奥様は、取り扱い注意-玉山鉄二が広末涼子の不倫を脅迫

石黒賢が出演する日本テレビのドラマ「奥様は、取り扱い注意」の第9話のあらすじとネタバレです。

このページは「奥様は、取り扱い注意-第9話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■奥様は、取り扱い注意-第9話のあらすじとネタバレ後半

その日の夜、佐藤渉(中尾明慶)が食事をしながら、笑顔で佐藤京子(本田翼)に「明日も残業だから、ご飯要らないから」と言った。

すると、佐藤京子(本田翼)は「残業(浮気)は止めて。もう残業(浮気)は止めて」と言った。

佐藤渉(中尾明慶)が「何を言ってるんだ。仕事だぞ。止めるとか止めないとか、思い通りになるはずないだろ」と言ったが、佐藤京子(本田翼)は「それでも止めて。私は貴方のことも、お母さんの事も、この家のことも大好きなの。だから、残業(浮気)なんてしないで、早く家に帰ってきて」と頼んだ。

佐藤渉(中尾明慶)は「意味わからねーよ。とにかく、明日は残業(浮気)だから」と言って立ち去ろうとしたが、姑・佐藤良枝(銀粉蝶)が佐藤渉(中尾明慶)の前に立ちはだかり、「戻って座りなさい」と言って、佐藤渉(中尾明慶)を戻らせた。

そして、姑・佐藤良枝(銀粉蝶)は佐藤京子(本田翼)の隣に座ると、佐藤渉(中尾明慶)に「貴方が小学校3年のとき、お父さんが1月ほど、この家から居なくなったこと、覚えてる?あの時は、長期の出張と嘘を付いたけど、本当はお父さんも残業(浮気)過ぎて、家をおろそかにしたから、出て行ってもらったの。家をおろそかにする者は、家から出て行く。それがこの家のしきたりなの。だから、今すぐ、出て行きなさい。この家の主として、一人の男として、この子の思いに答える覚悟が出来たら、戻ってらっしゃい」と告げ、家から出て行かせた。

佐藤渉(中尾明慶)が出て行くと、姑・佐藤良枝(銀粉蝶)は、佐藤京子(本田翼)に「あなたも子供を産めば、もう少し貫禄がつくんじゃない」と告げた。

翌日、大原優里(広末涼子)は個室で、イケメン安西(小関裕太)と会っていた。

イケメン安西(小関裕太)は「本当に綺麗です」と言って、大原優里(広末涼子)にキスしようとしたが、大原優里(広末涼子)は拒否し、「今日は、もう会えないって伝えに来たの」と告げた。

イケメン安西(小関裕太)が「どうしてですか?僕のこと、嫌いになったんですか?」と驚くと、大原優里(広末涼子)は「そうじゃないの。でも、ダメなの」と答えた。

イケメン安西(小関裕太)が「好きです」と言って、大原優里(広末涼子)を壁際まで追い詰めて、キスをしようとした。

大原優里(広末涼子)はスルリと身をかわして逃げようとしたが、イケメン安西(小関裕太)にテーブルに押し倒されてしまう。

イケメン安西(小関裕太)は覆い被さって、大原優里(広末涼子)の指に指をからめて「優里の手、温かいです」と告げると、大原優里(広末涼子)は目を閉じてキスを受け入れたのだった。

その後、何があったかは不明だが、大原優里(広末涼子)は床に落ちていたコートとバッグを拾い上げて身なりを整えると、部屋を出た。

部屋に残ったイケメン安西(小関裕太)は、何故か勝ち誇った顔をしていた。

さて、佐藤京子(本田翼)がスーパーで鮭の切り身を選んでいると、主婦友達・佳子(宮下今日子)に声を掛けられた。

主婦友達・佳子(宮下今日子)は、姑がずっと家に居ると息が詰まるでしょうと言い、「今度、一緒にランチを食べましょう。言いお店があるのよ。つい先日、大原さん(広末涼子)もご一緒したのよ。凄く楽しかった。考えといて、直ぐ連絡するから」と誘って立ち去った。

さて、伊佐山勇輝(西島秀俊)が職場で居ると、男性が来て「礼の案件は、どうなってますか?」と尋ねた。

伊佐山勇輝(西島秀俊)が「順調にいっている。余計な心配をするな」と告げると、男性は「上が気にしてますので」と答えた。

伊佐山勇輝(西島秀俊)が「お前が俺のお目付役ってわけか。他に用件は?」と尋ねると、男性は「ありません」と言って立ち去った。

すると、伊佐山勇輝(西島秀俊)はスマートフォンを手に取り、伊佐山菜美(綾瀬はるか)に電話をかけ、「お昼は何食べた」と尋ねると、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は「ごめんなさい。まだ食べてないの。お洋服の整理をしていたの。ドイツに行くまで、そんなに時間が無いし」と答えた。

伊佐山勇輝(西島秀俊)が「急な話でゴメンね」と謝ると、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は「気にしないで。でも、悪いと思うのなら、ドイツ出来るコートを買って」とおねだりした。

伊佐山勇輝(西島秀俊)は「分かったよ。次の休みの日に上等なコートを買いに行こう」と言って電話を切ると、パソコンを付けた。

すると、パソコンの画面には、伊佐山菜美(綾瀬はるか)が寝室で服を整理している所が映し出された。伊佐山勇輝(西島秀俊)は、その画面をジッと見た。

その日の夜、大原優里(広末涼子)がどことなく落ち込んでいたので、大原啓輔(石黒賢)が「具合でも悪いのか?顔色が良くないぞ」と尋ねると、大原優里(広末涼子)は「ちょっと、頭が痛くて」と答えた。

