もみ消して冬-わが家の問題なかったことに-原作とあらすじとネタバレ
「Hey!Say!JUMP」の山田涼介が主演する日本テレビの土曜日9時枠のドラマ「もみ消して冬-わが家の問題なかったことに」のあらすじとネタバレです。
■もみ消して冬-原作と主題歌
主題歌 | Hey! Say! JUMPの新曲「マエヲムケ」 |
原作 | 原作無し、オリジナル脚本 |
放送局枠 | 日本テレビの土曜日9時枠 |
放送開始日 | 2018年1月 |
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■もみ消して冬-あらすじとネタバレ
北沢家の当主・北沢泰蔵(中村梅雀)は、私立中学校「北沢学園」の学園長で、三兄弟を東大に進学させた。そして、そのノウハウを書いた本を出版して大当たりさせ、私立中学校の名経営者として名を馳せていた。
そして、東大を卒業した北沢家の三兄弟は、世間が羨むエリートになっていた。
北沢家の長男・北沢博文はゴットハンドと呼ばれる天才外科医として活躍し、長女・北沢知晶(波瑠)は知識と美貌を兼ね備えた敏腕弁護士として活躍していた。
そして、次男の北沢秀作(山田涼介)は、東大を卒業して警視庁に入り、エリート警官として、警視総監を目指して日々、試験勉強に励んでいた。
北沢家は一家の平安を脅かす問題が発生すると、秘密の家族会議が開かれ、北沢秀作(山田涼介)は兄・北沢博文(小澤征悦)や姉・北沢知晶(波瑠)から問題の解決を命じられ、法を犯しながらも問題解決に奔走するのだった。
そのようななか、北沢秀作(山田涼介)の前に吉田邦夫(加藤諒)が現れ、北沢秀作(山田涼介)は赤ちゃんの時に吉田邦夫(加藤諒)と取り違えられていたことを知る。
入れ違いが判明して両家で話し合ったとき、北沢秀作(山田涼介)の母親がどうしてもと言うので、子供を交換せず、取り違えたまま育てていたのである。
そこで、吉田邦夫(加藤諒)の提案により、生活を交換して、北沢秀作(山田涼介)は本当の親である吉田家で生活し、吉田邦夫(加藤諒)が北沢家で過ごすことになった。
北沢秀作(山田涼介)が何かをすると、本当の母・父・妹から「ありがとう」と言ってくれるので、北沢秀作(山田涼介)は幸せを感じ、吉田家での生活に充実を感じていた。。
北沢知晶(波瑠)は、ネゴシエーター尾関光希(小瀧望)に北沢秀作(山田涼介)を連れて帰るように命じたが、安住の地を手に入れた北沢秀作(山田涼介)は北沢家に戻ることを拒否したのだった。
そのようななか、父・北沢泰蔵(中村梅雀)は、癒着していたミランダとの密会を写真を撮られて脅されるという事件が発生する。
北沢博文(小澤征悦)は吉田邦夫(加藤諒)に「なんとかしろ」と命じるが、吉田邦夫(加藤諒)は「そんなの無理じゃないですか」と言い、全く役に立たなかった。
そこで、執事・楠木松也(千葉雄大)は北沢秀作(山田涼介)の元を訪れ、「ご主人様が、やっかいなトラブルに巻き込まれてしまったようです。みなさん、口にこそしませんが、秀作さん(山田涼介)の力を必要としているのではないかと」と教えた。
しかし、北沢秀作(山田涼介)はもうすぐ吉田秀作になると言い、執事・楠木松也(千葉雄大)に「吉田邦夫くん(加藤諒)を支えてあげて欲しい」と頼んだ。
そのようななか、北沢秀作(山田涼介)は自分が「ありがとう」と言われたいから、吉田家の家族に尽くしているのではないかという疑問を持ち、父・北沢泰蔵(中村梅雀)の「感謝で行動しているうちは2流、自分から動くのは1流」という言葉を思い出した。
そこで、北沢秀作(山田涼介)は、ここまで育ててくれた恩義に報いるため、何の見返りも求めず、北沢家への置き土産として、父・北沢泰蔵(中村梅雀)を救うことにした。
