Missデビル 人事の悪魔・椿眞子-第2話のあらすじとネタバレ

佐藤勝利が出演する日本テレビのドラマ「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」の第2話のあらすじとネタバレです。

第1話のあらすじとネタバレは「Missデビル・人情の悪魔・椿眞子-原作とあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■Missデビル-第2話のあらすじとネタバレ

地獄の新人研修を生き残った斉藤博史(佐藤勝利)は、共亜火災保険の人事部に新設された「人材活用ラボ」に配属されたが、「人材活用ラボ」の責任者は椿眞子(菜々緒)だった。

「人材活用ラボ」は、表向きには社内に居る優秀な人材を活用方法を研究するための部署だが、実質的にはリストラ候補を選ぶための部署だった。

さて、斉藤博史(佐藤勝利)は、配属早々、椿眞子(菜々緒)から社内研修として第2営業部への派遣を命じられた。

もちろん、社内研修というのは表向きの名目で、椿眞子(菜々緒)は「第2営業部からリストラ候補を1人選べ。つまり、第2営業部の誰か1人の人生を終わらせるということ」と言い、リストラ候補の選定を命じたのだった。

さて、社内研修で第2営業部に配属された斉藤博史(佐藤勝利)は、仕事でミスを繰り返していた児島をリストラ候補として、椿眞子(菜々緒)に報告した。

すると、椿眞子(菜々緒)は、児島には妻も子供も居り、自宅のローンも残っていることを指摘したうえで、「児島をリストラすれば、児島家は破綻する。貴方は貴方の判断で児島をリストラする。それでよろしいですね」と尋ねた。

それを聞いた斉藤博史(佐藤勝利)が驚いて「ちょっと待って貰っていいですか」と撤回すると、椿眞子(菜々緒)は「つまり、貴方は自分の発言に何の責任を持たずに発言している」「それが嫌なら、退職届を出して去る。その選択をしてしてくだしだ」と告げた。

さて、斉藤博史(佐藤勝利)が第2営業部で誰をリストラするかで悩んでいると、「小早川夏月(中越典子)は浅岡部長(神保悟志)からセクハラされている」という怪文書が届いた。

そこで、斉藤博史(佐藤勝利)は小早川夏月(中越典子)に、「浅岡部長(神保悟志)からセクハラを受けているという噂がある」と確認するが、小早川夏月(中越典子)は「浅岡部長(神保悟志)は強引だから、敵も多い。誰かの嫌がらせではないか」と言い、セクハラの事実を否定した。

リストラ選びが振り出しに戻った斉藤博史(佐藤勝利)は、発想を転換し、第2営業部の業績を椿眞子(菜々緒)に報告して、「リストラする必要は無し」「セクハラの噂もデマだと判明した」と告げた。

しかし、椿眞子(菜々緒)は、「表面的にはよく出来ている」「この映像はどう説明する?」と言い、小早川夏月(中越典子)が浅岡(神保悟志)からセクハラを受けている現場を盗撮した映像を見せた。

驚いた斉藤博史(佐藤勝利)は、セクハラの証拠動画を小早川夏月(中越典子)に見せ、「浅岡部長(神保悟志)からセクハラを受けてるんですよね?」と尋ねると、小早川夏月(中越典子)は「夫が癌の治療を受けている。最新の化学療法が必要で、保険がきかないから高額なの。分かるでしょ?ここでセクハラされてるとかで騒いで、おかしなことになったら困るの」と明かした。

斉藤博史(佐藤勝利)が「会社を訴えましょう。僕の上司も浅岡(神保悟志)を辞めさせることに協力してくれるはずなんです。証拠があるので、後は貴女自身が証言してくれれば。僕は貴女を救いたいんです」と説得すると、小早川夏月(中越典子)は「分かった。彼がしたことを告発する」と約束してくれた。

そこで、斉藤博史(佐藤勝利)は椿眞子(菜々緒)に、小早川夏月(中越典子)がセクハラの告発してくれることを教え、リストラ対象者を浅岡部長(神保悟志)を決めたことを報告したのだった。

翌日、斉藤博史(佐藤勝利)と椿眞子(菜々緒)は、小早川夏月(中越典子)からセクハラのヒアリングを行うが、小早川夏月(中越典子)は一転して「そのような事実はありません」と言い、セクハラを否定した。

すると、椿眞子(菜々緒)は「セクハラを無かったことにしてまで、隠したいことがあるんですよね?貴女は営業成績を上げるために不正をしていましたね」と言い、証拠の資料を突きつけた。

そして、椿眞子(菜々緒)は「私は私なりに貴女のことを調べていた。貴女はセクハラを告発することによって、自分に注目が集まることを恐れていた。注目されれば、この不正が明るみに出る危険性がある。全ては癌にむしばまれた旦那さんの治療費だったんでしょ?同情はします。ですが、貴女が行ってきたのは重大な規則違反。見逃すわけには行きません。貴女にはこの会社を辞める権利があります。どうしますか?」と言い、紙とペンを突きつけた。

すると、小早川夏月(中越典子)は泣きながら辞表を書き、椿眞子(菜々緒)に差し出し、「悪魔」と罵ったのだった。

その一方で、椿眞子(菜々緒)は浅岡部長(神保悟志)に接触しており、浅岡部長(神保悟志)からセクハラを受け、その証拠を動画に撮影し、浅岡部長(神保悟志)もリストラした。

報告を受けた人事部長・伊藤千紘(木村佳乃)は、椿眞子(菜々緒)に「はじめから知ってたんじゃ無いの?小早川夏月(中越典子)が不正を働いていたのを。だけど、下手に動けば感づかれて証拠を消されてしまう。だから、警戒されない新入社員の斉藤博史(佐藤勝利)を送って、その間に証拠を固めていたんじゃないの?」と尋ねたが、椿眞子(菜々緒)は「買いかぶりすぎですよ」と言って立ち去った。

1週間後、斉藤博史(佐藤勝利)は、会社に荷物を取りに来た小早川夏月(中越典子)に謝罪すると、小早川夏月(中越典子)は「私、今、幸せよ。気づいたの。今の私と夫に必要なのは、残された時間を大切に過ごすことよ。会社を辞めて、そのことに気づいた。あの怖い人のおかげかもね」と言って逆に感謝した。

そのころ、斉藤博史(佐藤勝利)の父・斉藤修(鶴見辰吾)は、共亜火災保険の社長・大沢友晴(船越英一郎)と喫茶店で会っていたのだった。

Missデビル・人事の悪魔・椿眞子-第3話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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