民衆の敵-第9話のあらすじとネタバレ

高橋一生が出演するフジテレビの政治ドラマ「民衆の敵」の第9話のあらすじとネタバレです。

第8話のあらすじとネタバレは「民衆の敵-第8話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■民衆の敵-第9話のあらすじとネタバレ

藤堂誠(高橋一生)は、記者会見を開き、佐藤智子(篠原涼子)からの要請を受けて副市長にすることを発表した。

しかし、正式に藤堂誠(高橋一生)が副市長に就任するためには、議会で承認される必要であり、この記者会見は議会を牛耳る犬崎和久(古田新太)を牽制するめの記者会見だった。

この記者会見を観た犬崎和久(古田新太)は、激怒し、徹底的に戦う事を宣言したが、側近は藤堂家が関わっていることに怖じ気ついた。

すると、犬崎和久(古田新太)は「お前ら、何か読み違えていないか?プリンス面しているが、とんだはみ出し者だ」と教えた。

一方、平田和美(石田ゆり子)は、藤堂誠(高橋一生)の意図が分からずに、困惑していた。

藤堂誠(高橋一生)には、辻宮重工の令嬢と縁談の話が持ち上がっていた。

この辻宮重工は、犬崎和久(古田新太)の推し進めるニューポート計画にガッツリと食い込んでおり、藤堂家としては辻宮重工とともにニューポート計画を進めたいはず。

その藤堂家の藤堂誠(高橋一生)がなぜ、副市長に就任するのか?そして、国政に進出している藤堂家が、どうして、ニューポート計画に関わろうとするのか?それほど旨味のある事業なの?謎は多かった。

一方、犬崎派は、記者会見を開き、ニューポート計画の関連事業として、アミューズメントパーク「青葉ランド」の建設を発表する。ニューポート計画は一大レジャー施設を併設する大規模プロジェクトで、これによって雇用も生まれ、市政が潤うのだという。

子供や市民は青葉ランドを楽しみにしており、市長の佐藤智子(篠原涼子)が青葉ランドに賛成すれば、佐藤智子(篠原涼子)がニューポート計画に賛成したことになる。

しかし、佐藤智子(篠原涼子)がニューポート計画に反対すれば、青葉ランドにも反対すると、頼みにしている市民を裏切る事になる。

これが、犬崎和久(古田新太)の狙いだった。

犬崎和久(古田新太)の狙いに気付いた佐藤智子(篠原涼子)は、迷うが、ニューポート計画に反対している漁師・井上に話を聞きに行き、「やっぱり、守ってあげたい。井上さんの気持ち」と思うのだった。

そこで、藤堂誠(高橋一生)は犬崎和久(古田新太)の元を訪れ、裏工作をしようとしたが、犬崎和久(古田新太)は派遣型風俗女性・莉子(今田美桜)の写真を取り出し、「演説は上手いが女性の捨て方は下手だ」「写真は週刊誌に売るほど、ありますから」と言って脅されてしまう。

一方、世間では、青葉ランドに反対する市長・佐藤智子(篠原涼子)をリコールする運動が起きており、着々とリコールの著名が集まっていた。

さらに、市長・佐藤智子(篠原涼子)の不正献金疑惑が報じられた。

市長・佐藤智子(篠原涼子)は後援会を持っていなかったが、全て証拠がねつ造されており、後援会を通じて市長・佐藤智子(篠原涼子)は不正献金を受け取っていた事になっていた。

全て犬崎和久(古田新太)の仕業だった。

藤堂誠(高橋一生)は、完璧なねつ造なんで不可能だと言い、矛盾点を見つけるため、平田和美(石田ゆり子)が持ってきた不正献金の資料を精査したが、犬崎和久(古田新太)は佐藤智子(篠原涼子)が裏切ることを想定して、以前から用意周到に準備しており、資料は完璧だった。

窮地に追い込まれた市長・佐藤智子(篠原涼子)は、犬崎和久(古田新太)に嵌められた前市長・河原田晶子(余貴美子)に会うことを思いついた。

市長・佐藤智子(篠原涼子)が岡本遼(千葉雄大)とともに、前市長・河原田晶子(余貴美子)に会いに行くと、河原田晶子(余貴美子)は元青葉市役所の福祉課に居た小野を紹介した。

小野は、「僕が青葉四郎なんです」と言い、佐藤智子(篠原涼子)に告発文を送ったことを明かして事情を説明した。

小野は、奨学金を借りており、利子が付いて借金が膨らんでいた。それが上司の耳に入り、上司・富田(渡辺いっけい)から河原田晶子(余貴美子)の秘書・望月守(細田善彦)と関係を持つように言われて関係を持った。

そして、秘書・望月守(細田善彦)は、小野の「全部、市長のためになる」という言葉を信じ、騙されて汚職事件に関わっていたのだ。

佐藤智子(篠原涼子)は小野に「証言して欲しい」と頼むが、河原田晶子(余貴美子)が拒否した。秘書・望月守(細田善彦)が同性愛者という事実を隠して死んでいったので、秘書・望月守(細田善彦)の名誉を守る必要があるのだという。

すると、佐藤智子(篠原涼子)は「モッチーのプライバシーを守れれば良いんですよね?だったら、小野君よりも、もっと証言させるべき人がいる。絶対にアイツに証言させる」と決意したのだった。

その後、佐藤智子(篠原涼子)は若宮寛(若旦那)に「貴方に邪魔はさせません」と宣戦布告したが、市民は佐藤智子(篠原涼子)に怒っており、支持率はドンドン低下。支持者だった人からリンゴを投げつけられ、「アンタは民衆の敵なんだよ」と言われてしまうのだった。

民衆の敵-最終回のあらすじと結末ネタバレ」へ続く。

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