隣の家族は青く見える-あらすじとネタバレ

深田恭子が主演するフジテレビのドラマ「隣の家族は青く見える」のあらすじとネタバレです。

■隣の家族は青く見える-原作と主題歌

隣の家族は青く見える-原作と主題歌
主題歌Mr.Childrenの新曲「here comes my love」
原作中谷まゆみのオリジナル脚本
放送局枠フジテレビの木曜10時
放送開始日2018年1月18日

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■隣の家族は青く見える-あらすじとネタバレ

中堅玩具メーカー「Tamada」で働く五十嵐大器(い松山ケンイチ)はスキューバーダイビングの教室で、インストラクター五十嵐奈々(深田恭子)に助けられて一目惚れし、結婚した。

五十嵐奈々(深田恭子)は、家を購入するという夢のため、子供を作らず、夫・五十嵐大器(松山ケンイチ)との2人暮しで、アパートでの生活を楽しんでいた。

五十嵐奈々(深田恭子)の涙ぐましい節約生活の結果、夢は叶い、集合住宅「コーポラティブハウス」を購入することになった。

コーポラティブハウスは、住人達が意見を出し合って、デザインから建設業者の選定まで、全てを住人たちが決める集合住宅のことで、一般の住宅よりも安く、デザイン性も優れている。

一緒にコーポラティブハウスを購入するのは、子供を持つ気のない川村亮司(平山浩行)・杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)、同性愛者を隠している一級建築士の広瀬渉(ひろせわたる)、商社勤務の小宮山真一郎(野間口徹)・小宮山深雪(真飛聖)、そして、五十嵐奈々(深田恭子)・五十嵐大器(松山ケンイチ)の4家庭である。

こうして、家を持つという夢が叶った五十嵐奈々(深田恭子)は、子作りを解禁し、夫・五十嵐大器(松山ケンイチ)と子作りに励むが、1年たっても子供ができない。

このうようななか、五十嵐大器(松山ケンイチ)の妹・五十嵐琴音(伊藤沙莉)が妊娠するという事件が発覚したが、五十嵐大器(松山ケンイチ)の両親は大喜びする。

五十嵐奈々(深田恭子)は、義母・五十嵐聡子(高畑淳子)いからプレッシャーをかけられたこともあり、焦りを感じ、不妊治療を開始するのだった。

一方、同性愛者の広瀬渉(ひろせわたる)は、バーで同性愛者の青木朔(北村匠海)と知り合い、交際を続けていたが、突如して青木朔(北村匠海)が同棲すると言い、広瀬渉(ひろせわたる)の部屋に転がり込んできたのであった。

他方、小宮山真一郎(野間口徹)は商社に勤務していたが、コーポラティブハウスを購入した直後に会社を辞めており、妻・小宮山深雪(真飛聖)から仕事をしているふりをして、いつも通りに出かけ、夜遅くに帰ってくるように命じられていた。

さて、不妊検査の結果、問題は見つからなかった。しかし、それは、不妊症ではないという意味では無く、不妊症の原因が分からず、治療法が無いという意味だった。

五十嵐奈々(深田恭子)は妊娠しやすい時期を選んで子作りに励むが、子供なんて放っておいても自然に出来ると考えていた五十嵐大器(松山ケンイチ)は不妊治療が嫌になり始めていた。

一方、川村家は、同棲相手・杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)が「子供など要らない」と言い、川村亮司(平山浩行)からも子供は必要ないことを確認していた。

しかし、川村亮司(平山浩行)は密かに名古屋に通い、前妻との間に出来た子供・亮太(和田庵)を引き取ろうとしており、それを目撃した杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)は、ショックを受ける。

その後、川村亮司(平山浩行)は「子供を引き取らないという選択肢は無い」と言い、子供・亮太(和田庵)を引き取ることを打ち明けると、崎ちひろ(高橋メアリージュン)は結婚を取りやめて、別れることを選んだのだった。

