半分、青い。-第12週のあらすじとネタバレ
清野菜名が出演するNHKの朝ドラ「半分、青い。」の第12週のあらすじとネタバレです。
これまでのあらすじとネタバレは「半分、青い。-あらすじとモデルのネタバレ」をご覧ください。
■半分、青い。-第12週のあらすじとネタバレ
ボクテ(東堂誠/志尊淳)が破門になって新人賞を辞退したため、楡野鈴愛(永野芽郁)は繰り上げ当選で漫画家としてデビューすることが出来たが、ボクテ(志尊淳)の代わりだと落ち込んでいた。
しかし、編集部は、アンケートはがきの評判が良かったと言い、楡野鈴愛(永野芽郁)に連載開始の決定を伝えた。
岐阜の消印が押された大量のアンケートはがきは、楡野鈴愛(永野芽郁)の実家による組織票だとバレたが、東京の消印が押されてたアンケートも大量に届いており、編集部で検討した結果、楡野鈴愛(永野芽郁)の連載を決定したのだ。
すると、楡野鈴愛(永野芽郁)は大喜びするのだった。
それに驚いたユーコ(小宮裕子/清野菜名)は、ボクテ(志尊淳)に電話して真相を尋ねると、ボクテ(志尊淳)は楡野鈴愛(永野芽郁)への援護射撃だと言い、新宿二丁目の友達に頼んで、組織票だと分からないように、あちこちのポストからアンケートはがきを出して貰っていたことを明かした。
そして、ボクテ(志尊淳)はユーコ(清野菜名)に「黙っておいて。アンケートだけでデビューできないことは、分かってるでしょ。スズメちゃんの漫画が本当に好きなんだ」と頼んだ。
ユーコ(清野菜名)が「人のことより、自分はどうなの?」と尋ねると、ボクテ(志尊淳)は編集部に漫画を持ち込んで、漫画家デビューを目指していることを教えた。
それを知ったユーコ(清野菜名)は、机に向かって漫画を描き始めた。
一方、ボクテ(志尊淳)はユーコ(清野菜名)の電話を立ち聞きしていた秋風羽織(豊川悦司)は、ボクテ(志尊淳)が月刊「リリー」の編集部に漫画を持ち込むこと知り、月刊「リリー」の江口編集長に電話を掛け、ボクテ(志尊淳)のことを頼んだのだった。
1995年、楡野鈴愛(永野芽郁)は漫画「瞬に咲け」の連載が3年も続いており、アシスタントを抱えるまでになっていた。
一方、ユーコ(小宮裕子/清野菜名)は、一時は漫画が映画化の話も持ち上がるほどの人気だったが、人気が急落するのも早く、連載は打ち切りになっていた。
秋風羽織(豊川悦司)に破門されたゲイのボクテ(東堂誠/志尊淳)は、自力で連載を勝ち取り、人気漫画家となっていた。
そのようななか、楡野鈴愛(永野芽郁)もボクテ(志尊淳)も、ユーコ(清野菜名)のために動き出そうとしていたが、ユーコ(清野菜名)は漫画家としての才能に限界を感じ、実業家と結婚して引退すると言い出した。
秋風羽織(豊川悦司)はそれを認めたので、ユーコ(清野菜名)は漫画家から引退し、秋風ハウスから嫁いでいった。
ユーコ(清野菜名)が居た部屋は空室になったが、秋風羽織(豊川悦司)は戻ってくる場所がある方がユーコ(清野菜名)も出て行きやすいだろうと思い、ユーコ(清野菜名)が使っていた部屋は他に人に貸さず、空き部屋のままにしておいた。
さて、楡野鈴愛(永野芽郁)が締め切りに追われていたある日、幼なじみの木田原菜生(奈緒)から電話がかかってきた。
岐阜県の梟町で、医師・岡田貴美香(余貴美子)の還暦パーティーが開催されることになったので、出席して欲しいという誘いだった。
楡野鈴愛(永野芽郁)は締め切りに追われて多忙だったが、萩尾律(佐藤健)も帰って来るというので、仕事を間に合わせて帰ることにした。
萩尾律(佐藤健)は東京の私立大学を卒業後、二足歩行ロボットを開発した宇佐川乙郎の研究室で研究を続けていたが、宇佐川乙郎が京都大学に移籍したことに伴い、萩尾律(佐藤健)も京都大学の大学院に移籍しており、19歳の七夕の日に別れて以来、会っていなかった。
さて、楡野鈴愛(永野芽郁)は仕事を片づけて実家に帰り、部屋着に着替えてくつろいでいると、弟・楡野草太(上村海成)が楡野鈴愛(永野芽郁)の脱ぎ捨てていた「レダハー」という高級ブランドのワンピースを洗濯してしまった。
「レダハー」のワンピースはクリーニングを前提に作られており、弟・楡野草太(上村海成)が洗濯したため、駄目になってしまい、楡野鈴愛(永野芽郁)は弟・楡野草太(上村海成)と殴り合いの喧嘩をした。
母・楡野晴(松雪泰子)は楡野鈴愛(永野芽郁)に服を貸すと言ったが、明らかに安物の服だったので、楡野鈴愛(永野芽郁)は還暦パーティーには出ないと言い張った。
すると、母・楡野晴(松雪泰子)は、楡野鈴愛(永野芽郁)が萩尾律(佐藤健)との再会を意識しているのだろうと思った。
さて、還暦パーティーに行かずに実家に残った楡野鈴愛(永野芽郁)は、還暦パーティーの招待状に付いていた冊子を見ていると、医師・岡田貴美香(余貴美子)が取り上げた赤ちゃんの顔が載っていた。
そこには、楡野鈴愛(永野芽郁)や萩尾律(佐藤健)の写真もあった。
それを見た楡野鈴愛(永野芽郁)は、自分はいつも医師・岡田貴美香(余貴美子)に助けらてもらっていたことを思い出し、還暦パーティーに出ることにした。
しかし、楡野鈴愛(永野芽郁)が到着したとき、既に還暦パーティーは終わっていた。萩尾律(佐藤健)は京都に戻らなければならないため、もう帰った後だった。
楡野鈴愛(永野芽郁)は医師・岡田貴美香(余貴美子)に遅れたことを謝罪して、還暦を祝うと、医師・岡田貴美香(余貴美子)は1冊の雑誌を差し出し、萩尾律(佐藤健)が載っているページを見せた。
なんと、萩尾律(佐藤健)の居る宇佐川乙郎の研究室が、ロボットで賞を取っていたのだ。
そして、医師・岡田貴美香(余貴美子)は「律(佐藤健)は鈴愛(永野芽郁)の夢だから叶えたと言っていた。19の時に七夕の短冊に書いてたって」と話し、今なら追いかければ、駅で萩尾律(佐藤健)に追いつけるかもしれないと教えた。
そのとき、裏で片付けをしていた木田原菜生(奈緒)が顔を出したので、楡野鈴愛(永野芽郁)は木田原菜生(奈緒)に車を出して欲しいと頼んだ。
こうして、楡野鈴愛(永野芽郁)は木田原菜生(奈緒)の運転で駅へ向かうが、駅のホームには萩尾律(佐藤健)の姿は無かった。
楡野鈴愛(永野芽郁)は笛を3回吹いてみるが、萩尾律(佐藤健)は現れなかった。
しかし、楡野鈴愛(永野芽郁)は駅の鏡を見て、自分のみすぼらしい格好に呆れていると、萩尾律(佐藤健)が駅の階段から降りてきたのだった。
「半分、青い-第13週のあらすじとネタバレ」へ続く。
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