伊佐山菜(綾瀬はるか)が美伊佐山勇輝(西島秀俊)を疑う

広末涼子が出演する日本テレビの主婦ドラマ「奥様は、取り扱い注意」の第8話のあらすじとネタバレ後編です。

このページは「奥様は、取り扱い注意-第8話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■奥様は、取り扱い注意-第8話のあらすじとネタバレ後半
その後、警察が帰ると、大原優里(広末涼子)と佐藤京子(本田翼)がやってくる。

大原優里(広末涼子)が「警察はちゃんと動いてくれてるのかな?」と疑問に思うと、佐藤京子(本田翼)が「情報通の大野さんによると、被害に遭った家から金目の物は一切盗まれていなかったそうです。元々、空き巣の捜査に本腰は入れてくれない上に、金目の物が盗まれていないとなると、警察は全く当てにならないと大野さんが言ってました」と教えた。

大原優里(広末涼子)が「結局、自分たちで防犯対策するしかないのか」と呆れる。

佐藤京子(本田翼)が「犯人はどんな人だったんですか?」と尋ねると、伊佐山勇輝(西島秀俊)は「空き巣って言う感じはしなかった。実際に会った事はないけど、殺し屋みたいな感じかな。それくらい、鋭い感じだった」と話した。

佐藤京子(本田翼)が犯人との遭遇を心配すると、伊佐山勇輝(西島秀俊)は「僕に顔を見られたから、流石にこの町には戻ってこないんじゃないかな」と話した。

大原優里(広末涼子)が「それにしても、立て続けにこの町のご近所ばかりが狙われるって、おかしいと思いません?」と疑問に思うと、伊佐山勇輝(西島秀俊)は「1丁目じゃなきゃ、ダメな理由でもあるのかな?」と言った。

伊佐山菜美(綾瀬はるか)は「もしかしたら、空き巣に入られた家には何らかの共通点があるのかも」と言った。

大原優里(広末涼子)は少し考えて「別に小宮山さん、相沢さん、中平さんと親しくして無かったわよね?」と尋ねると、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は特に親しくは無いと答えた。

そのとき、佐藤京子(本田翼)が「閃きました。この前の三浦さんのパーティーに参加したメンバーですよ」と言うとが、大原優里(広末涼子)は「犯人がそれを知っているとは思えないけど」と否定した。

しかし、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は「京子ちゃんの閃きは的を射ているかもしれない。我が家と他の被害者との共通点は、今のところ、それしか思い浮かばない。金品を奪わない殺し屋のような雰囲気の犯人が、無作為に狙う家を決めるとは思えない。何にしてもジッとしては居られない。不確かな手がかりだったとしても、とりあえず、動きだそう。私の愛の巣に土足で入り込み、愛する人を傷つけたら、どうなるか。犯人は身を以て思い知るがいい」と思った。

ある日、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は三浦家のパーティーに参加していた坂崎藍子(笛木優子)の元を訪れた。

伊佐山菜美(綾瀬はるか)は「私の家に空き巣が入りました。私の家がどうして狙われたと思います?」と尋ねると、坂崎藍子(笛木優子)は「私に分かるわけ無いでしょ」と答えた。

伊佐山菜美(綾瀬はるか)は「嘘を付いてますね?トイレに行ったとき、様子がおかしかったですね?あのとき、何かいけないことをしたんですよね。何をしたんですか?空き巣がただの空き巣でないことは薄々気づいてますね?たぶん、犯人は目的を達成するまで諦めませんよ。正直に全てを話してくれたら、私が助けてあげる」と告げた。

すると、坂崎藍子(笛木優子)は三浦家の2階のベッドルームに盗聴器をしかけたことを打ち明けた。他の夫婦がどういう話をしているのか、聞きたかったのだという。

そして、盗聴器を仕掛けてから何日かは、近所の人を馬鹿にするような、どうでもいい話をしていたのだが、5日目の夜に、夫・三浦広大が誰かと電話で話し、「そろそろほとぼりが冷めるから、またお金が欲しい」「今度は内部告発者が出ないように気をつけろ。次は自殺じゃ通らない」と言い、贈収賄の話をしていたのだという。

伊佐山菜美(綾瀬はるか)が「今言ったこと、本当?」と尋ねると、坂崎藍子(笛木優子)は「嘘じゃない。証拠だってある。録音してたの」と言い、USBメモリを取り出した。

そして、坂崎藍子(笛木優子)は「1週間目に突然、音声が聞こえなくなって、最初は機械の故障かなと思ったんだけど、空き巣のことを聞いて、もしかして、盗聴器のことがバレて、しかけた犯人を捜してるのかなって。そうなったら、怖くなって。私が犯人だと分かったら、どうなっちゃうのかな?内部告発した女の人みたいに殺されちゃうのかな」と話した。

すると、伊佐山菜美(綾瀬はるか)が「大丈夫、私がそんなことさせないから。私に任せて」と告げたのだった。

さて、伊佐山菜美(綾瀬はるか)はホームパーティーのお礼だと言い、手土産を持って三浦家を訪れ、坂崎妙子と世間話をして、ホームパーティーの時に2階から坂崎藍子(笛木優子)が降りてきたことを話した。

その日の夜、坂崎妙子の夫・三浦広大は、男に電話して「もう空き巣をする必要は無い。盗聴器をしかけた犯人が分かった。録音のデータを持っているか確認しておけ」と命じた。

坂崎妙子が「大丈夫?」と尋ねると、夫・三浦広大は「坂崎さんの旦那の会社は上手くいってないんだろ?だったら、思い悩んで自殺したっておかしくはないさ。心配するな。この国のために必要なことをするだけなんだから」と答えた。

