トドメの接吻(キス)-最終回の結末ネタバレ
山﨑賢人が主演する日本テレビのドラマ「トドメの接吻(キス)」の最終回(第10話)のあらすじと結末ネタバレ後編です。
このページは「トドメの接吻(トドメのキス)-最終回のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■トドメの接吻-最終回の結末ネタバレ
さて、春海一徳(菅田将暉)とキスをして3ヶ月前にタイムリープした堂島旺太郎(山﨑賢人)が気づくと、第1話で乗馬クラブのパーティーが始まるところだった。
ちょうど、母・並樹京子(高橋ひとみ)が並樹美尊(新木優子)に婚約者を紹介するところだった。
そこで、堂島旺太郎(山﨑賢人)は並樹美尊(新木優子)の前に立ちはだかり、「俺の言っていることは、まだ理解できないと思うけど、君は自分の意思で人生を歩いて行ける」と告げた。
そして、並樹尊氏(新田真剣佑)には「美尊さんの幸せを願うなら、養子だとか、過去の秘密だとか、そんなもん全部取っ払って、彼女に素直な気持ちを伝えろ。伝えなきゃ、何にも届かないぞ」と告げた。
さらに、堂島旺太郎(山﨑賢人)は布袋道成(宮沢氷魚)に「尊氏だっていつも正しいわけじゃない。間違ってたらハッキリ言ってやれ」と言い、長谷部寛之(佐野勇斗)にも「お前もお人好しすぎる。少しは社会に出てもまれろ」と告げた。
そこへ、社長秘書・新井郡次(小市慢太郎)が「どうしたんですか?警備委員を呼びましょうか?」と言ってきたので、堂島旺太郎(山﨑賢人)は新井郡次(小市慢太郎)の上着のポケットに入っていたビデオテープを奪い取り、「これで尊氏(新田真剣佑)を脅すつもりだろ。そうはさせるか」と言い、ビデオテープを踏んで破壊した。
並樹美尊(新木優子)が「何のつもり?パーティーをメチャクチャにしに来たの?」と怒ると、堂島旺太郎(山﨑賢人)は「未来の君と約束したんだ。今度こそ幸せになって。祈っている」と言い、立ち去った。
その後、並樹尊氏(新田真剣佑)は並樹美尊(新木優子)に、12年前のクルーズ船事故を起こしたのは自分だと打ち明け、「どうなるか分からないけど、警察に行く」と告げると、並樹美尊(新木優子)は「私も行く。家族だもん」と言った。
並樹尊氏(新田真剣佑)が「彼の言うとおり、美尊(新木優子)を妹なんて思ってない。こうなったからには並樹家から籍を抜いてケジメを付ける」と告げると、並樹美尊(新木優子)は「それで家族じゃなくなるなら、なおさら付いていく。私、お兄ちゃんが好き。どんなことがあっても離れたりしない」と言い、2人は抱きしめ合った。
一方、堂島旺太郎(山﨑賢人)は佐藤宰子(門脇麦)を探しており、歩道橋のところで佐藤宰子(門脇麦)を発見する。
佐藤宰子(門脇麦)は、道に飛び出そうとした子供を助けたところだった。
堂島旺太郎(山﨑賢人)は佐藤宰子(門脇麦)に再会し、「お前のことはよく知っているよ。キスで時間を戻して、俺を助けてくれてたんだろ」と告げると、佐藤宰子(門脇麦)は驚いて警戒した。
堂島旺太郎(山﨑賢人)は「お前は男を見る目がない。気をつけろよ。クズみたいな男が、その力に気づいたら、きっとお前を利用すると思う。キスしてくれたら、願いを1つ叶えてやるなんて都合の良いことを言ってくるかもしれない。でも、そんな契約に乗っちゃ駄目だよ。クズはお前の願いを何一つ叶えてくれないからな。それと、好きな男が出来たら、遠慮なんかするな。ガンガンいけ。間違ってもそいつの男のために道具になるなんて言うんじゃないぞ。罰が当たったなんて思ってるかもしれないけど、そんなことはないからな。キスは本当の愛を見つけるためにするものだ。自分の気持ちを押し殺して、辛くても良いなんて遠慮するな。お前はもっと、もっと幸せになれるんだ。だから、クズには騙されるな。もう1回言うぞ。俺みたいなクズには騙されるな」と告げた。
佐藤宰子(門脇麦)が泣きながら「お店に行っても?」と尋ねると、堂島旺太郎(山﨑賢人)は「俺はもういない。2度とお前には会わない。これで本当にさよならだ。宰子」と告げた。
佐藤宰子(門脇麦)が「どうして私の名前を?」と尋ねるが、堂島旺太郎(山﨑賢人)は泣いており、何も答えず、立ち去ろうとした。
佐藤宰子(門脇麦)が「貴方、狙われている」と呼び止めると、堂島旺太郎(山﨑賢人)は「知ってるよ。和馬(志尊淳)だろ。今まで、ありがとう」と言って立ち去った。
さて、ホストの小山内和馬(志尊淳)がホールに出ると、堂島旺太郎(山﨑賢人)が口から血を流して死んでおり、堂島旺太郎(山﨑賢人)の周りをみんなが取り囲んでいた。
堂島旺太郎(山﨑賢人)が栄養ドリンク「トドメ馬並み」を手にしていたので、小山内和馬(志尊淳)は驚く。
森菜緒(堀田茜)らが「和馬くん、貴方が殺したんじゃないの?スーカーに命を狙われているって。その正体が貴方じゃないって疑ってた。でも、エイトさんが警察には届けたくないって。和馬くんが本気で自分を殺すなら殺せばいいって。自分が死んで初めてアイツは、大切な人を失う辛さを知るって」と話した。
それを聞いて驚いた小山内和馬(志尊淳)は「ごめんなさい、エイトさん」と謝り、クラブ「ナルキッソス」から逃げ出した。
店長・辻(弓削智久)が「もういいぞ」と言うと、堂島旺太郎(山﨑賢人)は立ち上がり、「みんな協力ありがとう。みんな、くれぐれもエイトは死んだってことでよろしくね。今日はエイトの最後の夜だよ。一番高いシャンパンを持ってきて」と言い、シャンパンタワーをやって最後の夜を楽しんだ。
その後、堂島旺太郎(山﨑賢人)がクラブ「ナルキッソス」を出ようとすると、興信所の男・根津功一(岡田義徳)が来たので、「家族のことは自分で何とかする。とりあえず、香港に行ってみるよ」と言い、立ち去った。
翌日、佐藤宰子(門脇麦)が働いている宅配サービス「ナイト・デリバリー」に、長谷部寛之(佐野勇斗)がアルバイトとして入ってきたのだった。
一方、堂島旺太郎(山﨑賢人)は春海一徳(菅田将暉)の元を訪れて礼を言い、「最後の人生を思う存分に生きる」と言った。
堂島旺太郎(山﨑賢人)が「でも、なんでキスなんだろうな?会いたい気持ちがキスになっちゃったとか?」と尋ねると、春海一徳(菅田将暉)は「けど、本当に会いたい相手には会えないんだよ」と答えた。
それを聞いた堂島旺太郎(山﨑賢人)は立ち上がって「飯行くか」というと、春海一徳(菅田将暉)は「いいね。おごってくれたら、お礼にキスしてやるよ」と言い、2人は歩いていったのだった。
なお、嵐の二宮和也が主演する「ブラックペアン」の原作のあらすじとネタバレは「ブラックペアン1988-原作のあらすじのネタバレ」をご覧ください。
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