明日の約束-スタンガンの犯人は白井香澄(佐久間由衣)

佐久間由衣が出演するフジテレビの毒親ドラマ「明日の約束」の第6話のあらすじとネタバレ後半です。

このページは「明日の約束-第6話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■明日の約束-第6話のあらすじとネタバレ後半

さて、1年生部員・沢井勝(渡邉剣)とマネージャー増田希美香(山口まゆ)は、入院中のキャプテン・長谷部大翔(金子大地)のお見舞い行くと、長谷部大翔(金子大地)は犯人に怒っておらず、「圭吾のことを考えれば、これくらいは仕方ない」と納得していた。

しかし、マネージャー増田希美香(山口まゆ)は「圭吾君のことと関係あったとしても、こんなこと」と言い、納得しているキャプテン・長谷部大翔(金子大地)に不満を持っていた。

長谷部大翔(金子大地)が「部の連中、もう犯人捜しするとか言ってないよな」と尋ねると、沢井勝(渡邉剣)は「流石にもう大人しくしてますよ。先輩の復帰を待って」と教えた。

そのとき、沢井勝(渡邉剣)は思い出し、「先輩の動画を撮ったウチのクラスの渡部って居たじゃないですか?アイツの言ってたこと覚えてます?『データが盗まれたんです。たぶん、動画を撮った次の日の体育の時に、携帯を手放したのはその時だけだし』」と切り出した。

長谷部大翔(金子大地)が「それがどうした?」と尋ねると、沢井勝(渡邉剣)は「その時間にトイレに行った奴が、ウチのクラスに人が居るのを見たって言うんです。関係無いとは思うんですが、日向先生(井上真央)とウチの担任(及川光博)です」と話した。

さて、ジャーナリスト・小嶋修平(青柳翔)は、吉岡圭吾(遠藤健慎)の父・吉岡正孝(近江谷太朗)と会っていた。

小嶋修平(青柳翔)が「息子さんの事件を追いかけさて頂いて、奥さんとも何度かご挨拶を。ご安心ください。別に貴方が別居状態であることや、別の女性とよろしくされていることをネタに強請ろうとは思ってないんで」と話すと、父・吉岡正孝(近江谷太朗)は「記事にされれば、同じ事だろ。私の人生は終わりだ」と怒った。

小嶋修平(青柳翔)が「地元の名士である奥さんのご実家から、ずいぶんと援助を受けて居られますしね。今の仕事も」と告げると、父・吉岡正孝(近江谷太朗)は「ずいぶんと調べたんだな」と驚いた。

小嶋修平(青柳翔)が「どうもこの事件に心をひかれましてね。息子さんが亡くなった理由をどうしても知りたくなりまして」と話した。

さて、藍沢日向(井上真央)が椿が丘高校に戻ると、3年の学年主任・宮崎麻子(馬渕英里何)から、白井香澄(佐久間由衣)のことで相談があると言われたので、相談室で宮崎麻子(馬渕英里何)の話を聞いた。

宮崎麻子(馬渕英里何)は「昨日の帰りにね、白井さんが突然会いに来て、しばらく話したの」と話した。

藍沢日向(井上真央)が「宮崎先生は彼女の2年の時の担任ですよね」と尋ねると、宮崎麻子(馬渕英里何)は「2ヶ月だけね。直ぐに辞めちゃったから、あの子」と答えた。

藍沢日向(井上真央)が「1年の時からのイジメが原因で?」と尋ねると、宮崎麻子(馬渕英里何)は「実際はどうか分からない。1年を受け持っていた霧島先生(及川光博)も気がつかなかったって言ってたし。確かに一部の生徒とトラブルがあったみたいだけど、イジメとまでは言えないと思う。今回の吉岡君と同じような対応だった。それに彼女、他にも問題を抱えてたし。父親が病気で入院してたの。母親は血の繋がらないママハハで、彼女とはずっと折り合いが悪かった。教室で自殺未遂をしたのに、ことが大きくならなかったのは、親が事を荒立てたくないって言い張ったからなの。個人的には有耶無耶に仕度は無かったけどね。私立の教員なんて事なかれ主義じゃ無いと睨まれるし。その後も何度も家庭訪問したのよ」と話した。

藍沢日向(井上真央)が「それで香澄さん(佐久間由衣)のことで相談って」と本題に話を進めると、宮崎麻子(馬渕英里何)は「あの子、問題を抱えてるみたいだったから、吉岡君のこととか色々と聞いてきたんだけど、何となく切羽詰まった感じだった。藍沢先生のことは信用しているみたいだったから、できれば、悩みを訊いてあげて欲しくて。もし間違った道になんか進んでたら、元担任として私も責任を感じるしね」と話した。

