99.9-刑事専門弁護士2-第2話のあらすじとネタバレ
松本潤が出演するTBSのドラマ「99.9-刑事専門弁護士シーズン2」の第2和のあらすじとネタバレです。
第1話のあらすじとネタバレは「99.9-刑事専門弁護士2のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■99.9-刑事専門弁護士2-第2話のあらすじとネタバレ
深山大翔(松本潤)は、父親が殺人事件の被告人となった26年前の事件に関する新しい証拠を手に入れ、26年前の事件を調べ始めた。
一方、尾崎舞子(木村文乃)が弁護士を引き受けたのは1度だけのだけの契約で、契約通り、斑目法律事務所を辞めようとしたが、斑目春彦(岸部一徳)から深山大翔(松本潤)の父親はえん罪であり、「元裁判官だからこそ見えることもある」と言われ、辞める前に深山大翔(松本潤)が調べている父親のえん罪事件を手伝うように頼まれた。
尾崎舞子(木村文乃)は「私は親友の父親を疑い、判断を誤るところでした。お力にはなれません」と断ったが、斑目春彦(岸部一徳)は「答えを間違えたのは追い求める勇気が無かったからだ。弁護士というのは勇気が要るものでね」と言われた。
さて、深山大翔(松本潤)は金沢地方検察庁を訪れ、以前は東京地検に居た知り合いの丸川貴久(青木崇高)を尋ねた。
丸川貴久(青木崇高)が「どうしてここに?」と驚くと、深山大翔(松本潤)は「検察官は大変ですね。法曹界人事のHPでどこに移動になったか分かる」と教えた。
そして、深山大翔(松本潤)が「お願いがあるんでけど」と頼もうとすると、丸川貴久(青木崇高)は「ここはまずい。中に上司がいるんだ。君と一緒に居るところを観られたらまずい」と言い、公園へ案内して話を聞いた。
一方、協力することにした尾崎舞子(木村文乃)は、法律事務の明石達也(片桐仁)から26年前の事件を聞いた。
26年前、事件当日の夜、飲食店を営んでいた深山大翔(松本潤)の父は、翌日の材料を仕入れに行った帰りに、20時39分に駅前で知り合いの女子高生・鏑木美里を見かけて自宅まで送るために車に乗せた。
そして、父親は20時50分頃に女子高生・鏑木美里をコンビニで下ろし、21時過ぎに帰宅した。
これは妻が裁判で証言したが、家族の証言は信憑性が無いとして、裁判官が証拠として採用しなかった。
翌日の朝、女子高生・鏑木美里の捜索願が出され、警察が捜索を開始し、林の中で女子高生・鏑木美里の遺体を発見した。
駅の防犯カメラに、女子高生・鏑木美里が深山大翔(松本潤)の父の車に乗るところが映っており、現場に深山大翔(松本潤)の父の折りたたみ傘が落ちていたことから、警察は深山大翔(松本潤)の父への疑いを強め、数日後に逮捕された。
近所の住人が21時過ぎに、深山大翔(松本潤)の父が帰宅したのを目撃しており、女子高生・鏑木美里の死亡推定時刻が21時ごろだったので、弁護士は無罪を勝ち取れると考えていた。
しかし、警察が訴因を変更し、死亡推定時刻を広げたため、近所の住人の証言は無意味となり、深山大翔(松本潤)の父は一審で有罪判決を受ける。
深山大翔(松本潤)の父は、不服として控訴したが、その控訴中に獄中で自殺していた。
さて、深山大翔(松本潤)は、検察官・丸川貴久(青木崇高)に、現場に落ちていたという金魚のキーホルダーを見せ、第3者が居た可能性を示唆し、金魚のキーホルダーが証拠としてどのように扱われていたのか調べるように頼んだ。
その後、尾崎舞子(木村文乃)と明石達也(片桐仁)は金沢に着き、深山大翔(松本潤)と合流すると、深山大翔(松本潤)は金魚のキーホルダーがどこで販売されいるかを突き止めることにした。
翌日、深山大翔(松本潤)らは、検察官・丸川貴久(青木崇高)から金魚のキーホルダーについて報告を受ける。
