あのね-青羽るい子(小林聡美)が1000万円を持って逃走
阿部サダヲが主演する日本テレビの偽札ドラマ「anone(あのね)」の第3話のあらすじとネタバレ後編です。
このページは「anone(あのね)-第3話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■anone(あのね)-第3話のあらすじとネタバレ後編
印刷された偽札を見た青羽るい子(小林聡美)は「あと、裏さえ印刷すれば、本物と一緒じゃないですか」と驚くと、林田亜乃音(田中裕子)は「こんなのタダのカラーコピーと同じです」と言い、本物のお札にはフォログラムやスカシがあることを教えた。
一方、中世古理市(瑛太)は割引券を完成させ、弁当屋の店長に見せた。割引券にはフォログラムとスカシがあり、本格的なデザインだった。
しかも、割引券には、偽造防止のために磁気インクも使用しており、判別機に通すと、磁気センサーと光センサーで偽物を判別することが出来た。
全て店長の注文通りだったが、あまりにも本格的だったので、店長が「これ1枚いくらするの?」と尋ねると、中世古理市(瑛太)は「50円くらいです」と答えた。
すると、店長は「300円のサービス券に50円もかけたら、350円サービスになっちゃうじゃないの。もっと普通のを作って」と怒った。
さて、偽札を手にした青羽るい子(小林聡美)は、「これにフォログラムや凹凸を付けることは、そんなに難しいことですか?もし、印刷に詳しい人が居れば・・・」と話していると、ドアをノックする音がした。
林田亜乃音(田中裕子)と青羽るい子(小林聡美)は慌てて偽札を隠し、林田亜乃音(田中裕子)が応対に出ると、弁護士の花房万平(火野正平)だった。
花房万平(火野正平)は釣ってきた魚を持ってきてくれたのだが、林田亜乃音(田中裕子)は床に落ちて偽札に気づき、偽札を隠そうとして必死だった。
花房万平(火野正平)が帰ると、隠れていた青羽るい子(小林聡美)が出てきて、林田亜乃音(田中裕子)に「1000万円でいいそうです」と言い、2時間後に受け渡しをするので、現金を用意するように指示した。
林田亜乃音(田中裕子)が預金を下ろしに行っている間、林田印刷所に残っていた青羽るい子(小林聡美)は、偽札を見て何かを思いついた。
1時間後、林田亜乃音(田中裕子)が戻ってくると、現金1000万円を確認した青羽るい子(小林聡美)は「手提げ袋はありますか?それに入れて来いという指示が」と告げた。
林田亜乃音(田中裕子)は、棚にあった青い手提げ袋を取って、「こういうので?」と尋ねると、青羽るい子(小林聡美)は「いいんじゃないですか」と言い、お金を青い手提げ袋に詰め替えた。
青羽るい子(小林聡美)が「通貨偽造の刑期はご存じですか?」と尋ねると、林田亜乃音(田中裕子)は「無期または3年以上の懲役」と答えた。
すると、青羽るい子(小林聡美)は「お互いにチャラということで、警察への通報は無しで」と約束し、林田亜乃音(田中裕子)の車で身代金の受け渡し現場へ向かった。
一方、持本舵(阿部サダヲ)・辻沢ハリカ(広瀬すず)・西海隼人(川瀬陽太)の3人は、持本舵(阿部サダヲ)の車で河川敷へ行き、青羽るい子(小林聡美)らが来るのを待っていた。
西海隼人(川瀬陽太)が後部座席でスマホに気を取られていたので、持本舵(阿部サダヲ)は助手席に居た辻沢ハリカ(広瀬すず)を逃がしたが、持本舵(阿部サダヲ)は
西海隼人(川瀬陽太)に捕まって拳銃を突きつけられた。
持本舵(阿部サダヲ)は「逃げろ。叔父さんはいいから逃げろ」と叫んだが、辻沢ハリカ(広瀬すず)は持本舵(阿部サダヲ)が捕まったのを見て、逃げ出さずに戻ってきた。
さて、青羽るい子(小林聡美)は、橋の上で車を止めさせると、橋の下に辻沢ハリカ(広瀬すず)が居ることを教えた。
林田亜乃音(田中裕子)は車を降りて橋の下を見ると、辻沢ハリカ(広瀬すず)が居たので手を振った。
後から降りてきた青羽るい子(小林聡美)は、林田亜乃音(田中裕子)に青い手提げ袋を渡し、「ここから落ちしてください」と指示すると、林田亜乃音(田中裕子)は「彼女を先に話してください」と頼んだ。
青羽るい子(小林聡美)はメールで問い合わせたが、駄目だと言わたので、「お金が先だそうです」と告げると、林田亜乃音(田中裕子)は青い手提げ袋を橋から落とした。
西海隼人(川瀬陽太)は駆け寄り、青い手提げ袋の中を確認すると、大量の一万円札が入っていたので、大喜びで車の方へ走っていく。
持本舵(阿部サダヲ)は辻沢ハリカ(広瀬すず)に「ごめんね」と言い、西海隼人(川瀬陽太)を追いかけた。
林田亜乃音(田中裕子)は橋を降りて辻沢ハリカ(広瀬すず)を抱きしめると、辻沢ハリカ(広瀬すず)は「なんで、お金渡しちゃったの?玲ちゃん(江口のりこ)じゃなかったんだよ。私だったんだよ。知らなかったの?私、タダのバイトだったんだよ」と尋ねた。
林田亜乃音(田中裕子)は「そうだね。何でだろうね」と言った。
そのとき、辻沢ハリカ(広瀬すず)は落ちていた1万円札を拾うと、1万円札の裏側は真っ白だった。
辻沢ハリカ(広瀬すず)が驚いて林田亜乃音(田中裕子)を見ると、林田亜乃音(田中裕子)は首を横に振って、青羽るい子(小林聡美)を探したが、青羽るい子(小林聡美)の姿はもう無かった。
さて、持本舵(阿部サダヲ)と西海隼人(川瀬陽太)が車で逃げていると、西海隼人(川瀬陽太)が突然、「止めろ」と叫んだ。
西海隼人(川瀬陽太)は青い手提げ看板の中に入っていたのは偽札だと気づき、「騙された。いつもこうだ。いつもこうだ」と言い、拳銃を自分の眉間に突きつけたが、持本舵(阿部サダヲ)に止められた。
持本舵(阿部サダヲ)は「生きるって良いなって」と必死に説得するが、西海隼人(川瀬陽太)は「すぐばれるような嘘を言うな」と言って拳銃で持本舵(阿部サダヲ)を殴り、青い手提げ袋を持って立ち去った。
その後、西海隼人(川瀬陽太)は海岸を訪れると、海岸の放置車両を調べていた警官に拳銃を見られ、呼び止められた。
西海隼人(川瀬陽太)は「モデルガンですよ。玉は出ないって」と言い、自分のこめかみに拳銃を当てて自殺したので、警官は慌てて無線で応援を呼びに行く。
海岸を訪れていた中世古理市(瑛太)は、その様子を目撃し、西海隼人(川瀬陽太)が持っていた青い手提げ袋を持って立ち去った。
そのころ、本物のお金が入った青い手提げ袋を持った青羽るい子(小林聡美)はバスに乗っていたのだった。
「anone(あのね)-第4話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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