崖っぷちホテル-原作とあらすじとネタバレ
三代目 J Soul Brothersの岩田剛典が主演する日本テレビのドラマ「崖っぷちホテル」の原作とあらすじとネタバレです。
■崖っぷちホテル-原作とあらすじとネタバレ
主題歌 | フランク・シナトラの「夜のストレンジャー」 |
原作 | 土田英生のオリジナル脚本 |
放送局枠 | 日本テレビの日曜日10時半枠 |
放送開始日 | 2018年4月 |
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■崖っぷちホテル-あらすじとネタバレ
かつては高級ホテルとして栄光を誇ったホテル「グランデ・インヴルサ」は、3億円の負債を抱えて倒産寸前だった。
グランデ・インヴルサの支配人・桜井佐那(戸田恵梨香)は29歳と若くて経験不足で威厳はゼロで、スタッフは実力もやる気も無いのに、プライドだけは高かった。
ある日、ラフな格好をした宇海直哉(岩田剛典)がホテル「グランデ・インヴルサ」に現れ、1泊22万のガロスイートに宿泊したが、面倒な注文ばかりをするので、ホテルの副支配人・時貞正雄(渡辺いっけい)は出来なければクレームを付けて、料金を踏み倒そうしているのではないかと考えた。
そのようななか、宇海直哉(岩田剛典)は、まだ4月なのに、プールで泳ぎたいと言い、3時間後までに洗って欲しいと言い出した。
支配人・桜井佐那(戸田恵梨香)は「プールは夏まで閉鎖している」と断ったが、宇海直哉(岩田剛典)に頼み込まれて、渋々、承諾した。
しかし、副支配人・時貞正雄(渡辺いっけい)は「嫌がらせだ」と言い、事務責任者の丹沢昭人(鈴木浩介)も「お金は出せない」と言って拒否した。
そこで、支配人・桜井佐那(戸田恵梨香)は、従業員でプールの清掃をしようとしたが、従業員が拒否したため、仕方なく1人でプールの清掃をすることにした。
すると、バーの責任者・枝川梢(りょう)は、支配人・桜井佐那(戸田恵梨香)は被害者面をしているが、やっかいごとを引き受けてきたのは支配人・桜井佐那(戸田恵梨香)自身だと陰口をたたいた。
その後、支配人・桜井佐那(戸田恵梨香)は苦労してプールを掃除して水を入れ替え終えたが、宇海直哉(岩田剛典)は「もうプールには入りません。寒いので」と言い立ち去ってしまう。
さて、ホテル「グランデ・インヴルサ」で一番高級なボルドソルスイートには、5年に1度だけ泊まりに来る常連客・笹川加奈子が孫・奈菜美を連れて宿泊していた。
笹川加奈子にとってホテル「グランデ・インヴルサ」は夫との思い出の場所だったが、従業員の対応はずさんで、プールも汚れており、料理も夫との思い出の味とは違っていたため、心を痛めていた。
部屋に戻ると、孫・奈菜美は、笹川加奈子が心を痛めていたので、泊まらずに帰ろうと言ったが、笹川加奈子はプールが綺麗になっていたことに気づき、「もう少し待って。もしかしたら、見られるかもしれないから」と言った。
そのとき、夕日がプールの水に反射して、部屋の中を差し込み、部屋の中で光がユラユラと揺れ、幻想的な雰囲気になった。
これは、この時期だけに起きる現象で、宇海直哉(岩田剛典)はこのためにプールの清掃を頼んでいたのだ。
笹川加奈子は、この幻想的な景色の中で指輪を交換し、5年に1度、この奇跡の瞬間を見に来ようと約束しており、コツコツとお金を貯めて、5年に1度だけ、ホテル「グランデ・インヴルサ」で一番高級なボルドソルスイートに泊まりに来ていたのだ。
再び奇跡の瞬間を体験できた笹川加奈子は、支配人・桜井佐那(戸田恵梨香)の所に行き、感謝した。
そのようななか、雑誌を読んでいた丹沢昭人(鈴木浩介)が、雑誌に載っていた宇海直哉(岩田剛典)を発見し、宇海直哉(岩田剛典)の正体が超一流ホテル「バリストンホテル」の副支配人だと判明する。
それを知った副支配人・時貞正雄(渡辺いっけい)は、慌てて宇海直哉(岩田剛典)に挨拶に行き、感想を求めると、宇海直哉(岩田剛典)は「素敵なホテルだが、素敵なのは建物だけだ」と言い、次々にサービスのダメ出しをした。
それを聞いていた支配人・桜井佐那(戸田恵梨香)が、崖っぷちに陥ったホテル「グランデ・インヴルサ」を昔のように、客の笑顔あふれる夢の場所にしたいと言い、宇海直哉(岩田剛典)に「ここで私たちと一緒に働いてください」と頼んだ。
すると、宇海直哉(岩田剛典)は「崖っぷち、最高じゃないですか。もしも、崖っぷちを笑う人が居たら、それはそこで諦める人です。ここから、また、この場所が、もう一度夢の場所になれたとしたら、最高の大逆転です。そんなワクワクすることを見逃せません」と言い、引き受けたのだった。
「崖っぷちホテル-第2話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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