明日の約束-第8話のあらすじとネタバレ

工藤阿須加が出演するフジテレビの毒親ドラマ「明日の約束」の第8話のあらすじとネタバレです。

第7話のあらすじとネタバレは「明日の約束-第7話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■明日の約束-第8話のあらすじとネタバレ

藍沢日向(井上真央)に暴力を振るった本庄和彦(工藤阿須加)は、我に返ると、自分の行為に驚き、謝罪したが、藍沢日向(井上真央)は「ごめん」と言い、本庄和彦(工藤阿須加)の部屋を飛び出した。

その後、藍沢日向(井上真央)が駅前で本庄和彦(工藤阿須加)のことを考えことをしていると、霧島直樹(及川光博)に声を掛けられた。霧島直樹(及川光博)は家がこの辺なのだという。

霧島直樹(及川光博)は、藍沢日向(井上真央)が疲れているようだったので、学校の相談室へと連れて行って休ませた。

そのとき、藍沢日向(井上真央)のスマートフォンに、白井香澄(佐久間由衣)から電話がかかってきた。校門の前に居るのだという。

驚いた藍沢日向(井上真央)と霧島直樹(及川光博)が慌てて校門へと向かうと、廊下の影に隠れていた白井香澄(佐久間由衣)は無人となった相談室に入り、霧島直樹(及川光博)のカバンからノートパソコンを取り出した。

一方、藍沢日向(井上真央)と霧島直樹(及川光博)は、校門に到着するが、白井香澄(佐久間由衣)は居なかった。

霧島直樹(及川光博)は「戻りましょう。深追いはしない方が良い。彼女は警察に追われてるわけですから」と言ったが、藍沢日向(井上真央)は「放ってはおけません」と言い、白井香澄(佐久間由衣)を探しに行った。

霧島直樹(及川光博)は1人で相談室に戻ると、カバンのファスナーが少し開いている子に気付き、慌てて中を見ると、ノートパソコンが無くなっていたので、厳しい顔で舌打ちをする。

翌朝、藍沢日向(井上真央)は帰宅すると、母・藍沢尚子(手塚理美)に「昨日はごめんなさい」と謝罪したが、藍沢尚子(手塚理美)は無視をして雑誌を読んでいた。

そして、藍沢日向(井上真央)は自分の部屋に戻ると、スマホの保存していた本庄和彦(工藤阿須加)の画像を見て、「カズ…」とつぶやいた。

一方、本庄和彦(工藤阿須加)は、藍沢日向(井上真央)に電話しようとしたが、電話を掛けることが出来なかった。

他方、吉岡真紀子(仲間由紀恵)は険しい顔で、パソコンでインターネット掲示板をチェックしていた。

すると、妹・吉岡英美里(竹内愛紗)は意を決して、ジャーナリスト・小嶋修平(青柳翔)に電話をかけ、「吉岡圭吾(遠藤健慎)が死んだ理由を教えます。証拠もちゃんとますから」と告げたのだった。

その日の夕方、本庄和彦(工藤阿須加)の声がしたので、藍沢日向(井上真央)は2階から慌てて降りていくと、本庄和彦(工藤阿須加)が玄関の所に居り、藍沢尚子(手塚理美)が応対していた。

藍沢尚子(手塚理美)は何も知らないため、笑顔で本庄和彦(工藤阿須加)をリビングに上げようとしたのだが、本庄和彦(工藤阿須加)は藍沢日向(井上真央)を見ると、玄関で土下座し、「すみません。本当に。俺は取り返しの付かないことを」と謝罪した。

母・藍沢尚子(手塚理美)が「どうしたのよ?急に」と尋ねると、本庄和彦(工藤阿須加)は「暴力を振るったんです。日向さんに」と打ち明けた。

すると、母・藍沢尚子(手塚理美)は豹変して、「うちの子に何したのよ。へんなことをしたら許さないわよ」と声を荒げた。

すると、本庄和彦(工藤阿須加)は「すみませんでした」と言って帰ろうとしたが、藍沢日向(井上真央)は「待って。ちゃんと話そう」と言って呼び止めた。

藍沢尚子(手塚理美)は「こんな人と話すことなんか無いわよ」と怒るが、藍沢日向(井上真央)は「ちょっと黙ってて」と反抗した。

藍沢尚子(手塚理美)が「黙っててって何よ」と怒るが、藍沢日向(井上真央)は「お願いだから」と頼み、本庄和彦(工藤阿須加)を自分の部屋に上げて話を聞いた。

すると、本庄和彦(工藤阿須加)は「僕の死んだ兄貴は家庭内暴力が酷かったんだ。5つ上で、親に期待されすぎて。将来は医者になれと言われて。でも、中学のことからグレ初めて、些細な事で怒りを爆発させて、僕の両親もことある事に容赦なく殴られて。でも、両親はあんな奴でも愛してた。あんな目に遭わされて、毎日のように体に痣を作って。それでも兄貴のことを愛してたんだ。アイツが事故で死んだとき、正直、胸がスッとした。これで家族が平和になった。やっと、親も僕を見てくれる。でも、僕には何も求めてくれなかった。医学部の受験に失敗したときも、『気にするな、好きに生きればいい』って。兄貴の時みたいにプレッシャーは与えたくないって。僕は認めて欲しかった。両親のことを尊敬しているから。悪いのは兄貴なんだ。だから、僕には日向の言葉が受け入れられなかった。兄貴も両親のことを罵ってたから、日向がお母さんの悪口を言う度にイライラしていた。このままじゃいけないって。まさか、自分があんなことをするなんて」と打ち明けた。

