民衆の敵-第5話のあらすじとネタバレ

篠原涼子が出演するフジテレビの選挙ドラマ「民衆の敵」の第5話のあらすじとネタバレです。

第4話のあらすじとネタバレは「民衆の敵-第4話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■民衆の敵-第5話のあらすじとネタバレ

ある日、佐藤智子(篠原涼子)の元に「市民の税金で私腹を肥やす人が居ます。許さないでください」という青葉士郎を名乗る者から告発文が届くが、小出未亜(前田敦子)らは「それ、ヤバイやつだ」と言い、逃げてしまった。

佐藤智子(篠原涼子)は新聞記者・平田和美(石田ゆり子)に相談すると、平田和美(石田ゆり子)は「汚職なんて下手につついたら、火の粉が振りかかってきちゃうわよ。慎重に取り扱わないと」と注意した。

すると、佐藤智子(篠原涼子)は「こういうの得意でしょ?大スクープになるかもしれないし」と言い、平田和美(石田ゆり子)に調べるように頼んだ。

その日の夜、佐藤智子(篠原涼子)はTwitterに書くことが無かったので、「汚職まみれの人が居るので、今調べています」とツイートした。

すると、Twitterで反響があったので、SNS受けに敏感な小出未亜(前田敦子)と園田龍太郎(斎藤司)が汚職調査の協力を名乗り出し、藤堂誠(高橋一生)と岡本遼(千葉雄大)も話し合いに参加した。

そこへ、告発文の主・青葉士郎から電話がかかってくる。汚職の資料を宅急便で佐藤智子(篠原涼子)の自宅に送るもだという。

さて、送られてきた資料は、児童会館を建設する業者の選定に関する入札の資料だが、何故か同じ入札の資料は2枚有り、数値が違っていた。

そして、この建設を請け負ったのが、市長の後援会長をしている牧村建設だった。

このため、市長・河原田晶子(余貴美子)が知り合いの牧村建設に便宜を図って工事を請け負わせたのではないかという疑惑が浮上した。

しかし、市長派の岡本遼(千葉雄大)は「決めつけないでください。これだけじゃ、何の証拠にもなりません」と反論した。

その日の夜、佐藤智子(篠原涼子)はTwitterで、「汚職というのは、児童会館の建設みたいです」とツイートした。

すると、直ぐに園田龍太郎(斎藤司)から電話がかかって、「何やってるんですか、直ぐに削除してください。まだ何も確証は無い。大騒ぎになっちゃいますよ」と怒られ、佐藤智子(篠原涼子)は直ぐにツイートを削除した。

しかし、佐藤智子(篠原涼子)のツイートは既にリツイートされて、市長と牧村建設の汚職の噂がインターネット上に拡散されてしまった。

翌日、市長・河原田晶子(余貴美子)はマスコミから汚職を追及されたが、「佐藤さん(篠原涼子)は面白いよね。私も大好きです。でも、今回ばかりは勇み足、もう少し、現状に気をつけて欲しわね」と言い、汚職容疑を否定した。

犬崎和久(古田新太)は、その様子を遠くから見つめていた。

さて、佐藤智子(篠原涼子)は自分のツイートが思わぬ事態に発展したため、落ち込む一方で、「だから、私に送ってきたんだ。他の人なら、あれこれ気をつかって表に出ないから」と気付いた。

その後、佐藤智子(篠原涼子)は犬崎和久(古田新太)から軽はずみな発言だと注意されるが、犬崎和久(古田新太)は「安心しろ。市長は黒だ。何かあったら、俺が助けてやる」と言い、発破を掛けた。

一方、藤堂誠(高橋一生)は、告発文の主が身近な人物だと考えており、市役所の福祉課を訪ねると、藤堂誠(高橋一生)が話を切り指す前に、福祉課の課長・富田は「内部告発の件でしたら、ウチの職員にそのような人物は居ませんでした」と告げた。

藤堂誠(高橋一生)が「失礼ですが、どのように調査されたのですか?」と尋ねると、課長・富田は「犬崎先生(古田新太)に報告しております」と答えた。

藤堂誠(高橋一生)が「犬崎さんに聞けということですか?」と尋ねると、課長・富田は「そのように、お願いしたします」と答えた。

さて、佐藤智子(篠原涼子)・小出未亜(前田敦子)・園田龍太郎(斎藤司)の3人は汚職について話し合い、市長・河原田晶子(余貴美子)が2億円の工事を2億5000万円に水増しして、牧村建設に受注させ、差額の5000万円が市長の選挙資金になったのではないかと考えた。

