パーフェクト・リポートの真犯人は奥澤緑(相武紗季)

ドラマ「パーフェクト・リポート」の第9話「絡む二つの事件 太陽に隠された真実」の視聴率と感想です。第9話の視聴率は5.4%です。あらすじは「パーフェクト・リポート」をご覧ください。

パーフェクト・リポートの第9話は面白かった。面白いと言ってもドラマとして面白いわけではない。ストリーが迷走し過ぎているから面白いのだ。第8話から取って付けたような犯人捜しになっており、最終回が楽しみである。

第1話から真犯人捜しなら良かったが、取材で事件の裏側を掘り下げるヒューマンドラマが途中から事件の犯人捜しになってしまった。視聴率低迷で迷走しているのだろう。

15年前に起きた世田谷区主婦殺人事件が11年前に起きたことになり、独占インタビュー放送後に自殺した澤村武(矢柴俊博)が事故死になったている。

事件の設定を途中で変更しただけでもドラマが理解できないのに、今度は2年前の足立区女性殺人事件が登場して、ストリーについて行けない。

しかも、足立区女性殺人事件の被害者遺族の妹・伊崎早苗(小林涼子)までPTSDだった。自殺やPTSDや余命3ヶ月ギャグやリストカットなどのネタは、「明日の活力」にはならないので止めて欲しい。

どんな脚本でも、かわいい子供やかわいい動物を出すだけで、パーフェクト・リポートよりも視聴率が取れるような気がする。

それはさておき、真犯人が存在するからには真犯人を予想するが、設定がグチャグチャになっているうえ、真犯人が最終回で新登場するというとんでもない展開になる可能性もある。(未解決事件だが、あえて真犯人とする)

真犯人のヒントは15年前に起きた世田谷区主婦殺人事件が、11年前に起きた事件へと変わったことである。また、犯人は2年前にも足立区女性殺人事件を起こし、「太陽のキーホルダー」を所持している。

黒井彰(平山浩行)は怪しいが、完全にミスリードだろう。おそらく黒井彰は赤坂衆(小出恵介)を守るためにワシントン支局へ飛ばそうとしている。

真犯人の候補は、赤坂衆(28歳)・奥澤緑(25歳)・桃井祐(25歳)紫村健(27歳)の4人である。

少年法が適用できる14歳をベースにし、事件が15年間から11年前に変わったことを考慮して、真犯人の年齢を29歳から25歳に絞ると、上記の4人がリストアップできる。

赤坂衆はPTSDになるくらいだから予想から外す。犯人は男という先入観があるので、真犯人は裏を掻いて奥澤緑(相武紗季)だと予想してみる。しかし、真犯人は民政党の丹波代議士の不正献金に関連する新登場人物だと思う。

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