ギルティ-第10話のあらすじ
ドラマ「ギルティ 悪魔と契約した女」の第10話「遂に登場・黒幕の素顔」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。第9話のあらすじは「ギルティ-第9話のあらすじ」をご覧ください。
「愛してる」と抱きしめた真島拓朗（玉木宏）は「宇喜田は俺が捕まえる。堂島（唐沢寿明）が最後に何を言った。教えてくれるまで出すわけにはいかない」と言い、野上芽衣子（菅野美穂）を自宅に監禁した。
榎本万里（吉瀬美智子）に逮捕された宇喜田元（吉田鋼太郎）は、護送中に車を奪って逃げていた。
真島拓朗は捜査一課に出勤し、「俺も捜査に加えてくれ」と頼んだ。門倉了（RIKIYA）は「何してたんだ。遅いんだよ」と言い、預かっていた辞表を叩き返した。
真島拓朗（玉木宏）は榎本万里（吉瀬美智子）に「野上は宇喜田に狙われている」と言い、野上芽衣子（菅野美穂）の監視を頼み、捜索に出た。
民自党の三沢議員（津嘉山正種）の息子・三沢隼（柏原収史）は、宇喜田元（吉田鋼太郎）に堂島基一が書いた原稿「悪魔と契約した女」を奪い、野上芽衣子を殺害するように命じた。三沢議員が与えた期日は2日だった。
榎本万里（吉瀬美智子）が真島拓朗の自宅に着くと、野上芽衣子（菅野美穂）は消えていた。榎本万里は真島拓朗（玉木宏）に報告した。
そのころ、野上芽衣子はペットサロン「モンアンジュ」を訪れて、「専属契約の誘いがある」と言い、ペットサロンを辞めると申し出ていた。
その時、電話がかかってきた。電話の主は宇喜田元（吉田鋼太郎）だった。宇喜田元は「良い店だな。ここを血の海にするなんて容易いことだ。明日、公園に原稿のデータを持ってこい」と言った。
野上芽衣子（菅野美穂）が外を見ると、宇喜田元が居た。野上芽衣子が店の外に出ると、真島拓朗（玉木宏）が駆けつけた。真島拓朗は「どうして外に出た。暴行の現行犯で逮捕する」と言い、野上芽衣子を逮捕し、捜査一課へ連行した。
真島拓朗は監視を榎本万里（吉瀬美智子）に任せて、捜査に出た。榎本万里は取調室で野上芽衣子に、堂島基一（唐沢寿明）との関係を聞いていると、野上芽衣子の携帯電話が鳴った。ペットサロン「モンアンジュ」からの電話だった。
小山内琴美（横山めぐみ）は「芽依子ちゃんにお客様がいらしているの」と言い、電話を替わった。客とは宇喜田元だった。宇喜田元は「お店のソファーは座り心地がまあまあですね。約束は守ってもらうぞ」と言って電話を切った。
野上芽衣子は「ここから出してください。大切な人を守る為なら、私はどうなってもいい」と榎本万里に訴え、取調室を出た。そして、約束した公園で待っていると、宇喜田元がやってきた。
宇喜田元が「渡せ」というと、野上芽衣子は「あんな大事な物は持ち歩く分けないでしょ」と答える。宇喜田元は銃を取り出し、銃口を野上芽衣子に向けると、次の瞬間、自動車の影に隠れていた榎本万里を撃った。
宇喜田元は「どうせこんな事だろうと思った。見逃してやるのは1回だけだ。次は頭だ」と言い残して去っていった。
警視庁に戻った真島拓朗（玉木宏）は野上芽衣子（菅野美穂）に「どうして外に出た。宇喜田は俺が探す。だからもう止めてくれ」と言った。野上芽衣子はあの事件も私のせいだったのかもしれないと言い、話し始めた。
虫歯になるため、チョコレートは姉・川崎小夜子（紺野まひる）が禁止していた。しかし、甥・川崎翔（加部亜門）が食べたがっていたから購入する約束をしてしまった。野上芽衣子は誰かの喜ぶ顔が見たかった。ありがとうと言われたい。ただそれだけだった。
母親の野上千津（岩本多代）は野上芽衣子（菅野美穂）の事を嫌っていた。野上芽衣子は、愛人を作って家を出て行った父親に似ているからだった。
真島拓朗（玉木宏）が「君のせいじゃない。君は巻き込まれただけなんだ」と言い、野上芽衣子（菅野美穂）の頭を撫でた。「ギルティ-第10話のネタバレ」へ続く。