さて、五十嵐奈々(深田恭子)は、広瀬渉(ひろせわたる)が同棲中の青木朔(北村匠海)と男同士でキスしている所を目撃してしまい、広瀬渉(ひろせわたる)から同性愛者だとカミングアウトされた。

広瀬渉(ひろせわたる)は、自分は同性愛者を隠していないが、青木朔(北村匠海)が同性愛者ということを秘密にしているので、みんなには黙っていて欲しいと頼んだ。

それ以降、五十嵐奈々(深田恭子)と広瀬渉(ひろせわたる)は親しそうに話すようになったので、五十嵐大器(松山ケンイチ)は広瀬渉(ひろせわたる)に焼き餅を焼くようになったのだった。

さて、五十嵐奈々(深田恭子)は、タイミング法で効果が無かったため、医師から人工授精を勧められ、人工授精を始めようと考えたが、夫・五十嵐大器(松山ケンイチ)はあまり前向きでは無かった。

しかも、五十嵐奈々(深田恭子)が母親に打ち明けると、母親も「そこまでして、子供を産むもんじゃない。子供がいじめられたらどうするの」と言い、反対した。

そのようななか、何者かが会社やコーポラティブハウスに、「広瀬渉(ひろせわたる)はゲイ」という張り紙をしたため、広瀬渉(ひろせわたる)がゲイだとバレてしまう

五十嵐奈々(深田恭子)や杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)はゲイを受け入れたが、小宮山深雪(真飛聖)は、広瀬渉(ひろせわたる)がゲイと知って激怒したのだった。
一方、最初は人工授精に反対していた五十嵐大器(松山ケンイチ)が人工授精のことを勉強しており、「不幸だからやるんじゃない。幸せになりたいからやるんです」と言い、五十嵐奈々(深田恭子)の母親に人工授精や体外受精の資料を渡すと、母親は受け取り、「奈菜のことをよろしくお願いします」と頼んだ。

こうして、五十嵐奈々(深田恭子)は、夫・五十嵐大器(松山ケンイチ)の理解を得て、人工授精を開始するのだった。

さて、会社やコーポラティブハウスに「広瀬渉(ひろせわたる)はゲイ」だという張り紙をした犯人は、広瀬渉(ひろせわたる)のことが好きな同僚・長谷部留美(橋本マナミ)だった。

長谷部留美(橋本マナミ)は、広瀬渉(ひろせわたる)と青木朔(北村匠海)を別れさせるために広瀬渉(ひろせわたる)がゲイだとバラしたのだが、これをきっかけに、広瀬渉(ひろせわたる)は会社を辞めて独立してしまった。

一方、五十嵐奈々(深田恭子)は人工授精に失敗して「リセット」した日、義理の妹・五十嵐琴音(伊藤沙莉)が急変し、緊急手術による帝王切開で子供を出産した。

その手術に立ち会った五十嵐奈々(深田恭子)は、感動して、改めて子供を欲しいと思い、「私たちは子供が出来ないんじゃない。まだ出来てないだけだ」と考えるようにした。

一方、子供が嫌いな杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)は出て行くことにしたが、川村亮司(平山浩行)のことは好きであり、引き留められることを待っていた。

しかし、川村亮司(平山浩行)は一向に引き留めてくれなかったので、ガールズトークで五十嵐奈々(深田恭子)や青木朔(北村匠海)に愚痴った。

すると、ゲイの青木朔(北村匠海)は「男は、そういうのがダメだから、自分から行くべき」とアドバイスした。

そこで、杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)は出て行く日にモーションをかけると、川村亮司(平山浩行)が杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)を押し倒した。

ところが、そこへ、引き取る息子・亮太(和田庵)が予定よりも早くやってきたのだった。

他方、未だに無職の小宮山真一郎(野間口徹)は、ダンスを頑張っている小宮山優香(安藤美優)に触発され、自分も頑張ろうと思ったのだった。

それから2ヶ月後、川村亮司(平山浩行)は5年間会っていなかったと言い、息子・亮太(和田庵)のためにゲームの新作を買ったり、息子・亮太(和田庵)を甘やかし続けていた。

