医龍3-最終回のネタバレ-ダブルサーキュレーション

ドラマ「医龍3」の最終回(第10話)「母の命か娘の命か!仲間の命を懸けた禁断の最終オペが今、始まる」のあらすじとネタバレのネタバレ編ですこのページは「医龍3-最終回のあらすじ」からの続きです。

肺塞栓症(はいそくせんしょう)の手術には人工心肺が必要だったが、明真大学付属病院にある2台の人工心肺は、既に朝田龍太郎(坂口憲二)と加藤晶(稲森いずみ)が使用していた。他の病院へ運んでいる時間もない。

朝田龍太郎は娘・高瀬恵(菅野莉央)を手術室へ運んでくるように指示した。朝田龍太郎は、母親・高瀬春香(出口結美子)の人工心肺を停止している間、人工心肺を娘・高瀬恵につなげて、娘・高瀬恵の血栓を除去すると言い出したのだ。

30分で血栓を除去しなければ脳にダメージが残る、無謀とも言える行為だったが、他に方法は無かった。

娘・高瀬恵(菅野莉央)が手術室へ到着し、伊集院登(小池徹平)がメスを入れようとすると、娘・高瀬恵の心肺が停止した。伊集院登は心臓マッサージを続けるが、血栓が詰まっており心肺が戻らない。一刻も早く、人工心肺を繋がなければ患者にダメージが残る。

その時だった。手術室の扉が開くと白血病でベッドに伏していた黒木慶次郎(遠藤憲一)が立っていた。黒木慶次郎は「任せろ」と言い、心臓マッサージの影響で揺れている娘・高瀬恵の体にカテーテルを挿入し、人工心肺を繋げた。

黒木慶次郎が前立ちにまわり、伊集院登(小池徹平)が娘・高瀬恵の血栓除去にあたった。

伊集院登は左肺動脈の血栓摘出に取りかかるが、血栓は右肺動脈にまで広がっていた。朝田龍太郎(坂口憲二)が応援に入り、2人は手分けして血栓の除去に取りかかった。

しかし、人工心肺離脱まで残された時間は10分しかない。このままでは、母親か娘のとちらかが死ぬことになる。

朝田龍太郎(坂口憲二)は、1つの人工心肺を2人に使うダブルサーキュレーションを提案した。ダブルサーキュレーションとは、人工心肺のサブポンプを止めて、サブポンプを母親のメインポンプとして使う方法だった。

ダブルサーキュレーションは理論上では可能だが、誰もやったことはない。そして、そんなことをすれば医師免許を剥奪される可能性もある。誰もがダブルサーキュレーションに躊躇した。

その時、黒木慶次郎(遠藤憲一)が「ダブルサーキュレーションは俺のアイデアだ。俺がお前らに指示してやらせた。お前らは俺に強要されたと言えばいい」と言った。

ダブルサーキュレーションには高い技術を持ったMEが必要だった。黒木慶次郎(遠藤憲一)は最高のMEを知っていると言い、元同僚の高瀬清(渡辺いっけい)を説得し、手術室へ向かった。

しかし、野口賢雄(岸部一徳)が2人の前にたちはだかり、「そんなことをしたら大問題だ」と止めた。そこへ、鬼頭笙子(夏木マリ)が現れて、「行きなさい。目の前の患者を救いなさい」と言って、2人を行かせた。

野口賢雄は「明真にとって大スキャンダルだ」と激怒すると、鬼頭笙子は「そうね。黙っておいてあげるから、あなたも身を引きなさい」と言い立ち去った。

高瀬清(渡辺いっけい)が人工心肺をセッティングすると、外山誠二(高橋一生)が手術室に駆けつけた。リディア・ナターリア(Asya)の手術はあと三尖弁だけになっており、三尖弁は加藤晶(稲森いずみ)に任せて、朝田龍太郎(坂口憲二)の応援に駆けつけたのだった。

ついに、加藤晶(稲森いずみ)はトリプルバルブの手術を終えた。伊集院登(小池徹平)も血栓の除去を終え、朝田龍太郎(坂口憲二)もベンタール・トータルアーチを終えた。人工心肺をフローダウンしてバックアップすると、それぞれの心臓が鼓動した。いずれの手術も成功した。

朝田龍太郎(坂口憲二)が駆けつけると白血病の黒木慶次郎(遠藤憲一)が倒れていた。朝田龍太郎が手術の成功を報告すると、黒木慶次郎は「俺も入れてくれ。このチームに」と囁いた。

朝田龍太郎は「何を言ってるんだ。お前はチームの一員だ」と励ますと、黒木慶次郎は「もう少し早く、このチームに入りたかった。ありがとう…ありがとう…」と言い残して、朝田龍太郎の腕の中で永遠の眠りについた。

ある日、高瀬春香(出口結美子)は無事に退院した。移植ドナーを待つ真鍋徹(今井悠貴)も自宅療養となり退院していった。野口賢雄(岸部一徳)は学長の座を退き、医療評論家に転身していた。

鬼頭笙子(夏木マリ)は朝田龍太郎(坂口憲二)に「完全に白衣を脱ぎ着られていなかった」と話す。朝田龍太郎が「またメスを握るのか」と問うと、鬼頭笙子は背中で答えた。

ある日、朝田龍太郎は墓地を訪れていた。朝田龍太郎は黒木慶次郎(遠藤憲一)の墓に花を添えると再び、旅立って行った。黒木慶次郎の墓の隣には、ロス手術で死んだ婚約者アオバ・リョウコの墓があった。「医龍3-最終回の視聴率と感想」へ続く。

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