anone(あのね)-第2話のあらすじとネタバレ

阿部サダヲが出演する日本テレビの偽札ドラマ「anone(あのね)」の第2話のあらすっじとネタバレです。

第1話のあらすじとネタバレは「anone(あのね)-原作とあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■anone(あのね)-第2話のあらすじとネタバレ

持本舵(阿部サダヲ)はフランチャイズのカレー専門店を経営していたが、駅の近くに同じチェーン店が出来たため、店に客が来なくなり、フランチャイズの本社に納付金が払えなったため、担保になっていた店舗を本社に引き渡すことになっていた。

その話を聞いた青羽るい子(小林聡美)は、海岸に捨ててあったお金は裏金か何かで、表に出せないお金だから、盗んでも警察に届けられないと言い、持本舵(阿部サダヲ)に泥棒を提案した。

さて、林田亜乃音(田中裕子)は、16年前に突如として娘・林田玲(江口のりこ)が失踪したのだが、失踪から1年後に娘・林田玲(江口のりこ)がテレビニュースの天気予報に映り込んでいたのを見つけ、それ以降15年間、毎日、テレビニュースの天気予報を見るのを日課にしていた。

一方、辻沢ハリカ(広瀬すず)は、スマホのチャットアプリで、カノンさんこと紙野彦星(清水尋也)に日々の出来事を話していた。

辻沢ハリカ(広瀬すず)は、紙野彦星(清水尋也)とのチャットを終えると、林田亜乃音(田中裕子)の元を訪れ、「これ、こないだのアレのやつなんですけど」と言い、1万円札2枚を差し出し、「なんで、これ2枚とも同じ番号なんですか」と尋ねた。

林田亜乃音(田中裕子)が辻沢ハリカ(広瀬すず)を自宅「林田印刷所」に連れて帰ると、辻沢ハリカ(広瀬すず)は「今日は取引をしようと思ってきたんです。私をここで働かせてください」と頼んだ。

林田亜乃音(田中裕子)が「ここはもう営業してないの。何を勘違いされてるのか知らないけど、うちはただの印刷所なの」と告げると、辻沢ハリカ(広瀬すず)は「ただの印刷所じゃないでしょ?だってこれ、ただの1万円じゃないもん。2枚とも同じ番号で。スカシもちゃんとあります。でも、なんか違うんです。パッと持った感じが違う。偽札ですか?」と尋ねた。

林田亜乃音(田中裕子)が「偽札でしょうね」と答えると、辻沢ハリカ(広瀬すず)は「やっぱり。この機械で作ったのですか?」と尋ねた。

すると、林田亜乃音(田中裕子)は「私も貴女と同じなの。見つけちゃっただけなの。床下から出てきたの。作ったのは多分、私の夫。夫は1年前に肺炎をこじらせて死んじゃった。がっかりさせて申し訳ないけど、私には1万円札どころか、チラシ1枚印刷出来ません。残念だけど、これをあげるから、諦めて」と言い、1万円札を差し出した。

しかし、辻沢ハリカ(広瀬すず)は「夫さんは、この機械で印刷したんですよね?1度、ここで印刷できたのなら、動かし方さえ分かれば」と言った。

林田亜乃音(田中裕子)は「お金を印刷するのは犯罪ですよ。重い罪になる。刑務所にはいることになる」と呆れるが、辻沢ハリカ(広瀬すず)は「はい。お金を使った後なら、刑務所に入ってもいい。お金が要るの。大丈夫ですよ。ご迷惑はかけません」と告げた。

林田亜乃音(田中裕子)は諦めて帰るように言うが、辻沢ハリカ(広瀬すず)は床の穴を見つけて、「この穴で見つけたんですか?」と言い、穴の中をのぞき込んと、穴の中で袋を見つけた。

