奥様は、取り扱い注意-第7話のあらすじとネタバレ
綾瀬はるかが出演する日本テレビのドラマ「奥様は、取り扱い注意」の第7話のあらすじとネタバレです。
第6話のあらすじとネタバレは「奥様は、取り扱い注意-第6話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■奥様は、取り扱い注意-第7話のあらすじとネタバレ
ある日、伊佐山菜美(綾瀬はるか)・大原優里(広末涼子)・佐藤京子(本田翼)は、主婦友達・小野寺友恵(霧島れいか)の家にお呼ばれして、小野寺友恵(霧島れいか)のチェロを聞きながら、お茶を楽しんでいた。
ところが、演奏が終わると、小野寺友恵(霧島れいか)から「ある人を探し出して欲しいの。料金はちゃんと払うから」と頼まれた。
佐藤京子(本田翼)が「話の意図が掴めないんだけど」と尋ねると、小野寺友恵(霧島れいか)は「貴女たちは探偵みたいなことをやってるって噂を聞いたんだけど?貴女たちの誰かが探偵をやってたんじゃないの?」と告げた。
すると、伊佐山菜美(綾瀬はるか)が、何かを思い出してアチャーという顔をして、「ある人に、私が昔、探偵事務所に勤めてたって話したことがあって」と打ち明けた。
佐藤京子(本田翼)は「ボクシングのインストラクターをやってたり、探偵をやってたり、どれだけ、バラエティー豊かな過去をもってるんですか。掘ったらまだまだ出て来そうな気がするんですけど」と追及すると、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は「いえ、もう出て来ません」と否定した。
さて、3人が探偵をしているという誤解は解けたが、大原優里(広末涼子)は「手伝ってあげたら?人捜し。これも何かの縁だし」と言い、伊佐山菜美(綾瀬はるか)に小野寺友恵(霧島れいか)の力になるように勧めた。
伊佐山菜美(綾瀬はるか)が「どうして興信所に頼まないんですか?」と尋ねると、小野寺友恵(霧島れいか)は「見ず知らずの人に打ち明けて頼みたいことじゃなかったの。貴女たちの噂を聞かなければ、諦めていたわ」と答えた。
大原優里(広末涼子)「もしかして、男関係ですか?」
小野寺友恵(霧島れいか)「実は、そうなの」
佐藤京子(本田翼)「もしかして、昔、好きだった男を捜して欲しいってやつですか?」
小野寺友恵(霧島れいか)「それも当たり」
それを聞いた佐藤京子(本田翼)は「ええ?もう映画みたいじゃないですか。余命幾ばくも無い主人公が最後に願ったのは、昔、愛した男との再会」と言って1人で盛り上がった。
すると、小野寺友恵(霧島れいか)は「それも正解。重い病気にかかっちゃって、医者には余命半年と言われてる。あ、でも、治療が上手くいけば全然、死なないから、そんなに重く受け取らないで」と打ち明けた。
そして、小野寺友恵(霧島れいか)は、余命宣告を受けたときに、死ぬまでにしたいことを書き出してみたら、大学時代の初恋の恋人に会うことしか思い浮かばなかったのだと話した。
それを聞いた伊佐山菜美(綾瀬はるか)は、恋人探しを引き受け、小野寺友恵(霧島れいか)に恋人の情報をまとめるように頼んだが、小野寺友恵(霧島れいか)は結婚するときに写真は全て処分しており、最後に会ったのも20年前というので、余り情報は得られそうに無かった。
さて、小野寺友恵(霧島れいか)の家を出ると、佐藤京子(本田翼)が「20年前に別れた恋人ですか。ロマンチックですけど、現実は厳しいんじゃないですかね。だって、もし、もの凄く劣化したおじさんが現れたら、友恵さん(霧島れいか)、ショックを受けるんじゃないですかね」と話した。
すると、大原優里(広末涼子)は「私は友恵さん(霧島れいか)の気持ちが分かる。辛い現実と向き合うために、何か頼りになるものが欲しいのよ」と話した。
伊佐山菜美(綾瀬はるか)が「その頼りになるものが、旦那さんとお子さんじゃダメなんですかね」と尋ねると、大原優里(広末涼子)は「恋人に向ける愛情と家族に向ける愛情は違うからなぁ。たぶん、今の友恵さん(霧島れいか)に必要なのは、女である事を思い出させてくれる愛情なのかも」と話した。
その後、佐藤京子(本田翼)が帰宅すると、義母・佐藤良枝(銀粉蝶)から「最近、出かけすぎなんじゃないの?私にも経験がある。家を窮屈に思って、あれこれ理由を見つけては、外を出歩いた。主婦の目が外に向き始めると、家の中に必ず好きが生まれるの。夫はそれを見逃さない。私の場合は子供が居たから、夫との仲を修復できたけど。主婦は大変な仕事よ。うるさい姑とワガママな夫が居たとしても、上手くコントロールできなきゃ。いざとなったら、この家を追い出されるのは、貴女なんだから。頑張りなさい」と言われた。
一方、大原優里(広末涼子)が帰宅して家事をしていると、主婦友達・佳子(宮下今日子)から「合コンの日取りが決まったよ。もちろん、参加だよね?」というメッセージが届いた。
メッセージを読んだ大原優里(広末涼子)は、リビングでテレビを見ている息子を見て罪悪感を感じ、返事はせずにスマートフォンを置いて家事に戻った。