その日の夜、北沢秀作(山田涼介)は、執事・小岩井凛治(浅野和之)に電話して詳しい事情を聞き、父・北沢泰蔵(中村梅雀)を脅迫している探偵事務所に忍び込んで、証拠の写真を発見した。
そこへ、吉田邦夫(加藤諒)がやって、北沢秀作(山田涼介)と鉢合わせになる。吉田邦夫(加藤諒)も証拠を写真を取り返しに来たと言い、パソコンのデータ消去を引き受けた。
しかし、近くの警備員が探偵事務所の中で動く不審な光を目撃して警察に通報。吉田邦夫(加藤諒)がデータの消去に止まっている間に、警察が駆けつけたので、北沢秀作(山田涼介)と吉田邦夫(加藤諒)は探偵事務所に立てこもった。
そこで、北沢秀作(山田涼介)は吉田邦夫(加藤諒)を助けるため、北沢秀作(山田涼介)が犯人で、吉田邦夫(加藤諒)が人質ということにして、吉田邦夫(加藤諒)を警察に引き渡し、尾関光希(小瀧望)に逮捕されたのだった。
その様子がニュースに流れると、ニュースを見た父・北沢泰蔵(中村梅雀)は北沢秀作(山田涼介)が北沢家に恨みを晴らすためにやっているのではないかと怒ったが、北沢知晶(波瑠)は「秀作は父さんを一度も恨んでいない」と否定したのだった。
さて、北沢秀作(山田涼介)の努力はむなしく、北沢秀作(山田涼介)と吉田邦夫(加藤諒)の取り違えや、父・北沢泰蔵(中村梅雀)とミランダの癒着は白日の下にさらされ、父・北沢泰蔵(中村梅雀)は北沢学園の学園長を辞めざるを得なくなった。
また、弟の北沢秀作(山田涼介)が逮捕されたことで、敏腕弁護士の北沢知晶(波瑠)は、次々とクライアントを失い、国会議員の制作ブレーンからも外され、事務所には嫌がらせの電話が続いた。
それでも、北沢知晶(波瑠)が弁護士を辞めなかったのは、北沢秀作(山田涼介)の弁護をするためだったという。
また、天才外科医の北沢博文(小澤征悦)は、病院を辞めて海外に行くことにした。
吉田邦夫(加藤諒)は建造物侵入の罪に問われたが、初犯だったこともあり、執行猶予が付き、北沢家を後にして吉田家に戻った。
北沢秀作(山田涼介)は、これまでに犯した全ての罪を自白し、懲役2年執行猶予3年の判決が下された。
半年後、元執事の小岩井凛治(浅野和之)は、近所のカレー屋(元ラーメン店)で働いており、楠木松也(千葉雄大)もクリーニング店で働いていた。家のことは全て父・北沢泰蔵(中村梅雀)がやっているのだという。
そのようななか、北沢秀作(山田涼介)が拘置所から解放されると、小岩井凛治(浅野和之)が迎えに来てくれていた。
そして、北沢秀作(山田涼介)が帰宅すると、父・北沢泰蔵(中村梅雀)、北沢博文(小澤征悦)、北沢知晶(波瑠)の3人が父・北沢泰蔵(中村梅雀)の作ったカレーを食べていた。
北沢秀作(山田涼介)も久しぶりに父・北沢泰蔵(中村梅雀)のカレーを食べて「旨い」と感動するが、北沢博文(小澤征悦)は「拘置所暮らしが長かったんだから何食べても旨く感じるだろ」と告げた。
それを聞いた北沢秀作(山田涼介)は何も変わっていないと喜んだ。
さらに、北沢秀作(山田涼介)は部屋に戻って飼っていたハムスター「プラトン」と再開する。父・北沢泰蔵(中村梅雀)がずっと世話をしてくれていたのだという。
その日の夜、尾関光希(小瀧望)と池江里子(恒松祐里)が尋ねてきて、北沢秀作(山田涼介)と再開を果し、全員が集まって乾杯をした。
その後、北沢秀作(山田涼介)は池江里子(恒松祐里)と踊りながら、初めて北沢家の家族になれたことを実感したのだった。
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