隣の家族は青く見える-最終回のあらすじとネタバレ
深田恭子が主演するフジテレビのドラマ「隣の家族は青く見える」の最終回のあらすじと結末のネタバレです。
これまでのあらすじとネタバレは「隣の家族は青く見える-あらすじとネタバレ」をご覧ください。
■隣の家族は青く見える-最終回のあらすじとネタバレ
流産した五十嵐奈々(深田恭子)は、「治療をする自信がなくなった。もう大ちゃんをパパに出来ない。今ならまだ間に合う。別の人とやり直せる。別の人となら赤ちゃんができるかもしれない」と言い、五十嵐大器(松山ケンイチ)に離婚を切り出した。
五十嵐大器(松山ケンイチ)は「奈々と別れて別の人と一緒になって、俺が幸せになると思ってるの?奈々にとって俺って子作りの相手?その程度の存在だったの?」と意見したが、五十嵐奈々(深田恭子)の決意は変わらなかった。
一方、青木朔(北村匠海)は高卒認定試験に合格した。広瀬渉(真島秀和)は「受験が終わったら渡そうと思っていた」と言い、青木朔(北村匠海)にパートナーシップ宣誓書を渡し、2人は宣誓書にサインして協会で宣誓した。
広瀬渉(真島秀和)の母親はゲイに反対していたが、いつのまにか青木朔(北村匠海)と仲良くなって、ゲイに理解を示すようになっており、宣誓を祝福してくれた。
他方、小宮山真一郎(野間口徹)の長女・小宮山優香(安藤美優)はダンスの予選に出場した。
小宮山深雪(真飛聖)は受験させるため、ダンスに反対していたが、「中学受験をすれば苦労しなくて済むと思ったけど、苦労することも大事」と言い、長女・小宮山優香(安藤美優)に好きな学校を受験することを許可した。
その日、小宮山真一郎(野間口徹)は、小宮山深雪(真飛聖)がどれほど子供たちのことを考えていたのか分かったと言い、離婚の撤回を申し入れた。
小宮山深雪(真飛聖)が「私たち、やりなおせるかしら」と尋ねると、小宮山真一郎(野間口徹)は「パパとママとしてだけじゃなく、夫と妻としてもう少し良い関係でいよう」と答えて仲直りした。
また、川村亮司(平山浩行)は、引き取った亮太(和田庵)の姓名を変更する書類を書き、杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)に事実婚承諾書と遺言書を渡した。行政書士に作成して貰ったのだという。
杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)が「何を考えてるのよ」と驚くと、川村亮司(平山浩行)は「これがあれば、俺に何かあったとき、面倒な手続きしなくても、ちひろにも相続権が発生する。亮太のこともちひろに託せる。事実婚を選んでおいて契約書だなんて本末転倒だ。嫌なら断ってくれてもいい。ただ、これが俺なりの家族の守り方なんだ」と告げた。
すると、杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)は「財産分与なんて要らないけど、あの子がまた居場所をなくしてしまうことは避けたいから」と言い、事実婚承諾書にサインした。
さて、五十嵐聡子(高畑淳子)は、落ち込んでいる五十嵐大器(松山ケンイチ)を見ていられないと言い、五十嵐奈々(深田恭子)に戻ってきて欲しいと頼んだ。
五十嵐奈々(深田恭子)は「妊娠前の自分に戻る自信が無い。戻っても大器さん(松山ケンイチ)に辛い思いをさせちゃうと思うんです」と答えると、五十嵐聡子(高畑淳子)は「辛い思いをさせればいい。辛いことや悲しいことは、一番大事な相手としか共有できないんじゃないの?辛くても悲しくても2人で一緒に生きていこうと約束したのが夫婦じゃないの?それが結婚じゃないの?」と言って泣いた。
五十嵐聡子(高畑淳子)の言葉を聞いて色々と考えた五十嵐奈々(深田恭子)は、五十嵐大器(松山ケンイチ)に会いに行った。
そして、五十嵐奈々(深田恭子)が「赤ちゃんを授かることが奇跡だと思ったけど、大ちゃん(松山ケンイチ)と出会えたことが一番の奇跡だった」と告げると、五十嵐大器(松山ケンイチ)は「子供の居ない人生を考えてみよう」と言った。
五十嵐奈々(深田恭子)が「本当に良いの?子供が居ない人生だとしても?」と尋ねると、五十嵐大器(松山ケンイチ)は「俺が後悔するとしたら、奈々と手を離したときだよ。子供の居ない人生は耐えられるけど、奈々の居ない人生なんて耐えられないよ」と答えた。
こうして、五十嵐家・川村家・広瀬家・小宮山家の4家庭は、今まで通り、コーポラティブハウスで暮らすことになり、中庭でバーベキューが行われた。
このとき、小宮山深雪(真飛聖)が豪華なケーキを用意しており、みんなで、川村亮司(平山浩行)と杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)の結婚を祝った。
口の悪い杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)が「こなの苦手なのに。こんなことを言い出したのは深雪さん(真飛聖)でしょ」と怒ると、小宮山深雪(真飛聖)は「残念でした。私は頼まれてケーキを用意しただけ。言い出したのはね、亮太くん(和田庵)よ」と教えた。
すると、杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)は泣き出した。
その後、小宮山真一郎(野間口徹)が神父役を務め、川村亮司(平山浩行)と杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)の結婚式を行われた。
その日の夜、五十嵐奈々(深田恭子)は五十嵐大器(松山ケンイチ)に、「2人きりの人生でも、子供を避けるような生き方はしたくない。お母さんという形で無くても、子供とはずっとふれあっていきたいんだ」と言い、撤去した子供用の滑り台を元に戻すことを提案した。
翌日、五十嵐奈々(深田恭子)は、職場で上司に、夏休みのキッズ体験イベントを提案した。
五十嵐大器(松山ケンイチ)も職場で、あらゆる形の家族が共存できる施設作りを提案していた。
一方、広瀬渉(真島秀和)と青木朔(北村匠海)はイチャついていた。
他方、小宮山真一郎(野間口徹)は、学習塾で働きながら、ボランティアの塾講師を続けていた。
そして、川村亮司(平山浩行)と杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)と亮太(和田庵)は、カードゲームをして遊んでいた。
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