それを聞いた藍沢日向(井上真央)は「前にカズが言ってたけど、私たち、知らない事が多すぎたね。私も話さなかったし」と言った。

本庄和彦(工藤阿須加)が「約束する。2度とあんなことはしない。だから…」と言ったが、藍沢日向(井上真央)は「話してくれてありがとう。でも、直ぐには答えられないよ。ごめん」と答えた。

翌日、大宮奈緒(新川優愛)が相談室を訪れると、見雄二郎(白洲迅)が先に来ており、見雄二郎(白洲迅)が大宮奈緒(新川優愛)にタブレットでネットの掲示板を見せて、「ネットで今、吉岡君の母親(仲間由紀恵)のことが凄くてさ、書かれ放題だよ」と教えた。

大宮奈緒(新川優愛)は「この間まで学校が悪いって一色だったのに」と驚くと、見雄二郎(白洲迅)は「生徒の目に触れるだろうし、また変な影響が出ないか心配なんだよね」と心配した。

大宮奈緒(新川優愛)が「こういうの、いつまで立っても決着が付かないんですね。ほら、あの報告書も送ってからしばらく立ちますけど、裁判の話もまだ出てこないし」と言った。

一方、田所那美(井頭愛海)と上野由依(夏子)は屋上で弁当を食べていた。

田所那美(井頭愛海)が「この間の吉岡君の妹さん(竹内愛紗)のことだけど」と尋ねると、上野由依(夏子)は「後で増田先輩(山口まゆ)に聞いたら、はぐらかされた。人の事を巻込んだくせにね」と教えた。

そこへ、1年B組の渡辺純也(堀家一希)と沢井勝(渡邉剣)が屋上に上がってきて、「俺らもここでメシ喰っていい?」と尋ねた。

上野由依(夏子)が「いいけど、どうしたの?」と尋ねると、渡辺純也(堀家一希)は「教室に居たくないから。ネットの掲示板を見て、圭吾が死んだのは母親のせいじゃないかって、みんな話してるし。今更、誰のせいとか、そんな話したくない。俺が圭吾のことをハブいてたのに変わりは無いし」と答えた。

沢井勝(渡邉剣)も「俺らバスケ部も同じ。もう犯人捜しとか勘弁して欲しいし」と言った。

田所那美(井頭愛海)が「渡辺くん(堀家一希)今更だけど、聞いてもいい?吉岡君のこと、なんで嫌いになったの?私の時、中学の時に虐められてて。何でだろうって、ずっと悩んでたから」と尋ねた。

沢井勝(渡邉剣)が「もしかして、アイツの母親代わりか?」と尋ねると、渡辺純也(堀家一希)は「違う。アイツ、俺のこと、霧島先生(及川光博)に色々とチクってたから」と話した。

さて、吉岡圭吾(遠藤健慎)の妹・吉岡英美里(竹内愛紗)は、ジャーナリスト・小嶋修平(青柳翔)の元を訪れ、「母親が居ないときに全部コピーしました」と言い、外付けHDDを差し出した。

小嶋修平(青柳翔)が「いいの?こんなことをして。大変な事になるよ」と告げるが、妹・吉岡英美里(竹内愛紗)は決意を変えなかった。

一方、藍沢日向(井上真央)が相談室で妹・吉岡英美里(竹内愛紗)のことを考えていると、マネージャー増田希美香(山口まゆ)が尋ねてきた。

増田希美香(山口まゆ)が「英美里ちゃん(竹内愛紗)大丈夫でしょうか?あのお母さん、圭吾くんのことは凄く気に掛けてるのに、妹さんの方は見てないって変だと思います」と心配心配すると、藍沢日向(井上真央)は「兄弟の間で格差を儲けたり、異性か同性かで接し方が極端に違う親御さんも居るから」と教えた。

藍沢日向(井上真央)が「どうかしたの?」と尋ねると、増田希美香(山口まゆ)は「私、長谷部くん(金子大地)から告白されたんです」と打ち明けた。

藍沢日向(井上真央)が「増田さん、長谷部くんのことは?」と尋ねると、増田希美香(山口まゆ)は「好きだと思います。でも、その気持ちの通りに動く勇気がもてなくて。ウチの母親はああいう人だから、不安なんです。自分にもその血が流れていると思うと」と答えた。

藍沢日向(井上真央)が「不安になる気持ちは分かるよ。でも、血が繋がっていても、増田さんとお母さんは違う人間だから」と話した。

増田希美香(山口まゆ)が「日向先生は恋人が居るって言ってましたよね。その人と結婚するんですか?」と尋ねると、藍沢日向(井上真央)は「まだ分からないけど」と答えた。

すると、増田希美香(山口まゆ)は「分からないのって、私は怖いです。自分のことを信じられないから」と話した。

明日の約束-第8話のあらすじとネタバレ後編」へ続く。

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