子供を引き取るのなら出て行くと言っていた杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)は、思い直して残り、亮太(和田庵)のために仕事も自宅でできるようにしていたが、川村亮司(平山浩行)が自分よりも長男のことに夢中なので不満を募らせていた。

しかも、息子・亮太(和田庵)は、いつもヘッドフォンをしており、杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)に懐こうとしなかった。

息子・亮太(和田庵)はヘッドフォンでスマートフォンに残っている母親の留守番電話を聞いていたのだった。

一方、同性愛者の青木朔(北村匠海)は、長谷部留美(橋本マナミ)から「貴方はふさわしくない。広瀬渉(真島秀和)の将来の邪魔をするな」と言われので、なんとか広瀬渉(真島秀和)の力になろうと思ったが、パソコンも出来ないため、家事をしようとした。

しかし、青木朔(北村匠海)は家事が苦手だったので、逆に広瀬渉(真島秀和)に手間をかけさせてしまった。

そのようななか、広瀬渉(真島秀和)は、母親が足を骨折したことを知り、実家の母親の様子を見に行くことにした。

すると、青木朔(北村匠海)は連れて行って欲しいと懇願し、広瀬渉(真島秀和)の実家へ連れて行ってもらった。

しかし、母親は孫の顔を見るのが夢だというので、青木朔(北村匠海)はショックを受けてしまう。

その後、コーポラティブハウスに戻ると、青木朔(北村匠海)は「渉(真島秀和)がゲイだということを隠しているのは、ゲイを恥ずかしいと思っているからではないか」と不満をぶつけ、2人は喧嘩してしまう。

しかし、再び広瀬渉(真島秀和)と青木朔(北村匠海)は仲直りして、愛を深めるのだった。

一方、五十嵐奈々(深田恭子)は3度の人工授精に失敗していた。タイミング法の期間を合わせれば、妊活もかなりの期間になり、ストレスがたまり始めていた。

しかも、妊活のために仕事を休みがちになっていたので、上司から「やる気が無いのなら辞めてもかまわない」と言われてしまう。

他方、失業中の小宮山真一郎(野間口徹)は、長女・小宮山優香(安藤美優)がダンスの練習に励んでいるのことに刺激を受け、ボランティアの学習支援に参加することにして、妻・小宮山深雪(真飛聖)に「やりたい仕事が決まった」と相談した。

すると、妻・小宮山深雪(真飛聖)は「また商社?良かった」と喜んだ。ちょうど、妻・小宮山深雪(真飛聖)は長女・小宮山優香(安藤美優)の勉強の成績が下がっていたことから、学習塾の授業を増やそうと考えていたのだ。

このため、小宮山真一郎(野間口徹)はボランティアの学習支援ということを打ち明けられなくなってしまうのだった。

そのようななか、五十嵐大器(松山ケンイチ)の妹・五十嵐琴音(伊藤沙莉)が、赤ちゃんが熱を出したため、大騒ぎをしたが、熱は出て居らず、単に服の着せすぎだと判明する。

妹・五十嵐琴音(伊藤沙莉)は安堵するが、自暴自棄になっており、五十嵐奈々(深田恭子)の前で「子供なんて欲しくなかった」と言って泣き出した。

母・五十嵐聡子(高畑淳子)は、五十嵐奈々(深田恭子)が不妊治療をしていることを知っていたので、泣きながら「謝りなさい」と叱ったのだった。

そして、母・五十嵐聡子(高畑淳子)は「子供が居ようが居まいが、あなたたちが幸せならそれでいい。知らなかったとは言え、プレッシャーになることを言ってごめんね。私たちのために子供を作ろうなんて思わないで」と謝罪した。

その日、五十嵐奈々(深田恭子)が帰宅すると、五十嵐大器(松山ケンイチ)がサンドバックのオモチャを持って帰っており、ストレス発散になるといい、五十嵐奈々(深田恭子)に叩くように言った。

