BG-身辺警護人-第4話のあらすじとネタバレ
石田ゆり子が出演するテレビ朝日のドラマ「BG-身辺警護人」の第4話のあらすじとネタバレです。
第3話のあらすじとネタバレは「BG-身辺警護人-第3話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■BG-身辺警護人-第4話のあらすじとネタバレ
立原愛子(石田ゆり子)は、SPに秘密で合わなければならない人が居ると言い、日ノ出警備保障の身辺警護課にボディーガードを依頼した。
島崎章(木村拓哉)がSPに秘密にする理由を尋ねると、立原愛子(石田ゆり子)は政敵と密談するので、公になっては政治生命に関わるため、SPを連れて行けないのだという。
立原愛子(石田ゆり子)は、知り合いの病院で人間ドックを受けることになっていたが、その人間ドックは嘘で、SPを待たせている間に病院を抜け出し、政敵と会う計画になっているのだという。
人間ドックの当日、立原愛子(石田ゆり子)がSPの交代を要請していたので、清田春孝(阿部進之介)に変わって毛利が、立原愛子(石田ゆり子)の担当SPになった。
一方、高梨雅也(斎藤工)は島崎章(木村拓哉)と組むことを拒否したため、島崎章(木村拓哉)・村田五郎(上川隆也)・沢口正太郎(間宮祥太朗)が立原愛子(石田ゆり子)のボディーガードを務めることになった。
そして、予定通り、立原愛子(石田ゆり子)は病院を抜け出して、島崎章(木村拓哉)と合流し、目的のホテルへと向かった。
そのころ、身辺警護課で待機していた高梨雅也(斎藤工)は、立原愛子(石田ゆり子)の政敵と言われる政治家が東京を離れているという情報を掴んだ。
しかも、立原愛子(石田ゆり子)が向かっているホテルは人目に付きやすく、密会をするには向いていなかったことから、高梨雅也(斎藤工)は立原愛子(石田ゆり子)の依頼に疑問を感じ、菅沼まゆ(菜々緒)に島崎章(木村拓哉)へ連絡するように頼む。
その報告を受けた村田五郎(上川隆也)は、車を停めて立原愛子(石田ゆり子)に本当の目的を尋ねると、立原愛子(石田ゆり子)は「密談では無く、密会です。私は独身ですが、好きな人が居ます。その人は既婚者で、知られるわけにいかない方」と打ち明けた。
島崎章(木村拓哉)が「なぜ、今日の15時ですか?人目を忍びたいのなら、休日の真っ昼間なんて選ばないですよね?万全の警備をするために、本当のことを話してください」と尋ねると、立原愛子(石田ゆり子)は「初めて出会ったのが、5年前の今日。私は今日でお別れするつもりなんです。だから、どうしても今日、お会いしたいんです」と話した。
さて、病院の待合室に居たSP毛利は、病院に立原愛子(石田ゆり子)が居ないことに気づき、SP落合義明(江口洋介)に連絡を入れ、立原愛子(石田ゆり子)の捜索を開始する。
そして、SP落合義明(江口洋介)は、立原愛子(石田ゆり子)の秘書から「数日前に日ノ出警備保障と会っていた」という情報を得て、日ノ出警備保障の身辺警護課を訪れ、高梨雅也(斎藤工)に立原愛子(石田ゆり子)の居場所を尋ねた。
高梨雅也(斎藤工)は立原愛子(石田ゆり子)の居場所を知っていると答えたが、協力は拒否した。
SP落合義明(江口洋介)が「どういう事態か分かってるんですか?」と呆れると、高梨雅也(斎藤工)は「ええ。前代未聞です。SPが警護対象者を見失うなんて」と答えた。
高梨雅也(斎藤工)は思わず顔を背けるが、そのとき、電話が入り、立原愛子(石田ゆり子)の情報が分かったので、「もう結構です」と言い、立ち去った。
一方、島崎章(木村拓哉)らは車でホテルに向かっていたが、トンネルに入ったところで渋滞に巻き込まれる。
そのとき、高梨雅也(斎藤工)からの知らせが入る。立原愛子(石田ゆり子)を連れ出したことが警察にバレており、トンネルを出たところで検問をしていることから、こちらの動きは警察に知られていると考えた方が良いということだった。
しかし、それでも、立原愛子(石田ゆり子)はホテルへ連れて行って欲しいと頼んだので、島崎章(木村拓哉)は検問を突破すると言い、立原愛子(石田ゆり子)を連れて車を降り、車を囮にして、徒歩でホテルへと向かったのだった。