金魚のキーホルダーは死亡した女子高生・鏑木美里のカバンの近くに落ちていた物で、事件後に降った雨で出来た水たまりの中から見つかったため、指紋もDNAも検出されなかった。警察は被害者の物だと決めつけて、遺族に返していたのだという。
それを聞いた尾崎舞子(木村文乃)は「証拠が被害者の物か、第三者の物か、確かめずに返したんですか?ずさんな捜査ですね。そんないい加減な捜査記録を私たちに上げていたんですか」と怒る。
検察官・丸川貴久(青木崇高)が「私たち?」と不思議がると、深山大翔(松本潤)は「元裁判官なんだ」と教えた。
深山大翔(松本潤)が「他に裁判に上がっていない記録は?」と尋ねると、検察官・丸川貴久(青木崇高)は「これは君の父親に不利な記録だが、実は君の父親はコンビニに立ち寄ってなかったんだ。当時の店長の証言もある」と教えた。
すると、尾崎舞子(木村文乃)は「お父さんが嘘を付いていたという証拠で、検察にも有利になるはず。なぜ裁判でその記録が出てこなかったんですか?」と不思議がった。
深山大翔(松本潤)は「当時、弁護士は被害者を下ろした後の父のアリバイを争点にしていた。それが裁判に勝つ唯一の道だと思った。だから、コンビニ立ち寄ったかどうかは追求しなかったということか?」と話した。
尾崎舞子(木村文乃)が「指紋の付いた傘以外に、お父さんが現場に居たという証拠は無かったんですか?木や草にNDAがついて居たとか、足跡が残っていたとか」と尋ねると、検察官・丸川貴久(青木崇高)は「DNAは無い。足跡も殺害後に大雨が降って何も残っていなかった。とにかく状況的にはかなり厳しい。また何か分かったら連絡する」と話した。
深山大翔(松本潤)と尾崎舞子(木村文乃)は、26年間にコンビニがあった場所に向かったが、既にコンビニは無くなっていた。
尾崎舞子(木村文乃)は、深山大翔(松本潤)から馬鹿にされたので、「私、中に深山先生が居たら絶対に入りません」と怒ると、深山大翔(松本潤)は何かに気づいた。
その後、2人は26年前にコンビニを経営していた店長の住所を調べて、店長の自宅を訪れると、死んだ女子高生・鏑木美里は常連で、店長は警察に何度も聞かれたので当時のことを良く覚えており、店内に客は居なかったと証言した。
このため、コンビニの店内に嫌な客が居たという説は消えた。
その後、尾崎舞子(木村文乃)が女子高生・鏑木美里の妹から話を聞くと、妹は「姉は誰かにつきまとわれていると言っていた。事件の数ヶ月前から。家にも無言電話があった」と話した。
尾崎舞子(木村文乃)が「初耳ですね。ずっと黙ってたんですか?」と尋ねると、妹は「事件の後、警察に言いました」と答えた。
妹は派出所の三宅広之に話していたが、女子高生・鏑木美里が誰かにつきまとわれているとうい話は裁判記録には無かった。
そこで、深山大翔(松本潤)は、当時、派出所で勤務していた三宅広之を探し、「鏑木美里さんが誰かにつきまとわれているとうい話は、妹さんから聞きましたか?」と尋ねると、三宅広之は「もちろん」と答えた。
深山大翔(松本潤)が「どうして、その話しが裁判には出てこなかったのでしょうか?」と尋ねると、三宅広之は「それは私の範疇じゃない。検察が決めることですから」と答えた。
三宅広之が「どうして26年前のことを?」と尋ねると、深山大翔(松本潤)は金魚のキーホルダーを見せ、「これが殺害現場に落ちていたそうなんです。何か心当たりは?」と尋ねた。
それを見た三宅広之は動揺を隠しながら、「無いよ。いい情報が提供できなくてすまんな」と答えた。
三宅広之と別れた深山大翔(松本潤)は、検察官・丸川貴久(青木崇高)に電話して、女子高生・鏑木美里が誰かにつきまとわれていたとこを教え、当時の記録で第一発見者を調べるように頼んだ。
「99.9-刑事専門弁護士2-第2話のあらすじとネタバレ後編」へ続く。
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