そして、宮崎麻子(馬渕英里何)は「去年のことなんだけど、海岸通りの歩道橋から高校生が落ちたっていう事故があったの知ってる?あれ、ウチの生徒だったの。3年の望月朱里って言う子。たぶん、白井さん(佐久間由衣)のことを虐めてた生徒。本人は誰かに突き落とされたって言ってて、最初は白井さん(佐久間由衣)が疑われてたの。でも、白井さんはバイトしてたって分かったから」と話した。

それを聞いた藍沢日向(井上真央)は、白井香澄(佐久間由衣)がイジメの件は吉岡圭吾(遠藤健慎)のおかげで片が付いたと言っていたことを思い出し、白井香澄(佐久間由衣)に電話を掛けるが、する番電話だった。

一方、何者かが、吉岡圭吾(遠藤健慎)が死んだ事件に関するネットの掲示板に「母親が悪い母親が悪い…」と書き込んでいた。

翌日、藍沢日向(井上真央)は本庄和彦(工藤阿須加)の実家へ行き、本庄和彦(工藤阿須加)の両親に挨拶すると、母親が喜んで「この子はお兄ちゃんと違って要領が良くて、本当に手のかからない子だった」と話した。

藍沢日向(井上真央)が「え?兄さん、居たの?」と尋ねると、母親が「11年前に事故で亡くなったの。私たちもしばらくは立ち直れないくらいにショックで」と教えた。

藍沢日向(井上真央)が「あのー、よかったら、お線香を上げさして頂いても」と頼むと、本庄和彦(工藤阿須加)は「いいよ、今日は」と止めたが、母親は「ぜひ、そうしてやってください。喜びますから」と頼んだ。

藍沢日向(井上真央)が仏壇に線香をあげて手を合せると、母親は「本当に素敵なお嫁さん見つけたわね。早く会わせたいっていうだけのことはあるわ」と喜んだ。

本庄和彦(工藤阿須加)が「え?早く会わせろって言ったのは、そっちだろ」と呆れると、母親は「何を言ってるのよ。急に予定を開けろって電話してきておいて」と笑った。

その後、本庄和彦(工藤阿須加)の実家を後にした藍沢日向(井上真央)が「お兄さんのこと嫌いだったの?私に黙ってたし、そんな顔をしていた」と尋ねると、本庄和彦(工藤阿須加)は「ウチの兄貴、荒れてたんだ。長男だからって親に期待されて、でも答えられなくて。その分、次男だった僕は自由にって感じで、延び延びやれてたけど。うちの親、本当に喜んでるんだ。日向のことを話したときも、ウチは男2人だったから、孫が出来たら女の子が良いとか、気の早いことを言って」と話した。

藍沢日向(井上真央)が「カズは焦ってる気がする。両親に早く会わせたのも、カズの希望だったんでしょ?」と尋ねると、本庄和彦(工藤阿須加)は「不安だったから、日向が結婚に前向きになってくれないかと思って」と本音を打ち明けた。

藍沢日向(井上真央)が「私が母親のことを話したから?」と尋ねると、本庄和彦(工藤阿須加)は「正直、僕が間に入って仲直りさせてあげられないかなと思ってる」と話した。

藍沢日向(井上真央)が「ウチの母親の左手、アレ私のせいなんだ。高3の時のお正月に田舎の神社に行ってて、階段から落ちたの。先に落ちそうになった私の事を庇って」と話すと、本庄和彦(工藤阿須加)は「別に日向は悪くないでしょ?お母さんは日向を守ろうとしたんだから」と話した。

しかし、藍沢日向(井上真央)は「悪いよ。あの人が入院している間に志望校を変えて、家を出てきた娘だもん。それに…」と言い、当時の事を思い出した。

あのとき、先に藍沢尚子(手塚理美)が神社の石段を上がっており、後ろから藍沢日向(井上真央)が走って石段を駆け上がっていた。(体当たりしたのか?)