すると、立原愛子(石田ゆり子)は島崎章(木村拓哉)に、「もうバレてるよね。密会というのは嘘よ。娘に会いたいの。1度も抱いたことの無い娘。私、大学2年の時に妊娠したの。相手は学生で、一緒になれないまま別れた。産むしかない状態で、留学と偽って娘を産んだの。そして、娘の将来のために出産して直ぐ、開業医夫妻に養子に出したの。その子が今では26歳。無事に医学部を卒業して先輩のお医者さんと結婚するの。今日は娘の結婚式なの。優衣って名前を付けてもらったらしいわ。会いたいなんて思ったこと無かった。でも、おかしなものね。結婚すると分かって、顔が見たいって」と話した。
それを聞いても島崎章(木村拓哉)は驚かなかったので、立原愛子(石田ゆり子)が「驚かないのね」と驚くと、島崎章(木村拓哉)は「そのフォーマルな服装は密会には似合わない。それに誰にでも人には言えない過去がある」と答えた。
さて、島崎章(木村拓哉)と立原愛子(石田ゆり子)は、無事にホテルのチャペルに着いたが、チャペルには誰も居なかった。
そこへ、SP落合義明(江口洋介)が現れる。SP落合義明(江口洋介)は「長い散歩でしたね。結婚式は諸事情で30分遅れます」と言い、立原愛子(石田ゆり子)を連れて帰ろうとした。
すると、立原愛子(石田ゆり子)は「5分だけ時間をください。生きるか死ぬか、私の人生がかかっているんです」と頼むと、SP落合義明(江口洋介)はそれを認めた。
そして、立原愛子(石田ゆり子)がホテルの控え室にいた全国医師連盟の会長・崎山敬一郎(中尾彬)の元を訪れると、崎山敬一郎(中尾彬)は不愉快になった。
立原愛子(石田ゆり子)は「会長が出産育児一時金の増額に反対しているのは知ってます。でも、私は少子化に歯止めをかけるため、増額が必要だと思っています」と訴えたが、崎山敬一郎(中尾彬)は「ただの人気取りだろ。あんたの要求は診療報酬増額のためのものだ」と吐き捨てた。
すると、立原愛子(石田ゆり子)は「花嫁の富川優衣は私の娘です。優衣は私のことを知りません。もちろん、世間も。優衣の花嫁姿を一目見たいと思ったとき、会長が花婿側の主賓にいらっしゃることを知りました。これは優衣が引き合わせてくれようとしている、そう思いました。我が子と離ればなれにならざるを得なかったからこそ、少しでも子供たちの役に立つ法案を通したいんです」と明かして頭を下げた。
すると、崎山敬一郎(中尾彬)は「そこまで腹を見せたのなら、しかたない。考えてみよう」と言った。
立原愛子(石田ゆり子)の本当の目的は、これだったのだ。
一方、部屋の外で警護をしていたSP落合義明(江口洋介)は、島崎章(木村拓哉)に「2度と大臣に関わらないで欲しい」と警告していた。
そのとき、部屋から出てきた立原愛子(石田ゆり子)は、SP落合義明(江口洋介)に「島崎さんは私の命令に忠実に従っただけです。厳しくとがめたり、なさらないでください」と釘を刺した。
SP落合義明(江口洋介)は立原愛子(石田ゆり子)を車に乗せて帰ろうとしたが、島崎章(木村拓哉)が追いかけてきて、「私の任務は、まだ終わっていません」と言い、立原愛子(石田ゆり子)をチャペルの前に連れて行き、娘の結婚式を見せた。
それを見た立原愛子(石田ゆり子)は、涙を流して、「任務終了です」と告げた。
その後、日ノ出警備保障に戻った部長・村田五郎(上川隆也)は、社長室を訪れ、「このような任務は、もう二度とお受けにならないでください。身辺警護課にとっては冗談では済みません」と頼むと、社長・今関重信(永島敏行)は「元SPがいうのなら、間違いない。しかし、大臣に恩が売れたじゃないか。ビジネスとしては成功だ」と答えた。
すると、部長・村田五郎(上川隆也)は「私の過去はともかく、島崎(木村拓哉)は、どういう人物なんですか?タダの警備員ではないのでは?」と尋ねたのだった。
一方、帰宅した島崎章(木村拓哉)は、別れた妻・仁美に電話し、「瞬(息子)のこと、一度、ちゃんと話さなきゃなと思って」と告げたのだった。
「BG-身辺警護人-第5話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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