フリーター、家を買う。第9話のあらすじ
ドラマ「フリーター、家を買う。」の第9話「再スタート、するはずだったのに」のあらすじとネタバレです。第8話のあらすじは「フリーター、家を買う-第8話のあらすじ」をご覧ください。
目標の100万円が貯まった武誠治(二宮和也)は父親を部屋に呼び、引っ越しを持ちかけた。武誠一(竹中直人)は「なかなか手頃な物件は無いものだ」と答え、武誠治に就職攻略本を手渡した。武誠一の引っ越し先を探していたのだった。
永田亜矢子(井川遥)は、うつ病に偏見を持つ姑の永田則子(鷲尾真知子)に向かって、「お母さんはふつ病患者に偏見を持っている。医者の家の人間として失格だと思います」と言ってしまった。
武誠治(二宮和也)は千葉真奈美(香里奈)と飲みに行き、自宅まで送ったが、手も握っていなかった。豊川哲平(丸山隆平)はリハビリを開始していた。
千葉真奈美(香里奈)は山賀亮介(眞島秀和)に、転落事故を起こした五十嵐のことが吹っ切れたことを告げ、設計部門への異動を申し出た。山賀亮介は移動を快諾した。
ある日の朝、西本幸子(坂口良子)が武誠治(二宮和也)に「お母さんは最近変じゃない?」と尋ねた。、武誠治は「どこがですか?具体的に言ってください」と答えると、西本幸子は答えに口ごもった。
夕食中に武誠一(竹中直人)が、会社から外壁の塗り替えを指示されていたことを報告した。外壁の塗り替えには50万円かかる。引っ越し前の武家には大きな出費だった。
永田亜矢子が姑の永田則子(鷲尾真知子)に「この前は生意気なことを言いてすみませんでした」と謝罪すると、永田則子は「いいのよ。うつ病のことを理解していなかったのは事実だし、うつ病の勉強をしておくわ」と答えた。
武誠一(竹中直人)は見積もりに来た業者に家の塗装を40万円に負けさせた。そして、業者が決まったことを武寿美子(浅野温子)に報告した。報告を受けた武寿美子の表情は曇っていた。
息子の永田文也(七海智哉)は武寿美子に「おばあちゃんはうつ病なんでしょ。大きくなったら僕が治してあげる。僕はお医者さんになるんだ」と言った。
永田文也の言葉を聞いた永田亜矢子(井川遥)は、永田則子(鷲尾真知子)が武寿美子を出汁にして永田文也に医者を目指すように吹き込んだのだと確信し、地団駄を踏んだ。
豊川哲平(丸山隆平)はリハビリが上手く行かず、「元通りになるか分らない。稼ぎが無いとあかりちゃんを幸せにできない」と自暴自棄になっていた。
星野あかり(岡本玲)はそんな豊川哲平に「私が仕事をする。私が幸せにするから」と励ますが、豊川哲平は「俺なんかのために頑張ってどうする。俺なんかアホで何も無い人間だから」と答えた。
最終面接日の前夜、武誠治(二宮和也)が神社で面接合格祈願をしていると、ハローワークの職員・北山雅彦(アンジャッシュ児嶋一哉)とばったりと会った。
武誠治は最終面接まで残ったことを報告し、神社に来た理由を尋ねた。北山雅彦は「連敗中なんです。見合いが」と答え、23回の見合いに失敗したことを明かした。
武誠治は北山雅彦に「高望みし過ぎじゃないですか」と突っ込んだ。それはかつて、北山雅彦から言われた言葉だった。「フリーター家を買う-第9話のネタバレ」へ続く。
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