本庄和彦(工藤阿須加)が「日向?」と尋ねると、藍沢日向(井上真央)は我に返って「ごめん、何でも無い」と答えた。

すると、本庄和彦(工藤阿須加)は「お母さんとのこと、僕も力になるから、少しずつ関係を直していこうよ。両方の親に心の底から祝福して貰える結婚にしたからさ」と提案した。

さて、吉岡真紀子(仲間由紀恵)は、「鎌倉からイジメを根絶する会」の顧問弁護士・大道寺邦弘(森岡豊)と裁判の話し合いをしていた。

弁護士・大道寺邦弘(森岡豊)は、学校ではなく、個人を訴えた方が勝算が高いと言い、キャプテン・長谷部大翔(金子大地)、校長・轟木博雄(羽場裕一)、バスケ部の顧問・辻哲哉(神尾佑)を訴える対象として名前を挙げた。

すると、吉岡真紀子(仲間由紀恵)は、「担任の霧島先生(及川光博)もお願いします。あの方も問題のある方ですから。前に務めていた学校で少し。夫の職業柄、教師の情報を色々と知る事が出来ますので」と頼むと、弁護士・大道寺邦弘(森岡豊)は「なる程」と了承した。

さらに、吉岡真紀子(仲間由紀恵)は「スクールカウンセラーの藍沢先生(井上真央)も訴えられますか?彼女も圭吾を殺した人間の1人ですから」と頼んだ。

そのころ、霧島直樹(及川光博)は学校のパソコンで、インターネット掲示板を見ていた。掲示板には「母親が悪い」「毒親」「母親が一番怪しい」などと書き込まれていた。

さて、藍沢日向(井上真央)が帰宅すると、本庄和彦(工藤阿須加)が「どうだった?向こうのご両親は?どんな話をしたか、訊かせなさいよ」と言った。

藍沢日向(井上真央)が着替えるために自分の部屋に行き、スマホをチェックすると、白井香澄(佐久間由衣)がメッセージを見た記録が残っていた

藍沢日向(井上真央)は白井香澄(佐久間由衣)に電話するが、留守番電話だったので、バイト先のスーパーに電話して呼び出して貰おうとしたが、白井香澄(佐久間由衣)は今日でバイトを辞めて、ついさっき、帰ったということだった。

藍沢日向(井上真央)は家を出て自転車で街中を走り回りながら、白井香澄(佐久間由衣)に電話を掛けるてと、海岸沿いの歩道橋の所で、白井香澄(佐久間由衣)が電話に出てくれた。

藍沢日向(井上真央)が「どこに居るの?」と尋ねると、白井香澄(佐久間由衣)は「直ぐ側だよ」と言ったので、藍沢日向(井上真央)が振り返ると、歩道橋の上に白井香澄(佐久間由衣)が立っていた。

藍沢日向(井上真央)が「待ってて。そこへ行くから」と言ったが、白井香澄(佐久間由衣)は「こないで。そこで話して」と言った。

すると、藍沢日向(井上真央)は電話で「望月朱里さんのことも聞いた。去年の10月、この歩道橋で大けがをしたって。吉岡君が家出したのと同じ日だよね。吉岡君のおかげってそういう意味でしょ?貴女のために、吉岡君は…」と話した。

すると、白井香澄(佐久間由衣)は「本当は自分でやろうと思ってた。学校を辞めた後、バイトしてとりあえずは生きてたけど、スッキリしない気持ちはずっとあった。だから、虐めてた奴を殺して、その後自分も死のうかなって。でも、偶然、圭吾にあって、その時に言われたの」と言って当日のことを話した。

吉岡圭吾(遠藤健慎)が「香澄姉ちゃんが汚れる事は無いよ。僕がやるから」と言うので、白井香澄(佐久間由衣)が「なんでアンタが?」と尋ねると、吉岡圭吾(遠藤健慎)は「僕がそうしたいから」と答えた。

そして、吉岡圭吾(遠藤健慎)は、酔っ払っているのか、フラフラと歩道橋の階段を降りていた望月朱里を突き落とし、痛がっている望月朱里に「香澄姉ちゃんは、もっと痛かった」と告げたのだった。

全てを打ち明けた白井香澄(佐久間由衣)は「だから、今度は私が汚れる番なの」と告げると、藍沢日向(井上真央)は「やっぱり、貴女が辻先生(神尾佑)と長谷部君(金子大地)を」と驚いた。

白井香澄(佐久間由衣)は「ゴメンね、日向先生、でも、もう止まらない」と告げた。

藍沢日向(井上真央)は「落ち着いて。一緒に警察に」と自首を促したが、白井香澄(佐久間由衣)は「ダメだよ。私はまだやることがあるから。あと1人。絶対に…」と言い、走って立ち去った。

明日の約束-第7話のあらすじとネタバレ」へ続く。

スポンサードリンク

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。