アンナチュラル-犯人や「赤い金魚」のネタバレ

石原さとみが主演するTBSのドラマ「アンナチュラル」の犯人や真犯人などのネタバレです。

■久部六郎(窪田正孝)の正体のネタバレ

不自然死究明研究所(UDIラボ)で記録員のアルバイトをしている久部六郎(窪田正孝)の正体は、末次康介(池田鉄洋)のスパイだった。

週刊誌「週間ジャーナル」の末次康介(池田鉄洋)は、ネットで駄文を書いていた久部六郎(窪田正孝)に目を付け、医学部生ならUDIラボに入れるため、スパイとして雇ったのだ。

このため、久部六郎(窪田正孝)はUDIラボの給料のほかに、末次康介(池田鉄洋)からも給料を貰っている。

そして、「週間ジャーナル」を出版しているのが「文詠館」である。「文詠館」の関係者は、中堂系(井浦新)の恋人・糀谷夕希子が絵本を出版した出版社で、糀谷夕希子が殺害された事件の容疑者でもある。

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■三澄ミコト(石原さとみ)の過去のネタバレ

三澄ミコト(石原さとみ)の正体は、浦和市一家4人無理心中事件の生き残りだった。

三澄ミコト(石原さとみ)の父親は、雨宮英二といい、浦和市で雨宮総合病院の院長をしていた。

母・雨宮祥子は、父・雨宮英二との不仲から、睡眠薬を入れた紅茶を父・雨宮英二と長男・雨宮高貴に飲ませて眠らせると、長女・三澄ミコト(石原さとみ)に練炭を炊くのを手伝わせた。

そして、母・雨宮祥子は「このラムネを食べなさい」と言って、長女・三澄ミコト(石原さとみ)に睡眠薬を食べさせると、母・雨宮祥子も睡眠薬を飲んで眠りについた。

子供だった三澄ミコト(石原さとみ)は、ラムネが美味しくなかったので、吐き出すと、練炭のせいで部屋が暑かったため、隣の部屋に行って寝た。

三澄ミコト(石原さとみ)は隣の部屋に居たため、発見されたときに生きており、病院へ運ばれて回復した。発見が30分遅れていたら、脳に障害が残っていたという。

こうして助かった三澄ミコト(石原さとみ)は、親戚の三澄夏代(薬師丸ひろ子)に引き取られたのである。

浦和市一家4人無理心中事件については、当事者である三澄ミコト(石原さとみ)が事件当時のことを覚えていることから、犯人は母・雨宮祥子であり、黒幕や陰謀は存在し無い。

■中堂系(井浦新)と「赤い金魚」のネタバレ

中堂系(井浦新)は、8年前に日彰医大の法医学教室で法医解剖医をしており、運ばれてきた女性の遺体を何も言わずに解剖した。しかし、その遺体は中堂系(井浦新)の恋人・糀谷夕希子だった。

このため、警察は殺人の証拠を隠蔽するために、恋人だということを言わずに解剖したのではないかと疑い、中堂系(井浦新)が犯人だと考えた。

その後、中堂系(井浦新)は不起訴となるが、日彰医大から解雇されたため、死体の情報が集まる不自然死究明研究所(UDIラボ)に来た。

中堂系(井浦新)は、恋人・糀谷夕希子を解剖したとき、口の中に「赤い金魚」のような模様を発見していたが、警察から相手にされなかった。

その後も、中堂系(井浦新)は、若い女性の口の中で、恋人・糀谷夕希子の時と同じ「赤い金魚」を発見したことから、殺人事件は続いていると考え、フォレスト葬儀社の木林南雲(竜星涼)に金を渡して死体の口の中を調べさせ、「赤い金魚」の情報を集めている。

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■糀谷夕希子を殺害した事件の犯人

糀谷夕希子は、8年前、犯人に致死量以上のニコチンを注さされて殺され、スクラップ置き場に捨てられていた。明らかに殺意を持って殺されていた。

当時、容疑者になっていたのは、糀谷夕希子と交際していた中堂系(井浦新)、糀谷夕希子が働いていた定食屋の関係者、糀谷夕希子が絵本を出版した文詠館の関係者だった。

糀谷夕希子は文詠館から絵本「茶色い小鳥」を出版しており、次に絵本「ピンクのカバ」を出そうとしていたが、「ピンクのカバ」を出版する前に殺されてしまった。

この「ピンクのカバ」が手がかりとなり、事件の犯人は高瀬不動産の高瀬文人(尾上寛之)だと判明する。

高瀬文人(尾上寛之)は、部屋を借りにきた女性を次々と殺害し、部屋をリフォームすることで証拠を消していた。

そして、ドリル(Drill)で殺害したら「D」、撲殺(beat)なら「B」、ナイフ(knife)で殺害したら「K」というふうに、アルファベットの数(26字)だけ殺害していた。

そして、「赤い金魚」の正体は、魚の形をした突起物が付いたオモチャのボールだった。犯人の高瀬文人(尾上寛之)は猿ぐつわの代わりに、オモチャのボールを女性の口の中に押し込んでいたので、魚の突起物が口内の皮膚を傷つけ、「赤い金魚」として残っていたのだ。

■高瀬文人(尾上寛之)とボールのネタバレ

犯人の高瀬文人(尾上寛之)は、しつけと称して、口の中にゴムボールを押し込まれており、母親から虐待を受けていた。

このゴムボールが、高瀬文人(尾上寛之)が犯行時に猿ぐつわの代わりに使用していたゴムボールだった。

高瀬文人(尾上寛之)は、10年前の母親を病気で亡くしたことから、女性の殺害を始めた。父親は7年前に失踪しており、高瀬文人(尾上寛之)に殺害された可能性がある。

高瀬文人(尾上寛之)は、アルファベットの数だけ殺害しようとした理由は不明ながら、母親に対する憎悪などがなどが犯行の動機と考えられる。

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■糀谷夕希子のネタバレ

糀谷夕希子は高校生の時までアメリカのテネシー州で暮らしていたが、日本に来て昼は食堂、夜はクラブで働きながら、絵本作家を目指していた。

その後、糀谷夕希子は中堂系(井浦新)と出会い、一緒に暮らしていたが、一緒に暮らしていると甘えてしまうため、自立して一人で暮らすことにした。

そして、部屋を探すために、高瀬不動産を訪れ、部屋を内見中に高瀬文人(尾上寛之)に殺害されたのだった。

なお、アンナチュラルの次に始まるドラマ「あなたには帰る家がある」の原作のネタバレは「あなたには帰る家がある-原作のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

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