民衆の敵-第3話のあらすじとネタバレ

篠原涼子が主演するフジテレビの市議会議員ドラマ「民衆の敵」の第3話のあらすじとネタバレです。

第2話のあらすじとネタバレは「民衆の敵-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■民衆の敵-第3話のあらすじとネタバレ

佐藤智子(篠原涼子)は希望通り、あおば市議会の教育こども委員会に入ることができ、市議会議員生活を送っていた。

ある日、佐藤智子(篠原涼子)は、小出未亜(前田敦子)が放り出した富子(梅沢昌代)の陳情を聞くことにした。

すると、富子(梅沢昌代)は、隣に住んでいた今井一馬(渋谷謙人)が誘拐事件で逮捕されたが、冤罪なので助けて欲しいと頼んだ。

話を聞いた佐藤智子(篠原涼子)は新聞記者に復帰した平田和美(石田ゆり子)に頼んで、事件について調べてもらうと、小川裕子(安藤玉恵)の娘・小川かのん(白鳥玉季)が誘拐され、今井一馬(渋谷謙人)が誘拐犯として逮捕されたという事件だと判明する。

警官が今井一馬(渋谷謙人)の自宅で少女・小川かのん(白鳥玉季)を発見しており、逮捕された今井一馬(渋谷謙人)本人も誘拐を認めていたため、客観的に観て冤罪とは思えなかった。

しかし、佐藤智子(篠原涼子)は、あくまでも冤罪だと信じており、平田和美(石田ゆり子)に冤罪の可能性が無いか調べるように頼み、自分も調査することにした。

それを知った藤堂誠(高橋一生)は、あくまでも冤罪を信じる佐藤智子(篠原涼子)に興味を持ち、調査に同行することにした。

さて、佐藤智子(篠原涼子)が、今井一馬(渋谷謙人)の自宅を訪れると、フマホで今井一馬(渋谷謙人)の自宅敷地内で自宅を撮影している男が居た。

佐藤智子(篠原涼子)は男を追い出そうとすると、男は佐藤智子(篠原涼子)を撮影しながら「犯罪者の味方をするんですか?暴力反対、人権蹂躙だ」と訴えた。

佐藤智子(篠原涼子)は「人権蹂躙?なんだそれ、なんかの呪文か?帰れほら」と言い、男を追い払った。

佐藤智子(篠原涼子)は、今井一馬(渋谷謙人)の自宅でPS4を発見して、事件の真相を知り、誘拐された小川かのん(白鳥玉季)の自宅を訪れて話を聞こうとしたが、母・小川裕子(安藤玉恵)に「話すことは無い」と言われ、話は出来なかった。

その日、佐藤智子(篠原涼子)が今井一馬(渋谷謙人)の自宅敷地内で家を撮影した男性を追い出したときの動画がネットにアップされており、佐藤智子(篠原涼子)の「事件蹂躙?何だそれ」という台詞にコメントが殺到し、動画が炎上していた。

平田和美(石田ゆり子)が動画を見て「『事件蹂躙?何だそれ』は問題だよね」と指摘すると、佐藤智子(篠原涼子)は「だって本当に意味が分からなかったんだもん」と落ち込んだ。

翌日、佐藤智子(篠原涼子)と藤堂誠(高橋一生)は、逮捕された今井一馬(渋谷謙人)に接見に行き、今井一馬(渋谷謙人)から話を聞こうとしたが、今井一馬(渋谷謙人)は「誘拐したことは申し訳なく思っています」と言い、罪を認めた。

佐藤智子(篠原涼子)は「誘拐なんかしていないよね?本当の事を言おう」と頼んだが、今井一馬(渋谷謙人)は「やりました」と答えた。

佐藤智子(篠原涼子)は「ゲーム歴30年は伊達じゃない。ゲームログ観ました。ゲームログって結構、日記みたいに色んなことが分かっちゃうの。逮捕されるまでの1ヶ月間、毎晩のようにかのんちゃん(白鳥玉季)とゲームしてたわよね」と指摘するが、今井一馬(渋谷謙人)は「余計な事は言わないでください」と言い、接見を打ち切った。

