(井上真央)は霧島直樹(及川光博)に会うと、霧島直樹(及川光博)は1年B組で聞き取り調査をした結果を話した。
クラスメイトは、思い出せないほど些細な事が切っ掛けで、吉岡圭吾(遠藤健慎)に対して無視をしていたが、暴力的な虐めは一切無かったのだという。
それを聞いた藍沢日向(井上真央)は、「バスケットボール部への聞き取りはまだですよね?そちらは私も同席させてください」と頼んだ。
その日、バスケ部顧問・辻哲哉(神尾佑)が帰宅すると、娘がハローウィンの格好をして楽しそうにしていた。幼稚園の出し物で着るのだという。
一方、バスケ部の1年・沢井勝(渡邉剣)は、キャプテン・長谷部大翔(金子大地)と吉岡圭吾(遠藤健慎)の3人で一緒に遊んだり、バスケットしたりしていたことを思い出し、「お前が悪いんじゃねーかよ」とつぶやいた。
さて、藍沢日向(井上真央)が帰宅すると、母・藍沢尚子(手塚理美)が棚の上に閉まっているアルバムを取ろうとして、椅子の上に上がっていた。
藍沢日向(井上真央)が「危ないって。私やるから」と言い、代わりに取ってやると、母・藍沢尚子(手塚理美)は取り出したアルバムを眺めながら、「なんだか急に観たくなって。ひなちゃんに恋人が居ると分かったから、急にそんな気になったのかな。この間はゴメンね。気持ちの整理が付かなくて」と謝った。
藍沢日向(井上真央)が「私もお母さんに言って無くて悪かったって思ってるから」と答えると、母・藍沢尚子(手塚理美)は「一緒に観る?」と誘った。
しかし、藍沢日向(井上真央)は、昔の事を思い出したくないのか、「明日も早いから」と断り、2階の自分の部屋へと上がった。
翌朝、テレビのニュースで、吉岡真紀子(仲間由紀恵)がジャーナリスト・小嶋修平(青柳翔)のインタビューに答える様子が放送されていた。
吉岡真紀子(仲間由紀恵)「息子は病院でウツの診断を受けました。なのに担任の先生とスクールカウンセラーが家まで押しかけてきて、学校にくるようにって」
小嶋修平(青柳翔)「それで、追い詰められて、翌日、家出したと?」
吉岡真紀子(仲間由紀恵)「はい。夜遅くに見つけたんですけど、その時も母親の私には連絡をくれず、息子に色々と言ったみたいなんです。それで、次の日の朝、圭吾(遠藤健慎)は…」
小嶋修平(青柳翔)「黒く塗りつぶされた部屋で?」
吉岡真紀子(仲間由紀恵)「母親としてあの子の苦しみに気付いてあげられなかったのが、本当に辛くて」
小嶋修平(青柳翔)「校長は、生徒間のトラブルがあったことを認めたうえで、その程度の事が自殺の動機になるとは思えないと、そう話していました」
吉岡真紀子(仲間由紀恵)「圭吾(遠藤健慎)が死を選んだのは、学校で受けたイジメに耐えられなかったからです。私は絶対に許しません。絶対に」
さて、校長・轟木博雄(羽場裕一)が記者会見したときの動画が、テレビで取り上げられており、教師達は、学校のテレビで観ていた。
記者会見をしていた校長・轟木博雄(羽場裕一)は締まりの無い顔をしており、教師・宮崎麻子(馬渕英里何)は「こういう状況が苦手な人なんだよね、ウチの校長。ぶっちゃけ、ちょっと不真面目な顔に見えちゃうもんね」と呆れた。
さて、1年B組では、ニュースを観た男子生徒がバスケット部員に「バスケット部でイジメがあったってマジかよ」と追及していると、上野由依(夏子)が「聞きたくないから、その話題を止めてくれる?聞いてどうするの?また責任の押しつけ大会をやるつもり?」と言って止めさせた。
そして、上野由依(夏子)が田所那美(井頭愛海)に話しかけると、田所那美(井頭愛海)は「上野さん、怒ってないの?私の事。だって…」と尋ねた。
上野由依(夏子)は「ピリピリするのは仕方ないし、実際、吉岡(遠藤健慎)が死んだのは、ウチらのせいかもしれないしさ」と答えた。
そのころ、学校では主任会議が行われており、校長・轟木博雄(羽場裕一)は、バスケ部顧問・辻哲哉(神尾佑)に、バスケ部での虐めについて尋ねた。
顧問・辻哲哉(神尾佑)は「自分は把握していません。ですが、もし暴力があったのだとしたら、許されないことです」と答えた。
霧島直樹(及川光博)が「部員たちと話をさせてください」と頼むが、顧問・辻哲哉(神尾佑)は「できれば、その前に私から部員たちと話がしたい。部員は今度の大会に向けて血のにじむような努力を続けてきました。私はギリギリまでアイツらを信じてやりたいんです」と答えた。