袋の中を開けると、デジカメが入っており、画像を再生すると、林田亜乃音(田中裕子)の夫・林田京介(木場勝己)と娘・林田玲(江口のりこ)が写っていた。

それを見た林田亜乃音(田中裕子)は「なんで?」と言って動揺する。娘・林田玲(江口のりこ)は16年前に失踪して居場所が分からないのに、どうして夫・林田京介(木場勝己)と一緒に写っているのだろうか。しかも、娘・林田玲(江口のりこ)は楽しそうに笑っていた。

さて、青羽るい子(小林聡美)が持本舵(阿部サダヲ)のカレー専門店を訪れると、持本舵(阿部サダヲ)がフランチャイズ本部の社員・西海(川瀬陽太)と店を引き渡す手続きをしていた。

社員・西海(川瀬陽太)は、持本舵(阿部サダヲ)の幼なじみで、持本舵(阿部サダヲ)は社員・西海(川瀬陽太)に言われるがまま、持本舵(阿部サダヲ)は社員に言われるがまま、契約書も読まずに判子を押そうとしていた。

そこで、青羽るい子(小林聡美)は「ちゃんと読んだ方がいいんじゃないですか」と注意する。

そして、青羽るい子(小林聡美)は、持本舵(阿部サダヲ)にフランチャイズの店を勧めたのが社員・西海(川瀬陽太)だと知ると、騙されていると悟り、「かわいそうに、こんな人に人生をいいようにされて」と言い、店を引き渡す契約書を破り捨てて店を出た。

持本舵(阿部サダヲ)が追いかけてくると、青羽るい子(小林聡美)は「店をとられない方法がある」と言ったが、持本舵(阿部サダヲ)は「裏メニュー(裏金)ですか?あるかどうかも分からないお金・・・」に言い訳した。

青羽るい子(小林聡美)は「あの女が焼いていたのはお金ですよ。1万円札を落ち葉みたいに焼いて、裏に何にも無いなんてことないでしょ」と言い、決断を迫った。

一方、辻沢ハリカ(広瀬すず)と林田亜乃音(田中裕子)は、デジカメの映像を手がかりに、失踪中の娘・林田玲(江口のりこ)の足取りをたどり、デジカメに写っていたラーメン店で失踪中の娘・林田玲(江口のりこ)と同じラーメンを食べた。

すると、失踪した娘・林田玲(江口のりこ)は、このラーメン屋の常連で、店主や常連客が娘・林田玲(江口のりこ)のことを知っており、娘・林田玲(江口のりこ)が県道沿いのガソリンスタンドで働いているという情報を得た。

しかも、店主の話では、娘・林田玲(江口のりこ)はシングルマザーで、子供がおり、父親とは仲が良かったが、母親との折り合いが悪いため、離婚しても実家には帰れないというのだ。

それを聞いた林田亜乃音(田中裕子)は、ショックを受けてしまう。

その後、辻沢ハリカ(広瀬すず)は林田亜乃音(田中裕子)と分かれて帰ろうとすると、林田亜乃音(田中裕子)が「あなた家はどこ」と尋ねた。

辻沢ハリカ(広瀬すず)が「横浜のアラビアンナイトというネットカフェです」と教えると、林田亜乃音(田中裕子)は「見た。NHKでやってた。それで、お金?お金はもういいの?」と尋ねた。

辻沢ハリカ(広瀬すず)はうなずいて「じゃー」と言って立ち去ろうとしたが、林田亜乃音(田中裕子)は思い直して、「今日は泊まっていったら?」と誘った。

辻沢ハリカ(広瀬すず)は林田亜乃音(田中裕子)に泊まることにして、久しぶりのパジャマを着た。

林田亜乃音(田中裕子)は時計のアラームが鳴ったので、慌ててテレビを付けて天気予報をチェックしようとしたが、「あぁ、もう見なくていいんだった。習慣になってて」と言い、テレビを消した。

anone(あのね)-第2話のあらすじとネタバレ後編」へ続く。

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