すると、五十嵐奈々(深田恭子)はサンドバックを叩きながら、「また駄目だった。人工授精」と報告したのだった。

さて、人工授精の予定回数が終わっても妊娠しなかったので、五十嵐奈々(深田恭子)は体外受精を開始することにしたが、五十嵐大器(松山ケンイチ)は「これ以上、苦しむ奈々を見たくない」と言い反対し、夫婦喧嘩に発展する。

その後、五十嵐奈々(深田恭子)は「どうして、そんなに子供が欲しいの?」と言われたので、進言に考えたが、答えは出なかった。

しかし、五十嵐奈々(深田恭子)は「それでも子供が欲しい」と言い、五十嵐大器(松山ケンイチ)に胸の内を明かすと、五十嵐大器(松山ケンイチ)もカウンセラーに相談していたことを打ち明け、体外受精に賛成してくれた。

そして、五十嵐奈々(深田恭子)は職場でも、不妊治療をしていることを明かし、迷惑をかけることを謝罪して、協力を要請したのだった。

一方、広瀬渉(真島秀和)は、急に母親が尋ねてきたため、青木朔(北村匠海)と交際していることがバレてしまい、ゲイだと打ち明けた。

すると、母親は「私が妊娠中に何か行けないことをしてしまったのだ」と言い、自責したので、広瀬渉(真島秀和)は「母さんが悪いんじゃない。ゲイは病気ではない」と告げた。

他方、小宮山深雪(真飛聖)は通帳を見てやりくりに困っていたが、小宮山真一郎(野間口徹)からやりたい仕事は塾のボランティア講師と打ち明けられて激怒する。

しかし、小宮山真一郎(野間口徹)は自分のやりたいことをやるため、別の仕事で生活費を稼ぎ、塾のボランティアを続けることにしたのだった。

その後、五十嵐奈々(深田恭子)は同僚から不満を漏らされるが、店長は不妊治療を経験していたので、不妊治療に理解があり、体が冷えると妊娠に良くないということで、実技を外してくれ、講義だけにしてくれた。

そうした努力の結果、五十嵐奈々(深田恭子)はついに体外受精でに妊娠したのであった。

一方、小宮山真一郎(野間口徹)は小宮山深雪(真飛聖)に離婚を切り出していた。

そのようななか、小宮山深雪(真飛聖)の下の娘が学校から帰ってこないという事件が発生する。

ゲイの青木朔(北村匠海)が偶然、小宮山深雪(真飛聖)の下の娘を発見して何事も無かったが、この事件を切っ掛けに、小宮山深雪(真飛聖)は青木朔(北村匠海)らに、「自分と違う物を排除することによって自分を守っていた」と謝罪した。

さらに、小宮山深雪(真飛聖)は、子供を危険な目に遭わせたことから、自分は母親失格だと言い、子供たちを小宮山真一郎(野間口徹)に任せ、この家も売って小宮山真一郎(野間口徹)の仕事の起業資金にすることにした。

杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)は、小宮山深雪(真飛聖)から料理のレシピを教わり、亮太(和田庵)の母親として頑張っていたが、杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)の作る料理は不味かった。

ある日、バーベキューが開催されるが、五十嵐奈々(深田恭子)が倒れて病院に運ばれる。完全流産だった。初期の流産は染色体異常で、珍しいことでは無いのだという。

医師は「さいわい、凍結している受精卵はまだある。奥様の回復を待って、またがんばりましょう」と言ってくれたが、五十嵐大器(松山ケンイチ)は激しく落ち込むのだった。

五十嵐奈々(深田恭子)は流産した赤ちゃんのことを想って苦悩するが、「私はママになりたかったのでは無く、五十嵐大器(松山ケンイチ)をパパにしてあげたかったのだ」と気づくのだった。

隣の家族は青く見える-最終回のあらすじとネタバレ」へ続く。

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