藍沢日向(井上真央)が「信じたいというのは、相手に対する期待でもあるので、その気持ちが伝わると、かえって本当のことが言えなくなる場合があります」と説得したが、顧問・辻哲哉(神尾佑)は姿勢を崩さなかった。
そこで、霧島直樹(及川光博)は、顧問・辻哲哉(神尾佑)の意を汲んで、「そこまでおっしゃるのなら」と言い、先に顧問・辻哲哉(神尾佑)とバスケット部員に話をさせることにした。
校長・轟木博雄(羽場裕一)もそれを認め、「とにかく、校内で起きた出来事について正確に把握することです。あのような報道が出た事は誠に残念ですが、実際に生徒さんが亡くなっている以上、私たちにできる事は、誠心誠意、この件に向き合っていくことだけです」と話した。
その後、大宮奈緒(新川優愛)は相談室を訪れ、「こういう時って、教師も落ち込んでないと不謹慎なんですかね?毎年、彼氏や友達とハロウィンのパーティーしてたんですけど、今年は来なくていいって。生徒さんが亡くなって落ち込んでるだろうからって。それとこれとは別だと思うんです」と愚痴る。
一方、北見雄二郎(白洲迅)は藍沢日向(井上真央)が大変だろうから、「何か、お手伝いできたら」と尋ねたが、藍沢日向(井上真央)は「気持ちは嬉しいんですが、私の仕事ですから。場合によっては外部から臨床心理士の方に来て頂くことも出来ますから」と断った。
大宮奈緒(新川優愛)は「シロウトが張り切ってもだめですよ。北見先生は何かと口実を付けて、日向先生にちょっかいを出すんだから」と呆れると、北見雄二郎(白洲迅)は「俺は真剣なの。今やり玉に挙がっているバスケ部のキャプテンもウチのクラスにいるんだから」と答えた。
藍沢日向(井上真央)が「長谷部大翔(金子大地)ですよね?」と言い、長谷部大翔(金子大地)について尋ねると、北見雄二郎(白洲迅)は「真面目な生徒ですよ。部活動にも熱心で部員にも慕われてますし、成績も上位ですし。報道されたように、後輩に怪我をさせる生徒とは思えません。心配なんですよ。今回の報道で、世の中のこういう声を観ていると」と言い、インターネット掲示板を見せた。
すると、インターネット掲示板には、好き勝手なコメントが書き込まれていた。
北見雄二郎(白洲迅)が「日向先生は大丈夫ですか?」と尋ねると、大宮奈緒(新川優愛)が「大丈夫ですよ。日向先生の心のケアはちゃんと、彼氏さんがしてくれますよ」と言った。
すると、藍沢日向(井上真央)は呆れて、「出て行ってください。仕事をするので」と言い、2人を追い出した。
その日の放課後、顧問・辻哲哉(神尾佑)はバスケットボール部員を体育館に集め、「吉岡圭吾(遠藤健慎)と何かあったのなら、正直に話してくれ。明日、霧島先生(及川光博)とカウンセラーの藍沢先生(井上真央)が話を聞く。悩み事や心配事を遠慮なく話せ。この件の責任は俺が取る」と告げた。
そして、顧問・辻哲哉(神尾佑)は「実際に何かがあったにせよ、誤解や行き違いがあったにせよ。バスケット部の仲間が死を選んだ。それを見過ごしたのは、顧問である俺の責任だ。本当にすまん」と言い、部員たちに頭を下げた。
その後、1年生部員・沢井勝(渡邉剣)がキャプテン・長谷部大翔(金子大地)に「あのこと、やっぱり…」と相談しようとすると、マネージャー増田希美香(山口まゆ)が「2人でコソコソ何を隠してるの?圭吾君(遠藤健慎)死んだんだよ?2人とも仲良かったじゃない。なんで?」と尋ねた。
すると、1年生部員・沢井勝(渡邉剣)は「アイツはもう仲間じゃ無い」と答えた。
一方、日向の恋人・本庄和彦(工藤阿須加)は、喫茶店で日向の母・藍沢尚子(手塚理美)と会っていた。
他方、藍沢日向(井上真央)は、吉岡圭吾(遠藤健慎)の幼馴染み・白井香澄(佐久間由衣)と会っていた。
白井香澄(佐久間由衣)は、藍沢日向(井上真央)に「椿が丘高校バスケ部は暴力集団。指導している辻哲哉(神尾佑)は以前、体罰で生徒に大けがを負わせている」というTwitterの投稿を見せ、「実際に辻って人のせいで圭吾(遠藤健慎)が死んだ可能性は高いわけ?」と尋ねた。
藍沢日向(井上真央)が「そんなことは分からない。辻先生は真面目な先生だし」と答えると、白井香澄(佐久間由衣)は「先生って人間を信用していない私にそんなことを言われてもさ、悪い奴は居るんだよ。日向先生。有耶無耶にする気なら、教えた携帯番号を返した」と告げた。
「明日の約束-第3話のあらすじとネタバレ後編」へ続く。
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