大原啓輔(石黒賢)が「大丈夫か?」と心配すると、大原優里(広末涼子)は「大丈夫」と答えた。

すると、大原啓輔(石黒賢)が「クリスマスにあわせて旅行でもするか?」と提案すると、大原優里(広末涼子)は「急にどうしたの?」と驚いた。

大原啓輔(石黒賢)が「しばらく旅行なんてしていなかったからな。たまには家を離れて楽しむのもいいだろう」と話すと、息子は「僕、旅行に行きたい。南極」と喜んだ。

大原啓輔(石黒賢)が「それは無理だな。もうちょっと近いところにしよう」と笑うと、息子は「じゃー、熱海」と答えた。

大原啓輔(石黒賢)が「それは近すぎるな。お前は極端だな」と言って笑い、大原優里(広末涼子)に「努力して欲しいんだろ」と告げたが、大原優里(広末涼子)の顔はどこか曇っていた。

一方、佐藤家では、佐藤京子(本田翼)が姑・佐藤良枝(銀粉蝶)に「もし、あの人が戻ってこなければ、どうなるんでしょうか?」と尋ねると、姑・佐藤良枝(銀粉蝶)は「その時は、その時よ」と答えた。

佐藤京子(本田翼)が「そんなに行き当たりばったりだったんですか?とっておきの秘策があるとかじゃないんですか?」と驚くと、姑・佐藤良枝(銀粉蝶)は「あるわけ無いでしょ」と答えた。

その日の夜、私たちは、それぞれ、眠れぬ夜を過ごした。優里さん(広末涼子)は自分の犯した過ちに心が押しつぶされそうになりながら。京子ちゃん(本田翼)は愛する人の不在に心を痛めながら。私は、心が引き裂かれそうな迷いを抱えながら、朝を迎えた。

そして、私たちはいつものようにランチ会を開いた。それぞれの葛藤を覆い隠しながら、知り合った頃のように、無邪気に楽しく過ごした。

3人でランチをしながら話をしていると、伊佐山菜美(綾瀬はるか)が「理想の夫婦って、どうことをいうんでしょうね?」と尋ねた。

大原優里(広末涼子)が「何かあった?」と尋ねると、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は「いえ。何もないです。結婚生活も慣れてきたので、一歩先に進みたいかなって」と答えた。

大原優里(広末涼子)が「夫婦って不思議だと思わない?目に見えない約束で結びついているだけなの他人なのに、死ぬまで一緒に過ごす前提で居るわけでしょ?いがみ合ったり、怒鳴り合ったり、たまには騙し会ったりするけど、結局はそれを許して離れずに居られる存在って、よく考えたら、異常だよね」と話した。

佐藤京子(本田翼)が「それ以上に、一番、身近で笑いあったり、見つめ合ったりしてるから、離れなくなっちゃってるんですよ。きっと、そうですよ。理想の夫婦って、どんなことが起きても、離れられなくなっちゃった2人のことを言うんじゃないですかね」と話した。

大原優里(広末涼子)が「そうね。壊すのは簡単だけど、築き上げてきた者を守っていくのは努力が必要だもんね」と話すと、佐藤京子(本田翼)は「面倒くさいけど、大切な物は、たいてい面倒くさいと学びました」と話した。

そして、ランチ会が終わると、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は迷いを吹き飛ばし、理想の夫婦を築くことに決めたのだった。

こんな時間が何時までも続けば良いと思った。でも、これが私たちの最後のランチ会になった。

その日、大原優里(広末涼子)は、ある事を決意し、イケメン安西(小関裕太)を喫茶店に呼び出し、イケメン安西(小関裕太)に「昨日のことを忘れて。それと、もう…」と別れを切り出そうとすると、横溝(玉山鉄二)が現れた。

そして、横溝(玉山鉄二)は「昨日、アンタが、さっきまでいた男と、楽しんでいた一部始終を録画させてもらったよ。あの個室にはカメラが仕掛けてあってね。金を掛けたカメラだけあって、アンタの肌のきめの細かさも、キチンと映ってたよ」と告げた。

大原優里(広末涼子)が「何が目的?お金?」と尋ねると、横溝(玉山鉄二)は「まあ、そういうことになるかな?」と答えた。

大原優里(広末涼子)が「私はただの主婦よ。お金なんて自由になるわけないでしょ」と告げると、横溝(玉山鉄二)は「知ってるよ。アンタの旦那は財布の紐が固いらしいからな。アンタの住んでいる家も、子供の事も全部知ってるよ。今の生活を亡くしたくないだろ」と告げた。

大原優里(広末涼子)が「どうしろって言うの?」と問うと、横溝(玉山鉄二)は「アンタには売る物がある。俺たちはそれで商売をさせてもらう。シンプルな話だ。旦那を裏切って散々、遊んだんだ。快楽には代価を支払え。でないと、もっと酷い罰が当たるぞ。3日待ってやるから、覚悟を決めろ」と言って立ち去った。

一方、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は、元仕事仲間の小雪をスーパーのトイレに呼び出し、「付けられない?」と尋ねると、小雪は「大丈夫」と答えた。

すると、伊佐山菜美(綾瀬はるか)は「私に話さなくちゃならないことがあるでしょ?アンタが『普通の主婦生活を楽しめ』なんて言うのはおかしいもんね。本当のことを教えて」と告げたのだった。

なお、「陸王」の原作のあらすじとネタバレは「陸王-原作のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

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