さて、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は伊佐山勇輝(西島秀俊)と夕食を食べながら、「昔、付き合っていた彼女に会いたいと思う?」と尋ねると、伊佐山勇輝(西島秀俊)は「今、君に言われるまで、昔付き合っていた彼女の存在なんてスッカリ忘れてたよ。君と居るのに、他の女のことなんて考えられないよ」と答えた。
伊佐山菜美(綾瀬はるか)が「嘘でも嬉しい」と喜ぶと、伊佐山勇輝(西島秀俊)は「ホントだって」と告げた。
すると、伊佐山菜美(綾瀬はるか)が「10年後も20年後もこうして目の前に貴方が居て、他の人とのことなんか、思い出す暇が無いくらい、笑い会っていたい」と言って幸せを噛みしめた。
そのとき、伊佐山勇輝(西島秀俊)が突然、思い出し、「あっ、言い忘れてたけど、明日から5日間、出張なんだ。福岡、大きな仕事が決まりそうなんだ」と話した。
伊佐山菜美(綾瀬はるか)が「5日間も会えないなんて寂しいな」と寂しがると、伊佐山勇輝(西島秀俊)は「毎晩、電話するよ」と言った。
さて、その日の深夜、佐藤京子(本田翼)はコッソリとベッドから抜けだし、ベッド脇にあった佐藤渉(中尾明慶)のスマートフォンを手に取ると、寝ている夫・佐藤渉(中尾明慶)の指に当て、指紋認証でロックを解除した。
そして、佐藤京子(本田翼)は「よし」と喜び、夫・佐藤渉(中尾明慶)のスマートフォンの中身をチェックするのだった。
翌日、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は、小野寺友恵(霧島れいか)から初恋の恋人の情報を受け取る。
しかし、分かったのは名前と生年月日と出身地と別れた当時に住んでいたアパートの場所だけだった。卒業アルバムを確認したが、写真は載ってなかったのだという。
伊佐山菜美(綾瀬はるか)は大学卒業後の進路を尋ねると、小野寺友恵(霧島れいか)は「どこにも就職していないはずよ。そのことで原因で喧嘩になって別れたから。夢みたいなことばかり言っている人で、就職もしないで、卒業と同時に世界一周に出ると言ってたから」と話した。
伊佐山菜美(綾瀬はるか)が「そのままどこかの国に住み着いて、日本に戻ってきていない場合もありますね。その場合は、探すのに時間がかかると思います」と話すと、小野寺友恵(霧島れいか)は「じゃー、こうしまよ。1週間だけ調べて貰って、手がかりが見つからないようだったら、キッパリ諦める」と提案した。
伊佐山菜美(綾瀬はるか)が「それでいいんですか?」と確認すると、小野寺友恵(霧島れいか)は「一週間後から化学療法を始めるの。体調がどうなるか分からないし、しんどくなって、昔の男の子となんか、どうでも良くなるかもしれないでしょ」と答えた。
すると、伊佐山菜美(綾瀬はるか)はその条件で人捜しを引き受けたのであった。
さて、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は、クリーニング店を訪れ、特殊工作員時代の仕事仲間・小雪に、小野寺友恵(霧島れいか)の初恋の恋人を探すように依頼し、大原優里(広末涼子)と佐藤京子(本田翼)には「私には手に負えない感じなので、知り合いの探偵に任せました」とした。
しかし、人捜しを楽しみにしていた佐藤京子(本田翼)は、別の理由で落ち込んでいたので、理由を尋ねると、佐藤京子(本田翼)は「ウチの旦那、たぶん浮気してると思います。スマホの中身を見ちゃったんです」と打ち明けた。
夫・佐藤渉(中尾明慶)が寺西という人と「残業、がんばりましょう」「明日の残業は何時からにしますか」というメールのやり取りをしているのだという。
大原優里(広末涼子)が「残業、イコール、デートってことか。たぶん社内不倫だな」と納得すると、佐藤京子(本田翼)は「間違いないと思います」と言って泣いた。
伊佐山菜美(綾瀬はるか)が「まだ寺西さんが女かどうか分からないよ」とフォローしたが、佐藤京子(本田翼)は「社員名簿で確かめました。女でした」と言って泣いた。
伊佐山菜美(綾瀬はるか)が「まだ諦めないで。本当に残業しているだけかもしれないでしょ
」と励ますと、佐藤京子(本田翼)は「菜美さんはポジティブでいいですね」と答えた。
大原優里(広末涼子)も「確かに、まだ確定したわけじゃ無いんだから、そこまで落ち込まなくても」とフォローする。
しかし、佐藤京子(本田翼)が「本当にそう思ってます?」と言い、大原優里(広末涼子)の目を見つめると、大原優里(広末涼子)は顔を逸らした。
佐藤京子(本田翼)が「これからどうしたらいいんですかね」と相談すると、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は「どうしても気になるのなら、ちゃんとした証拠を掴んで、話し合ってみたら」とアドバイスした。
佐藤京子(本田翼)が「浮気調査お願いできますか?」と頼むと、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は「絶対に嫌」「とにかく早まったことはしないでね」と答えた。
「奥様は、取り扱い注意-第7話のあらすじとネタバレ後半」へ続く。
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