BG-身辺警護人-第5話のあらすじとネタバレ
木村拓哉が出演するテレビ朝日のドラマ「BG-身辺警護人」の第5話のあらすじとネタバレです。
第4話のあらすじとネタバレは「BG-身辺警護人-第4話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■BG-身辺警護人-第5話のあらすじとネタバレ
ある日、日ノ出警備保障の身辺警護課に、サッカーのチャリティーイベントの警護依頼が来た。
島崎章(木村拓哉)は、チャリティーイベントの主催者がサッカー元日本代表の河野純也だと知っていたので、BGを避けて、BGを沢口正太郎(間宮祥太朗)に任せ、高梨雅也(斎藤工)がバックスを担当することになった。
一方、警視庁は立原愛子(石田ゆり子)の警備を一新し、SP落合義明(江口洋介)が立原愛子(石田ゆり子)を担当することになった。
さて、沢口正太郎(間宮祥太朗)と高梨雅也(斎藤工)が、クライアント河野純也の元を訪れると、河野純也はチャリティーオークションに参加するため、ミラノへ行くので、空港までの警護を依頼したいのだという。
BGの沢口正太郎(間宮祥太朗)は「責任を持ってお守りします」と引き受けたが、河野純也は島崎章(木村拓哉)にボディーガードを依頼したいと頼んだ。
沢口正太郎(間宮祥太朗)らが戻って島崎章(木村拓哉)に河野純也の意向を伝えると、島崎章(木村拓哉)は苦悩した。
島崎章(木村拓哉)は6年前に河野純也のボディーガードを務めていた。そのとき、河野純也がイタリアのサッカーチームに移籍することになり、イタリアに向かうため河野純也を空港で警備していた。
そのとき、上からボルトが落ちてきて、空港の天井が崩れ落ちた。その真下に子供が居たので、島崎章(木村拓哉)は河野純也の元を離れて子供を助けた。
しかし、天井の落下が連鎖して、河野純也は落ちてきた天井で足を挟まれてしまい、河野純也はその怪我が切っ掛けでサッカー選手から引退した。島崎章(木村拓哉)が河野純也の側を離れなければ、防げた事故だった。
さて、島崎章(木村拓哉)が苦悩していたので、村田五郎(上川隆也)が「この任務は断りましょう」と言った。
しかし、島崎章(木村拓哉)はみんなに「黙ってて済みません。僕は6年前まで、河野選手のボディーガードだったんです。余計な情報は任務に差し障りがあるので、終わったら全て話します」と打ち明けると、河野純也の依頼を受けた。
その過去を知っていた高梨雅也(斎藤工)は「やるなら本気でやってください。今まで騙してた分」と言い、島崎章(木村拓哉)のバックスを引き受け、島崎章(木村拓哉)と高梨雅也(斎藤工)が河野純也を空港まで送ることになった。
しかし、警護の当日、事務所でサポートをしていた沢口正太郎(間宮祥太朗)が、SNSの情報を調べていると、2日後に河野純也が轟町で開催されるサッカーイベントに出席するという情報を発見し、不振に思う。
一方、立原愛子(石田ゆり子)は、島崎章(木村拓哉)に警護されている河野純也を見かけ、「海外に逃げるのかしら」と言った。
SP落合義明(江口洋介)が理由を聞くと、立原愛子(石田ゆり子)は「政治家は知らない振りをしているだけで、知っていることもたくさんあるんですよ」と言って裏情報を教えた。
さて、高梨雅也(斎藤工)は沢口正太郎(間宮祥太朗)から連絡を受けて、河野純也に2日後のイベントについて訪ねると、河野純也は「それならキャンセルする。しばらくは日本に戻らないから」と答えた。
高梨雅也(斎藤工)が「2週間という予定では?」と尋ねると、河野純也は「2週間は適当に言った。一生、戻らないかも。現役の時に向こうの永住ビザを持ってるしね」と教えた。
高梨雅也(斎藤工)が「チャリティーというのは?」と尋ねると、河野純也は「全て嘘。チャリティーで集めた金もほとんど子供たちのために使われていない。パトロンが俺を広告塔にして資金源にしている」と教えた。