一緒に居た藤堂誠(高橋一生)は「彼が無実だとして、なんで犯人だと言い張るんだろう。誘拐事件じゃないと困る人が居るから、彼は犯人だと言いはってるんじゃ。だとしたら、誰が困るんでしょうね?」と不思議がった。

佐藤智子(篠原涼子)は「それを考えても分からない。やっぱり、かのんちゃん(白鳥玉季)から聞くしかない」と告げた。

さて、佐藤智子(篠原涼子)に円座の可能性を調べて欲しいと頼まれた平田和美(石田ゆり子)は、母・小川裕子(安藤玉恵)はいくつかの仕事を掛け持ちしている貧困家庭だと分かった。

そして、小川かのん(白鳥玉季)は、お腹が空いたのか、お金を持っていないのに、夜中のコンビニで商品を勝手に食べてしまい、警察に通報されていたことが判明する。

さらに、ママ友ネットワークを使って情報を呼びかけると、夜中に外で小川かのん(白鳥玉季)を見かけたと言う情報や、母・小川裕子(安藤玉恵)には借金があるという情報があった。

平田和美(石田ゆり子)から報告を受けた佐藤智子(篠原涼子)は、藤堂誠(高橋一生)と話し合う。

景気が良くても悪くても一定層の貧困層が居たが、そうした貧困層は地域の住人が面倒をみており、セーフティーネットとして機能していた。しかし、地域がコミニティーと呼ばれるようになってからは、地域住民によるセーフティーネットが機能しなくなっているのだという。

そのとき、藤堂誠(高橋一生)は、佐藤智子(篠原涼子)の言葉を聞いて、「今回の事件が誘拐じゃ無ければ困る人が誰なのか分かりました」と言い、説明を始めた。

12歳未満の万引きは警察に通報された後、児童相談所に通報され、児童相談所が調査して、親に注意を与える。

小川かのん(白鳥玉季)の場合は、万引きでイエローカードが1枚出ており、今回の件が誘拐では無ければ、近所の若い男に娘を預けた無責任な母親ということでレッドカードになり、児童相談所が強制敵に小川かのん(白鳥玉季)を施設に預けることも出来るのだという。

それを聞いた佐藤智子(篠原涼子)が「かのんちゃん(白鳥玉季)を取られちゃうと言うこと?今井一馬(渋谷謙人)はそれを知ってて嘘を付いたということ?」と驚いた。

つまり、今井一馬(渋谷謙人)の冤罪を晴らすためには、小川かのん(白鳥玉季)ら親子に本当のことを話して貰うしかない。

佐藤智子(篠原涼子)と藤堂誠(高橋一生)は、「児童相談所には僕が掛け合います」と言い、小川かのん(白鳥玉季)ら親子に本当のことを話して欲しいと説得すると、母・小川裕子(安藤玉恵)は全てを話してくれた。

こうして、今井一馬(渋谷謙人)は無事に釈放された。

しかし、釈放された今井一馬(渋谷謙人)は佐藤智子(篠原涼子)に「余計な事をしてくれた。俺は拘置所で幸せだった。俺はここに居ることであの親子の役に立っているって。貴女のしたことは誰も幸せにしてないんですよ」と告げた。

佐藤智子(篠原涼子)は、今回の件は誰一人悪くなく、みんな小川かのん(白鳥玉季)を助けようと思っただけなのに、と心を痛めた。

そこで、佐藤智子(篠原涼子)は、小川かのん(白鳥玉季)親子の所へ行き、今井一馬(渋谷謙人)に対するメッセージをスマホで撮影し、今井一馬(渋谷謙人)の元に届けた。

そして、佐藤智子(篠原涼子)は、「目の前の人を1人ずつ幸せにすれば、世の中を変えられるんじゃないかなって。だから、まずは一馬君(渋谷謙人)のことを幸せにします」と告げたのだった。

民衆の敵-第4話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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