翌日、男は郵便局員を装い、坂崎家を尋ねた。そして、男はナイフを隠し持って家の中に入ろうとしたが、玄関先に伊佐山菜美(綾瀬はるか)が立っていた。

伊佐山菜美(綾瀬はるか)が手招きして挑発すると、男はナイフを持って伊佐山菜美(綾瀬はるか)に襲いかかった。

男はプロの殺し屋だったので、かなり手強く、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は男から反撃を受けるが、笑みを浮かべて楽しそうだった。

しかし、最終的に伊佐山菜美(綾瀬はるか)は男をボコボコにすると、「これくらいで済んでラッキーだと思ってね」と言い、テーブルにあった置物で男の頭を殴り、気絶させた。

隠れていた坂崎藍子(笛木優子)が出て来て「貴女、何者なの?」と驚くと、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は坂崎藍子(笛木優子)に凶器の置物を手渡し、「家に侵入してきた強盗と揉み合っているウチに、それを偶然、手にしてノックアウトした。分かった?絶対に証言を変えちゃダメよ。三浦さんに会っても、何事も無かったように接して。貴女が盗聴の犯人という確証は無いんだから。向こうも脅迫でもされない限り、何もしてこない」と告げた。

坂崎藍子(笛木優子)は伊佐山菜美(綾瀬はるか)に証拠のUSBメモリを渡し、「確かに、私がしたことはいけないことかも知れないけど、このまま終わらせていいの?これで全てが解決したの?」と尋ねたが、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は「いいから、早く警察に通報して」と答えて坂崎家を出た。

我が家を汚し、愛する人を傷つけた犯人への仕返しは済んだ。でも、どうしてこんなにスッキリとしないのだろう。私の手の中に、正義(USBメモリ)がある。

その日の夜、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は、伊佐山勇輝(西島秀俊)に「どうして私と結婚したいと思ったの?一生添い遂げる人を選ぶって覚悟が要る事でしょ?でも私の事を選んでくれたから。私たち、知り合ってから結婚するまでに、あっと言う間だったし」と尋ねた。

伊佐山勇輝(西島秀俊)が「もしかして、結婚した事を後悔している?」と尋ねると、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は「そうじゃない。後悔はなんか絶対にしてない。貴女の目に私がどんな風に映ってるのか、知りたくなっただけ。だから気にしないで」と答えた。

すると、伊佐山勇輝(西島秀俊)が「初めて君に会ったとき、君のことをとても正しい人だと思ったんだ。上手く行けないけど、たとえば、道端で困って泣いていることもが居たら、君は絶対に見て見ぬふりをして通りすぎない人のように思えた。泣いている子供の所に駆け寄って、その子が泣き止むまで抱きしめる人のような気がした。単なる直感だけど、僕の直感は良く当たるんだ。僕が人生に求めるのは、金でも地位でも名誉でもない。正しい人と人生をともに過ごすことだ。だから君を選んだ」と話した。

伊佐山菜美(綾瀬はるか)が「ありがとう」と礼を言うと、伊佐山勇輝(西島秀俊)も「君こそ僕を選んでくれてありがとう」と言った。

正義について葛藤していた伊佐山菜美(綾瀬はるか)は、伊佐山勇輝(西島秀俊)の言葉を聞いて決心が付き、翌日、クリーニング屋の小雪に頼んで、厚生労働省のHPをハッキングして証拠の音声ファイルを厚生労働省のHPに公開した。

証拠の音声ファイルがテレビのワイドショーで取り上げられ、三浦広大の1年前の贈収賄疑惑が再び持ち上がった。

伊佐山菜美(綾瀬はるか)ら3人はテレビのワイドショーを観ながら、「三浦さん、今度こそアウトね」「警察が捕まえなくても世間が許さないですよ」と話し合っていた。

そのようななか、大原優里(広末涼子)はイケメン安西(小関裕太)から「会いたい、今からお茶いかがですか」というラインを受けとった。

すると、大原優里(広末涼子)は「今日はお先に失礼するね。この後、子供関係の集まりがあるんで」と言い、1人で先に帰った。

残った佐藤京子(本田翼)が何か思い詰めていたので、伊佐山菜美(綾瀬はるか)が「どうかした?」と尋ねると、佐藤京子(本田翼)は「ううん何でもないです。優里さんがいなくなって寂しいなと思って」と答えた。

優里さん(広末涼子)と京子ちゃん(本田翼)は、密かに決心していた。何かを犠牲にしてでも、自分自身に正直に向き合おうと。

優里さんは夫以外の男の愛情を受け入れる決心をし、京子ちゃんは夫の不実に立ち向かう決心をした。

そして、正義を下した私の決心は、この後、私を窮地へ追い込んで行くことになる。

その日の夜、伊佐山菜美(綾瀬はるか)はベッドに入ると、ベッドで本を読んでいた伊佐山勇輝(西島秀俊)の胸に顔を埋めた。

しかし、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は「三浦に雇われたあの男は間違いなく一流のプロだった。この人(西島秀俊)は、そんな男を相手にしてほとんど無傷だった。たくましいだけと思っていたこの人の肉体が、今では嘘で身を固めている証拠のようにも思える」と思っていた。

一方、伊佐山勇輝(西島秀俊)は伊佐山菜美(綾瀬はるか)を愛撫しながら、「間違いない。彼女(綾瀬はるか)は気付き始めている」と思っていたのだった。

奥様は、取り扱い注意-第9話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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