すると、目立ち合い小出未亜(前田敦子)は「私たちで記者会見しましょうと」と提案したが、犬崎和久(古田新太)が一足先に記者会見を開き、「汚職の証拠を発見した。百条委員会を開き、市長の責任を追及する」と発表したのだった。

一方、藤堂誠(高橋一生)は国会議員の兄と食事をしていた。兄が「この件が片付いたら、お前も国政に来い」と告げると、藤堂誠(高橋一生)は「兄さん、この件、ドコまで知ってるんですか?」と尋ねた。

しかし、兄は「早く母さんに孫の顔を見せてやれ」と言って、答えをはぐらかしたのだった。

他方、市長・河原田晶子(余貴美子)はマスコミに対して、汚職を否定していたが、その後ろに居た市長の秘書・望月守(細田善彦)は暗い顔をしていた。

一連の汚職には、福祉課の小野祐樹と秘書・望月守(細田善彦)が隠れ蓑として関わっており、小野祐樹が望月守(細田善彦)に5000万円を振り込む形となっていた。

小野祐樹が望月守(細田善彦)は同性愛の関係にあり、望月守(細田善彦)は小野祐樹を信頼していたのだが、小野祐樹が裏切ってお金を振り込んだ証拠を残していた。おそらく、告発文を送ったのも小野祐樹だろう。

そのようななか、百条委員会が開催され、犬崎和久(古田新太)が河原田晶子(余貴美子)の汚職を追及する。

ところが、一報が入り、百条委員会が中断される。

犬崎和久(古田新太)が理由を追及すると、市長の秘書・望月守(細田善彦)が自殺したのだという。

市長の秘書・望月守(細田善彦)は「市長は何も知りません。潔白です。私一人の責任です」と証言する動画を残して自殺しており、市長・河原田晶子(余貴美子)は記者会見を開くと、「私は、一切、関与していません」と言い、死んだ秘書・望月守(細田善彦)に責任を押しつけた。

記者は「市長を庇って死んだんじゃないですか」と追及するが、市長・河原田晶子(余貴美子)は「潔白です」と答えた。

記者が「どのように証明するんですか」と追及すると、市長・河原田晶子(余貴美子)は「残念ながら、望月(細田善彦)が居ない今、私には証明する術がございません。ですので、選挙で市民の皆様に問いたいと思います。市長を辞任し、選挙に再出馬する所存で御座います」と言い、記者会見を打ち切った。

市長・河原田晶子(余貴美子)を信頼していた市長派の岡本遼(千葉雄大)は「もうあの人を信じられない」と苦悩すると、小出未亜(前田敦子)は「信じないでもいいんじゃないですか?だって、人って、結局は1人じゃないですか。大丈夫ですって。先輩なら1人でも自分のやるべきことを、ちゃんとやれますよ」と励ました。

一方、犬崎和久(古田新太)は犬崎派を集め、犬崎派から市長を出すために、決起集会を開いていた。

佐藤智子(篠原涼子)は「おかしくないですか?人1人死んだんですよ。もう選挙の話ですか?政治ってそんなんでいいんですか?」と主張したが、犬崎派は聞く耳を持たなかった。

その日の夜、佐藤智子(篠原涼子)は「こんなのおかしい。望月君(細田善彦)が死んで悪者になっただけ」と言い、数々の不満をぶちまけると、犬崎和久(古田新太)は「だったら、アンタが変えてみないか。アンタだからこそ、変えられるんじゃないか?市長になってくれないか」と告げたのだった。

それを盗み聞きしていた藤堂誠(高橋一生)が外に出てタバコを吸っていると、建物から犬崎和久(古田新太)が出て来た。

藤堂誠(高橋一生)が「犬崎さんは、どこまで絡んでるんですか?」と尋ねると、犬崎和久(古田新太)は「お伝えすることは無いと。…お兄さんは、全部、ご存じですよ」と答えて立ち去ったのだった。

なお、「明日の約束」の原作のあらすじとネタバレは「明日の約束-原作のあらすじと犯人ネタバレ」をご覧ください。

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