陸王-坂本太郎(風間俊介)のネタバレ感想文

ドラマや原作「陸王」に登場する銀行員・坂本太郎(風間俊介)のあらすじとネタバレと感想です。

■坂本太郎(風間俊介)のあらすじとネタバレ

原作「陸王」に登場する坂本太郎(風間俊介)は、埼玉中央銀行・行田支店の行員で、足袋屋「こはぜ屋」を担当しており、融資の相談に来た「こはぜ屋」の社長・宮沢紘一に新規事業を提案する。

そして、坂本太郎は、マラソン足袋「陸王」を作る事にした社長・宮沢紘一に、スポーツ用品店の店主・有村融を紹介したり、銀行に眠っていた新素材「シルクレイ」を紹介したりして、「こはぜ屋」の新規事業「陸王」を支援する。

しかし、坂本太郎は、支店長と折り合い悪く、前橋支店に左遷させてられ、その後、埼玉中央銀行を辞めて東京のベンチャーキャピタル(投資会社)に転職するが、「こはぜ屋」の担当から外れても、「こはぜ屋」との関係は続いていた。

やがて、「こはぜ屋」は新素材シルクレイを製造する機械が故障して、1億円の設備投資か、新規事業「陸王」からの撤退かを迫られたとき、坂本太郎は海外アパレル大手「フェリックス」が「こはぜ屋」を買収したいという話を持ち込んだ。

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■坂本太郎(風間俊介)のネタバレ感想文

坂本太郎は、融資先の中小企業を大事にする銀行員で、銀行員として「こはぜ屋」に新規事業を提案したり、サポートしたりします。

坂本太郎は埼玉中央銀行を辞めて、投資会社「東京キャピタル」に転職するので、私は、新素材「シルクレイ」の製造器が壊れたとき、坂本太郎が「こはぜ屋」に投資して「こはぜ屋」のピンチを救うのかと期待しながら、原作を読んでいました。

しかし、坂本太郎は海外アパレル大手「フェリックス」の買収を「こはぜ屋」に提案するという仲介役で終わったので、少し残念でした。

「こはぜ屋」の社長・宮沢紘一が新規事業の存続か廃止かという決断を迫られたときも、坂本太郎は助言をするのですが、あくまでもサポート役に徹しています。

ドラマ「陸王」の坂本太郎(風間俊介)は、原作よりも描写が多く、キャラが強調され過ぎているような感じがしますした。もう少し、いぶし銀風の味付けの方が良かった様に思いました。

なお、「陸王」のあらすじとネタバレは「陸王-原作のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

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