高梨雅也(斎藤工)が「何のためにイタリアに行くんですか?」と尋ねると、河野純也は「決まってるじゃん。バレる前に姿を消すんだよ。不正の証拠は全部、カバンに入っている。万が一のために警護を頼んだんだ」と教えた。
高梨雅也(斎藤工)が「逃げる手伝いは出来ません」と告げると、河野純也は「ザッキーは断れないよね?だから、あんたに頼んだんだ。車を出せ。命令だ」と命じると、島崎章(木村拓哉)は黙って車を出発させた。
一方、SP落合義明(江口洋介)は、立原愛子(石田ゆり子)から聞いた情報の確認を取ると、実際に警察が河野純也の内偵捜査を進めていたので、河野純也が海外逃亡しようとしてることを情報提供することにした。
部下は「河野が海外に飛んでしまった方がいいんじゃないですか?それを手伝った日ノ出警備保障を犯人隠避罪で追い込めるかもしれません。警備業の認可を取り下げる言い口実になります」と言ったが、落合義明(江口洋介)は「そんな小細工はしない」と答えた。
さて、島崎章(木村拓哉)らの車が空港に着くと、河野純也は車を降りて空港へと向かおうとする。
島崎章(木村拓哉)は迷っていたが、意を決して河野純也を追いかけて、河野純也を止めた。
しかし、河野純也が「1度ならず2度までも俺が海外へ行くのを邪魔する気か」と呆れると、島崎章(木村拓哉)は口をつぐんでしまう。
そこへ、村田五郎(上川隆也)らが駆けつけて河野純也を説得しようとするが、河野純也は説得に応じずに空港へ入った。
すると、空港に刑事らしきに人物が大勢居たので、河野純也は「チクったのか」と怒るが、高梨雅也(斎藤工)は「我々はそんなことはしない」と怒するのだった。
さて、みんなで空港の外へ出ると、河野純也は「誰のせいでこうなったと思ってるんだ。忘れたのか?あのとき、俺のサッカー人生は終わったんだ。厚かましくボディーガードを続けやがって。俺は何もかも失ったのに」と吐き捨てた。
すると、村田五郎(上川隆也)は「島崎はボディーガードを辞めていました。6年間、路上警備をしていたんです。貴方のことも、過去の経験のことも一切、話したことはありません」と教えた。
そして、村田五郎(上川隆也)が出頭を進めると、河野純也は出頭することにしたが、「俺が出頭したら、世話になった人たちもタダでは済まない。裏切るわけには行かない」と言い、島崎章(木村拓哉)に同行を頼んで、パトロンの「白石アーツ」へ向かった。
一方、警察は河野純也の部屋から、証拠を押収していることが判明する。河野純也は、証拠は全てスーツケースの中だと言っており、部屋に証拠が残っているはずは無いのに・・・。
さて、河野純也は島崎章(木村拓哉)を連れて「白石アーツ」のビルに入ると、態度を一転させ、白石アーツの社長に島崎章(木村拓哉)を処分するように頼んだ。
社長が部下に命じると、島崎章(木村拓哉)は男たちに取り囲まれてボコボコにされてしまう。
河野純也が「最後に何か言いたいことはある?」と尋ねると、島崎章(木村拓哉)は「私をクビにしてください」と頼んだ。
河野純也が「何言ってるの?お前なんてとっくにクビだ」と呆れると、島崎章(木村拓哉)は急に立ち上がり、男たちを投げ飛ばした。
そして、島崎章(木村拓哉)は「もう貴方のボディーガードじゃありません」と言い、河野純也につかみかかると、小さな声で「貴方は騙されています」と教え、河野純也を殴ってビルから連れ出し、高梨雅也(斎藤工)の車に乗り込んで逃げた。
さて、高梨雅也(斎藤工)は、「白石アーツ」の社長が河野純也に全ての罪をなすりつけるために、河野純也の部屋に証拠を仕込んでおり、警察がその証拠を押収したことを教えた。
その後、警察が来ると、河野純也は島崎章(木村拓哉)に「あの事故で怪我をしたから俺は駄目になったんじゃない。本当は海外で活躍できないのが怖くて、怪我を言い訳に引退したんだ。俺は自分の恐怖心に勝てなかっただけだ。だから、俺の元を離れて子供たちを助けたのは間違いじゃ無い」と言い、警察の車に乗り込んだのだった。
「BG-身辺警護人-第6話のあらすじとネタバレ」へ続く。
スポンサードリンク